見出し画像

リトリート対馬|子連れ旅記録(前編)~人生には寄り道が必要だ!~

連休も終わり、少しずつ暑さを感じる日が増えてきましたね。
我が家の子ども達も新年度心配しましたが楽しそうに日々過ごしている姿をみて安堵しているところです。


リトリート事業について


さて、ソーシャルワーク福岡では、4つのソーシャルワーク事業(保育産業学校産前産後)を実施していますが、、、

☑国策福祉のあり方に一石を投じたい!
☑はたらく人自身が余白と余裕をもって人生を思う存分楽しみたい!
☑関わってくれるすべての人たちとその楽しさを分かち合いたい!

という強い思いがあり、実はリトリート(非日常を味わう)事業もひそかに進めています。

まず対馬についての予備知識


人生には寄り道が必要だ。
まずこの動画をみて対馬の空気を感じてください!

・古代から大陸との中継地として栄えた 国境の島
・国防の要としての歴史
・手つかずの自然か残る秘境の地
・そして特筆すべきが、相当なパワースポット
(和多都美神社、多久頭魂神社、住吉神社、胡禄神社など)

今回は、家族でエネルギー充電と子ども達との「今ここ」を存分に楽しむことを目的に、スタッフNがゴールデンウィーク期間中の2泊3日で対馬(長崎県対馬市比田勝周辺)へ、リトリートの旅を満喫してきた様子をお伝えします。子どもを持つご家庭の対馬エンジョイモデルプランにもなると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。

子連れ旅記録(前編)

22:30 博多港 出港


対馬へ行く方法はいくつかありますが、宿泊先が対馬(比田勝港)に近いので、今回はフェリー(九州郵船・ジェットフォイル)でいきました!

また、「長崎しま旅わくわく乗船券」も販売されているので、これを活用しました!

ひと言メモ📝:長崎しま旅わくわく乗船券は、長崎県の島[五島列島・壱岐・対馬]への往復乗船券(往復同一航路・船種)に、現地での体験メニューに利用できるクーポンが付いたお得な企画乗船券。乗船日の前日までの予約が必要。「行っ得!長崎のしまクーポン券」も発行されるので、かなりお得ですよ!

博多ポートタワー

博多港 22:30 ▶▷▶▷ 対馬(比田勝港)3:25

博多港に21:40に着いて、チケット購入。出発まで時間があると思ったら、たくさんの人で船の乗り場入り口に長蛇の列。船に乗り込んだら、人・人・人!寝る気満々だったのに、座るスペースもありませんでした。廊下で寝ている人も多数!
(毛布が配付されていましたが、数に限りがあります。
毛布は1つ50円でレンタル可能。我が家は敷布団用、掛け布団用と、一人2枚レンタルして快適な時間を過ごす工夫をしました。)
ゴールデンウィークのため旅客多数で、旅のはじまりから心折れていましたが、子連れということもあって、周りの人たちがスペースを分けてくれました。私たちも多めにとっていた毛布を譲ったり。パワースポットだらけの対馬リトリート、いい旅になる予感に切り替わりました♪

船内の様子・九州郵船websiteより写真をお借りしています

ひと言メモ📝:連休やお盆などは船内は込み合うそうです。船内を快適に過ごすためには、早めに並ぶ・ブランケットや簡易マットを持参すると良さそう。船内にコンセントあり。

3:25 対馬(比田勝港)着港

対馬は車移動がマスト。
福岡のベイサイド港から行く際は車もフェリーに乗せていく事をお勧めします。(要予約)
比田勝港から宿泊先までは20分。外は寒くて真っ暗で眠くてダルい…
しかし、移動途中に野生の鹿に出会い、一気にテンションアップ!
宿泊先は昔ながらの大きな一軒家です。

GW頃はひとつばたごが満開です


コタツがあってほっこりしました♡

ひと言メモ📝:早朝到着のため、お店は開いていません。宿泊先にキッチンもありますが、時差ボケみたいな感じでだるくて作る気にもなれません。手軽に食べれる朝ごはんを持参しておくといいです!

6:30 宿泊先 周辺散歩

日が昇り明るくなってきたので、周辺をお散歩しました。宿泊先のすぐ裏にはとてつもなく広い敷地が!思う存分、走り回れます!たくさんの木々が落ちていたので、小2男子はニヤニヤが止まらない様子でした(笑)

新緑のグラデーションが美しい

10:00 釣り体験

長崎しま旅わくわく乗船券についていた現地での体験メニューでは、「釣ってさばいて自宅へ直送」を選びました。釣りの場所は比田勝港。釣り道具一式のレンタルとやり方を丁寧に教えてくださり、魚もたくさんいて初心者でも十分に楽しめました!(10歳の娘は、釣り嫌だ、魚嫌いとあんなに言っていたのに、ジャンジャン釣って明日もしたい!というほど笑)

スズメダイ、カサゴ、ふぐなどが10匹以上釣れました!

