先日、地元の友人達がこの山奥まで遊びに来てくれた。 地元からここまで30分、近い様で遠く、はい、じゃ〜今から行くね！とはなら無い距離と場所。 ずっと、げんじんwife の新しい住処を見に行きたいと言ってくれてはいたんだが、なんせ「カメムシとか絶対ムリ！」と言っていたので秋から春終わりまでは、ここに立ち入れ無いのだ。 そして万を持して訪ねて来てくれた。 私の方も久しぶりの来客とあって、家周りの草刈り、庭のお手入れと精を出して頑張った。 そして、友人達は地元の銘菓を手土
しばらく晴れ間が続いて、一週間程前からの天気予報はそこからずーっと雨マークが付いていた。 なので、晴れている間にやってしまわなきゃいけない仕事を必死でやった。 「雨が降ったらゆっくり休もう！だから今は頑張れ！」と疲れが抜けないヨレヨレの身体に鞭打って頑張った。 さ〜明日から雨だ！と思って、再度週間予報を見たら雨マークが消えてる！！ 二日先に伸びてる！！！ 今この時期にやってしまわなきゃいけない仕事なんて山の様にあるから、又二日先の雨の日を楽しみに仕事に励んだ。 が
我が家への入り口付近一帯に笹の花が咲いた。 最初は何事が起きているのか分からなかった・・・ 昨年、取り付け道路に覆い被さっていた笹を刈ったので、その影響で小さい笹の芽がいっせいに芽吹いたのかと思った。 じつは、笹の花って60年〜120年に一度しか咲かない、とっても稀な花。 だからか、「笹の花が咲く年は大凶作になる」なんて言う話は昔聞いた事があった。 笹は根で拡がって群生しているので、根で繋がっている笹一帯に花が付く。 そして、花が付いた笹は枯れるらしい。 60年〜120
気が付いたら、あれほどあった雪が消えていた。 雪が消えた所から次々にクロッカスが咲き始め、「まだ早いよ、まだ早いよ、凍えちゃうよ」と家の中でヌクヌクしてたら、あっという間に大地のあらゆる生命体が活動を始めてしまった。 もう既に出遅れた感がある・・・ ここ最近は、程よい気温と程よく降る雨で、あらゆる草が一斉にワサッと伸び始めた。 昨日、仕事から帰ってきたら見知らぬ軽トラックが家の前に止まっており、相方ともう既に真っ黒に日焼けしたおじさんが外で談笑していた。 あっ、いつも
昨夜「明日は4月1日、エイプリルフールだよ！」と相方に予告してはみたものの、今朝何一つ気の利いた嘘が出てこなかった・・・ 普段から「あれ、それ、これ」で会話を成立させてしまっているから、もう頭の回転が遅いとい言うか、言葉が出てこない末期症状。 細々と続けている絵日記 描いているのは月日の流れに全くついて行けず「ヤバイヨーヤバイヨー」ばかり。 4月1日、新年度という事で仕切り直して、今年の目標を再度着々と進めて行こう。 幸い、我が家の周りはまだ1メートルの残雪で覆われ
現時点で我が家の収入源は最低時給で働く私のアルバイト代のみ。(そのうち相方が狩猟で・・・) 昨年の8月から小・中学と同級生だった友達のお土産屋さんで働かせてもらっていたんだが、シーズンオフになって暇になると突然の休みが多くなった。 休みになるともちろん収入が減るわけで、そこへ車の車検代や相方の狩猟免許を取るのに大きな出費が続いたら、あれよあれよと言う間に貯金が底をついて、通帳の残高が980円になってしまった。 過去一の金欠だ。 そんな家計事情でも、自分の家はあるし、冬
いや、忙しいのは新年だけじゃないんだが・・・ 何せ、「今年の目標」と言うか「wish list」なるものを新年早々相方の原人と発表し合ったものだから、「今年こそ本気なんだ！」って所を見せておかなきゃいけない。 実は今年の目標の中に、「絵日記を描ける様になりたい！」がある。 なぜ『絵日記』かは、後日書こうと思うが・・・ 正直、自分で立てておいてなんだが、この目標は三日坊主コースだなと思っていた。 ただ、気持ちを盛り上げるためにInstagramに投稿。 中々難しいけ
2022年1月1日、私は一つの大役を果たした。(カッコ良く言ってみる) 10年前、自営業をやっていた私は中学校の生徒さん達の前でお話しする機会が与えられた。 今、考えると・・・いや、今考えても小っ恥ずかしいのだけど・・・ 依頼してきてくれた中学校の先生は、私達が夢を現実化している人物として、生徒さん達に話して欲しいと。 いや、特にお題は無かった・・・、だから何を話したら良いか悩みに悩んだのだった・・・ いや、それも嘘だ、途中で現実逃避して殆んど準備せずに行ってしまったん
