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妖精学に行ってきた。

おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。

sweetmarronを始める四半世紀前から、ずーっとお世話になっていて、
不思議な波長で繋がっている先輩の永田さんが今までの経験を元に「感じるサロンPramana(プラマーナ)」を始められました。
頭の中で描いていることをすぐに実行に移す永田さん。

面白いイベントが沢山だなあと思っていたら妖精学なるものを開催されていて、当時「こびとづかん」の影響からこびとを本気で信じている息子が行っても楽しそうだな~と思っていました。

で、春と秋に出店させていただいている「PocaPoco」さんのお庭にはコビトが10人くらいいるらしいと聞いて、この場所ピッタリやん!となって8月11日に開催された「木原先生の妖精学」。

息子の希望で電車で門司港まで。
モノレールで地中のサバイバルを熟読しながら行く我が子。
「あー本読んでたら、小倉まであっという間だった~」と嬉しそう。

それから軽くランチ。
私があまりお腹が空いていなくて、小倉駅の1階にあるGRAND AMOURさんへ。
パンのスペースの奥に食べれる場所があり、パンを買って食べても良いし、バルメニューやランチメニューを頼んで食べても良いシステム。
息子は迷わず「マルゲリータ!」とのことで、私はサンドイッチを買って2人で外の景色を眺めながら食べました。

このマルゲリータなんと税込み380円。
それなのに焼き立て。
生地は薄いけどもちもちで、それよりなによりチーズがたーっぷりで
息子大喜びでぺろりと食べていました。

門司港駅に着くと海が見えるので、海を見ながら歩きたいと言われ、言われるままにしていたら、時間ギリギリに…何度行っても迷う自分の方向感覚を呪うW。

気持ちの良い路地裏を歩き、何とかたどり着いたらまだ前の席が空いている!

一番前の席に座って、開始前の少しの時間にこびとづかんを取り出して、「やまびこびと」が本当にいるのか質問したり、息子の英語の教材で「Bad Fairy」と記載されているけれど、魔女は本当は妖精なのか?というような質問をしたりして、すでに開始前から私が一番楽しんでいたかもしれません。

それから、先生のお話と妖精に関する質問をする時間で2時間はあっという間に過ぎました。

我が子も(寝不足で途中あくびをしつつも)、途中で席を立つこともなく、2時間先生の話をしっかり聞いてて、興味があるお話になると目を見開いたり、妖精が出やすい場所の話になったら「やっぱりおるんや」と呟いたり。「天狗や龍は妖精なのか」と知りたがったり。

その日は素敵なマダムの中にこの本を書いた方もいらして、大いに盛り上がりました。

先生のキラキラした目と空気感がとても素敵な1日。
妖精に会いやすいのはざっくり言うと「天と地」や「海と陸」の境目、お盆などのような「際」なのだとか。
あわせて妖精はハーブがとても好きで、ハーブが沢山の場所を好むそう。

妖精は手のひらくらいのちいさな生き物かと思っていたら、なんと130cmくらいの子もいるそうです。

息子はこびとや目に見えないものが出てくる物語を読んでいる時、とてもキラキラして想像を広げているなあと感じることが沢山ある。

私は永田さんの記事を読んで「見えないものを見ようとすることは、想像力を養います。そして想像力は自分自身を理解すること、他者を思いやる気持ちにもつながります」という言葉に凄く感銘を受けていたので、参加して凄く想像が広がったのでした。

「信じるもの」「好きなモノ」があることは「自分の世界」「自分の中の楽しみ」を持っていて、どこに行っても「自分の軸」で動けるということにつながる気がしていたので、先生の言葉がスッと入ってきたんだろうなと感じました。(「友達がいなくても平気!」と割と堂々と言う我が子を見ていると、そう感じることが良くあるのでシンクロしたのかな?!)

「目的なんてない!好きだから妖精学を研究している!」と言い切る、先生のキラキラした目が素敵だなあと感じた一日でもありました。

そして、ライターのお仕事で偶然木原先生と出会い、妖精学を開催しようと思い、実際行動に移す永田さんの感性も素敵だなあと改めて感じた一日でした。
目の付け所が、やっぱりちょっと面白いとお世話になりっぱなしの私が言うのも僭越なのですが…感じました。

先生と我が子の記念写真!

木原先生は人魚が特に好きらしく、インドネシアでスキューバダイビングのお仕事をされていたこともあるそうです。
そういう感じが凄くまた、素敵♪

余談ですが…我が子が帰りに車でお迎えに来たパパに「今日どうだった?」と聞かれて、事細かに説明していたのは、
「あのね、先生が4年生の時にね、始業式で校長先生の首が見えなかったんだって、でね、その次の日、その校長先生なくなったんだって」という
先生の視える話でした(笑)!!!
(先生が最初に妖精に出会ったときの話も母より詳しくパパに説明できていて、記憶力凄いなと思いました、笑)

今は自分に興味がないことや、関わることがないことも
「そういうことがあるんだ」と知ることは
この先の何かのキッカケになるのかもしれない。
そう感じさせられる「妖精学」でもあったのでした。

森田MiWさんもひょっとして…と勝手に思ったりもした一日でした。


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