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NHKキャスター試験 よくある作文のテーマとその考え方

こんにちは!アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。

現在、NHKキャスターを各地で募集中!

ことしもこの季節がやってきました。

私は実際にNHKキャスターをしていたので、今まさに受験者の相談に乗っています。その中で直接教えられなくても、これを見てくれたあなたに受かってほしい!と思い、

NHKキャスター採用試験に絞ってお伝えしています。

今回は、NHKキャスター採用対策 シリーズ④

【よくある作文のテーマとその考え方】です。


NHKの地方局キャスター試験の提出書類は、履歴書+作文という局がほとんどで、

私の経験では

「あなたが〇〇放送局でやりたいこと」

「あなたが〇〇放送局で取材したいこと」

というテーマがダントツ1位だと思います。

シリーズ①~③で何度もお伝えしておりますが、

【他のどこでもない、〇〇局で、あなたはどんな仕事をしてくれますか?】

という問いかけなのです。

こちらも何度も何度も(くどい…?)

お伝えしていますが、他の局と内容が一緒の量産した内容では書類が通るわけがありません。

具体例が必要です!あなたの作文には具体例はかけていますか?書けそうですか?

書類に目を通す人は、数々の番組を手掛けてきたディレクターや記者、アナウンサーです。プロに見せても共感してもらえる内容を書きましょう!

では具体例とはいったい何か…

ポイントは

①具体的に取材してみたい内容が地域ネタでかけているか。

 ➡これは、「環境学部だったので、地域の環境問題から課題を発掘し、伝いたい…」

  じゃなくて、具体的にその県の何の内容を取り上げたいかということが必要なので、

もし徳島局を受けるとしたら、

  例:

「徳島には日本最大級の川幅を誇る吉野川が流れています。例年川の氾濫により農作物や周辺の交通の便に深刻な被害をもたらしていますが、地球温暖化により、今後も氾濫が増えることが予想されます。私は環境学部のゼミで各地のご当地環境問題を調べており、徳島県の環境問題も把握できているため、環境トピックスを語れる地域密着型のキャスターになりたい。直接環境の話でなくても、ちょっとエコなイベント、SDGsを掲げる会社の取り組みなど、環境に優しい内容を取り上げることで、徳島の環境問題に寄り添ったキャスターを目指してきたい。」


ここで重要なのは、

具体的にその県でこれをやってみたい!

にプラスして、

・絶対にそれだけがやりたい という訳ではないですよ。

というポイントを書いておくこと。

上記文章で、環境問題を取材したいと書きましたが、

最後に、環境に絡めたイベントやエコな会社紹介なども色々してみたいですよ…と添えています。

融通が利きますよ…と印象も与えておくのがポイントです!!


これ、結構高度なテクニックかもしれないので、

添削希望の方はご連絡下さいませ!!!


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