かれこれ半世紀生きて来て、 まだ一回もまともにお節料理という物を作った事がない。 実家で母が作るのを手伝ったことはあるが、自分で一から準備した事はない。 お節料理・・・ 美味しいけど、絶対それが食べたいか！って聞かれたら、 食べなくても別にいいかな・・・って位の熱量しか持ち合わせていないので、 忙しない年末に頑張って作ろうと言う気が起きないのも仕方が無い。 忙しないと言いつつ、大晦日にパンを練って今年最後の食パンを焼いた。 実は、クリスマスも大晦日もお友達の家にお呼ば
12月に入っても雪が降っては溶け降っては溶けを繰り返し、 「なんと過ごしやすい冬かしら」と又もや気が緩みかかっているところに、寒波がやって来た。 丁度寒波が来る前日に原人は、オンボロ車で6時間かけて友人のお手伝いに出掛けて行った。 ここに越して来て、初めての一人お留守番。 2日目、3日目と無難に過ごしたが原人が帰って来る4日目は日本海沿いは凄まじい暴風雪となり、帰って来るのも危うい状況になる。 私の仕事終りが夕方6時過ぎで、預かってもらっていたリランを引き取り、急い
引っ越しを重ねて、最後海外から帰国した時には我々の持ち物は原人のスーツケースと私のスーツケースそれぞれ一つずつと段ボール4箱だけだった。 この段ボールの中身もほとんど書類なのでいつかは捨てる事になる。 気が付いたら、自ずとミニマリストになっていた。 物が無い生活は快適だ。何せ、散らかりようが無い。 秋にリビングに薪ストーブが設置されるまで、唯一置かれていたコーヒーテーブルと椅子は友人が貸してくれたもの。 ミニマリストと言うと、聞こえは良いけれど、実は単にお金が無いだ
私の記憶では、11月も中旬になると根雪になって完全に冬へと突入していたと思っていたけれど、まだまだ雪は積もりそうに無い。 今日は天気予報通り雪が強い風と共に吹き荒れていたが、サラッと地面を白くしては消えて無くなった。 薪ストーブが燃える暖かい家の中でコーヒーを飲みながら、こんな穏やかに、強風に舞う雪を眺める日が来るなんて・・・・。 南半球の島国で暮らした7年半、雪こそ降らなかったけれど、とにかく家が寒かった。 決して安くは無い給料の半分が家賃で消えるのに、外と室内の温
永住を目指して南半球へ家族で移住。 8年後、永住権獲得を断念して日本へ帰国。 手持ち僅かで、新たな居住地探しが始まる。 生きていたら誰もが経験する様々な心の葛藤も、又 人の優しさによって癒され、新たな夢に力強く一歩を踏み出していく、 リアル・ヒューマン・ストーリーだす。 noteには、げんじんwifeからの視点で、 YouTubeは、げんじんの視点で描いているので、 どちらも覗いてみて頂きたい。
目の前の山にうっすらと白いものが・・・ 雪だ、とうとう雪の季節がやって来た。 我が家も少し前から薪ストーブに火をつけた。 ギリギリ、ストーブと煙突の設置が間にあった。 家の裏にある小屋には、この冬越すのに十分な薪が詰まっている。 これ程、心強いものは無い。 しかし、ここに来て・・・ 時々「田舎に移住」とか「スローライフ」とかちょっとキラキラ感？ステキ感！が漂よっている雑誌やYouTubeを目にするけれど、やっぱりそれだけでは無い、リアルな田舎暮らしを経験する事に
雪虫が飛んでいる。 まだ10月も上旬と言うのに、冬の到来を告げにやって来たのですか？ それとも、今いるあなた達はせっかちさんですか？ 私達にはここで迎える初めての冬だから、いつから雪が降り始めて、 どれ程の風が吹いて、どこに雪が吹き溜まるのか、未知の世界だ。 このお家がどれだけ断熱が効いているのかも分からない。 その日暮らしに近い小金しか持っていない私達は、 冬に灯油代が捻出出来なくなったら死活問題になる・・・・ので、 薪ストーブにした。
「原人wifeライフに至るまで」が途中で途切れて、 中々「原人wife」に辿り着けずにいる中、 「げんじん」目指す相方がYouTubeを始めた。 私が今まで書いてきた記事がYouTubeのネタバレになってしまうとい事で、今まで書いた記事は一度引っ込めさせてもらう事となった。 YouTubeの内容に合わせて、過去記事は再度公開。 これからは、もうすでに始まっている日常の一コマを綴って行く予定。 どうぞ、「げんじん日誌」暫しお付き合い下さい。 https://you
