あゆみlb

滋賀の植物まとめ🌱

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最近の記事

いい加減覚えたい!上にのびるコミカンソウと横にのびるコニシキソウ

どちらもマメ科じゃないのに一見マメ科みたいな葉をつける。 小(コ)+赤やオレンジ色らしい名前+草(ソウ)というネーミング。 図鑑で確認しては忘れるという繰り返しなので、冬の間に覚えるべくそれぞれの特性を比べてみた。 まずはコミカンソウ(小蜜柑草)。 ・直立する茎が上にのび、そこから小枝と葉が四方に広がる。  小蜜柑の木(草本だけど)と覚えればよかったのね。 ・夏から秋に花・実をつける。葉の裏に小さいミカンみたいな実。 ・小枝に互生した葉がついていて、よく見ると羽状複葉では

    • 滋賀の植物【弓なりの植物たち】

      林道や山中の車道で、背丈の目線で弓なりになっているのはこれ!という植物を集めました。 (1)早春の花、キブシ(木五倍子)葉をつける前の3~4月、黄色いブドウのような花を咲かせるので、早春のイメージが強いキブシ。夏には花の形そのままに、マスカットのような可愛い実がなります。 秋にはもう、翌春のために花芽をつけています。 葉の軸は赤みがかっていることが多く、葉の縁はギザギザで互生。分布域は広めでどこでも見かけますが、日本固有種なんですね。 (2)初夏の花、ウツギ(空木)とタ

      • *滋賀の山と植物*イメージ図

        滋賀県=琵琶湖だよね、というのは全くその通りで、地名を言う時も「湖北です」「湖西です」と湖中心になりがちです。 そうした地名区分としての「湖北」や「湖西」とはやや異なるのですが、私の中の【滋賀の山と植物】のイメージ図はこんな感じです。 いろんな方に、周りの自然をどんな風にイメージされているか聞いてみたいものです。きっと十人十色♪ #滋賀の山 #植物 #自然 #滋賀

        • 滋賀の植物2021【お盆過ぎの白い花】

          何気なくドライブしている時、道路脇に白い花が咲いていると、つい視線を向けてしまう!それが滋賀県内のドライブで、お盆過ぎの時期ならば、次の4つの植物の内いずれかの可能性が高そうです。 (1)低木〜小高木の場合:「タラノキ」か「ヌルデ」 山菜でお馴染みタラノキ(ウコギ科)は、ポンポン花火風のお花をつける。こんな感じ↓。 同じウコギ科タラノキ属のウドも似ているけど、草本であるウドは背が低めだから、車からはあまり見えないと思います。 枝は幹を中心に放射状に伸びています。畑や民有

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