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最近では育児や介護で時短勤務をとる方も増えてきました。

私は育児時間という制度を使い、その分の短時間勤務をしたことがあります。

※育児時間…労働基準法第34条に規定されている休憩時間のほか、1歳未満の子どもを育てながら働く女性労働者は、30分の育児時間を1日2回、合計1日1時間の育児時間を取得することができます。
企業によっては男性も取得できたり、1歳半まで使えるなどのところもあります。

しかしこの時短勤務という仕組み。

育児等により長い時間働くと保育園のお迎えや家事に支障が出るため取る方が多いですが、これってつまりは、

通常の勤務時間だと、育児や介護に支障をきたす前提ってことでは。

時短の勤務時間をデフォルトにして、長く働きたい人は時間を延ばすという仕組みで社会を作った方が、優しいのかも。

すべての労働者がこれを適用できるわけではないでしょうが、少子高齢化社会の対策としては、このくらい抜本的でないと進まないとも思えます。

見直すべきは、定時の労働時間なのかもしれません。

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