ひと言メモ📝:このメニューを提供してくれた今村商店さん。場所は、ガソリンスタンドです。スタッフさんがとても優しくて、宿泊先で食べれるようにと鱗や内臓の処理もしてくれました!ちなみに、今村商店では、「行っ得!長崎のしまクーポン券」をつかって給油もできるので、かなりお得!

13:00 みなと寿しでランチ

今村商店さんに現地にきてもらい、釣りセットや釣った魚をお渡しした後、比田勝港から車で5分ほどのみなと寿しで昼食をとりました。
お刺身・煮アナゴももちろんとろけるほど美味しく、ひとつひとつの小鉢でも対馬を味わえます。写真にはないけど、肉や海鮮の具だくさんちゃんぽんも大盛りで大満足でした。お店の雰囲気もきれいで品が良く、半個室・座敷あり。

海鮮重セット 2500円

ひと言メモ📝:みなと寿しでも「行っ得!長崎のしまクーポン券」が使えます。ランチは900円~3000円ほどで手出しなしで贅沢海鮮ランチをいただけます。

15:00 胡禄神社

みなと寿しから車で35分、対馬のパワースポットのひとつ、胡禄神社に行きました。たどり着いた先に鳥居がありますが、ここは、胡禄御子神社。そこから歩いて20分のところが胡禄神社だそう。

こんな山道を歩いていきます。本当にこの道でいいのかな、鹿や猪がでてきたらどうしようとドキドキしながら整備された道に沿って歩いていくと、波の音が聞こえてきました。(人が誰もいなかったので余計にこわい・・・)

胡禄神社への道のり

歩くこと20分、鳥居がみえました。近づくと、思いもよらない景色が!
鳥居をくぐりながら階段を下まで降りると水平線が広がっています。

「海そのものが神であることを感じさせる、荒々しい自然美。」と表現していた記事をみつけたのですが、まさにそんな感じです。

鳥居の裏側、この階段を降りていくと…
鳥居の入り口が海のすぐそばに!

胡禄神社にいくために対馬に行ってほしいと思うほど、神秘的で壮大な場所でした。

ひと言メモ📝:たどりつくまでの道中にあったもみじ街道琴の大銀杏も新緑の季節でも素敵でした。秋はもっとキレイだろうな~。胡禄神社への行き帰り・胡禄神社へのお参りワンセットでかなりのパワーをもらうことができました。

17:00  夕食はBBQ

胡禄神社の帰りに今村商店で処理してもらった魚を受け取り、スーパーマーケットタケスエで夕食の買い物。宿泊のリトリートハウスではBBQができるので、お肉と対馬名物「とんちゃん」を買いました。

対馬リトリートハウスのお庭

釣った魚はふわっふわ♡とんちゃん焼きはみそ豚な感じでご飯がすすむ美味しさでした。
木をのこぎりで切って燃やす…という日頃しない体験もできて、子どもたちも楽しそうでした。

ひと言メモ📝:宿泊先には食材や炭・着火剤が置いてあることもあります。ただし、これはオーナーさんや前のゲストからご享受品。恩送りです。みんなの善意があるからこそみんな快適に過ごせるリトリートハウス。
夜は花火をするのも楽しそう!

20:00 ナイトサファリ

宿泊先から車で15分ほどの韓国展望台で釜山の夜景が見られるかな…と期待していたのですが、なんと2023年12月まで工事中。。。しかし、この短時間の行き帰りに鹿に遭遇しました!対馬での夜のドライブは、本物のナイトサファリを体験できます。

21:00 入浴・就寝

ナイトサファリから帰ってきて、お風呂に入って寝ました。
寝床はひろい畳の部屋に設置された蚊帳の中で。お部屋は複数あるし、広いのでどこで寝ようか迷うくらい(笑)
ふかふかのお布団セットが用意されています。
まるで実家に帰ってきた感じ(笑)

「まだ寝たくな~い」と子どもたち。卓球セットがあるのでダイニングテーブルで卓球ができます。寝る前に一勝負🏓

広いので思いっきり動き回れます

ひと言メモ📝:宿泊先にはシャンプー・リンス・石鹸・タオルのお風呂セットあり。洗濯機と洗剤があるので洗濯も可能です。

対馬1日目はこんな感じです!
次の記事では対馬2日目(子連れ旅記録(後編))をお届けしま~す!


お問い合わせ先

リトリート対馬や宿泊先の利用に関するお問い合わせは、下記までお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ先】info@sw-f.jp

この記事が参加している募集

釣りを語ろう