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我が家のイケメン猫

我が家の猫は、車で10分ほどの同じ地域に住む方から譲っていただきました。

そのお宅には3匹の子猫達が。
まるで「魔女の宅急便」のジジのような真黒な子猫と、後に我が家の猫となる子、そしてもう一匹我が家の猫と似ているけれど左右対称のハチワレちゃんの3匹。

黒猫ちゃんの引き取り手は既に決まっているとのことで、ハチワレ兄弟のどちらかの子にうちに来てもらいたいと思っていました。

そのお宅に一度お邪魔させてもらい、1時間近く滞在させてもらって子猫達と遊ばせてもらいました。

3匹とも、ま~可愛くて1日中遊んでいられるほどでした。

💕  紙袋大好き! 💕

本当なら2匹一緒に引き取りたいくらい。
でも、どちらも雄猫でした。

「子猫の時期はよいかもしれないけれど、大きくなってから雄猫2匹だと上手くやっていくのが大変」との夫の過去の経験から、それは避けようと事前に話し合っていました。

そんな訳で、遊んでもらったなかで一番私たちに構ってくれた猫を我が家にお迎え。

これまでにかかった病院代、ワクチン費などを含めた金額をお支払いして、我が家に来てくれる日を首を長~くして待ちました。

スウェーデンでは、子猫を譲り受ける時、約12週間は母猫から離してはいけないという決まりがあります。

ママ猫は濃いキャメル色のエレガントな感じの猫さんでした。
ということはほぼ確実にパパは黒猫よね、と思いながらパパ猫のことを聞いてみました。

飼い主さんは「私たちも紹介してもらえなかったから、ディナーにも招待できなかったのよね」とのこと。

晴れて生後12週間が過ぎた頃に再度訪問させてもらい、新しい家族を無事にに迎え入れることができました。

そのお宅には小学生の娘さんが二人いて、この子はどんなところで眠るのが好きだとか、どんな遊びが好きだとかいろいろ教えてくれました。

この子達は、引き取るときには涙を流していました。

そうだよね、3か月子猫ちゃん達を沢山愛して可愛がってあげてたんだもんね。
ちょっとこちらももらい泣きしそうでした。

ママ猫にも小声で「あなたの子を責任もって幸せにします。」と、「娘さんを僕にください。」みたいな挨拶をしてきました。

そのおうちの子たちにも「大事に育てるからね」と伝えて別れました。

本人はうちに来て幸せだと感じてくれているかな? 

一緒に過ごすことで我が家の猫も私達家族も更に幸せだと感じられるよう日々を過ごせたらと思います。

我が家に来て間もなくの頃

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