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世界を股にかけるイモの話 Vol.5「畝(うね)って分かりますか?」

こんにちは。
SweetPotential(スイポ)です。

前回のランチの後、
食堂近くのホームセンターで、
帽子とグラブ(手袋)と、
長靴を購入しました。

聞けば、これより先には、
ホームセンターはないとのこと。

タネ買ってきて、
土にまいて、水かければ、
芽が出てきて、
植物は育つんでしょ?
と思いっきりなめた、
考え方をしていた、
我々一行。

色々と調べてみると、
ビックリビックリ、
何もかもが間違っていました。

もちろん、タネを買ってきて、
土にまいて、水をかければ、
芽は出るし、植物は育つかも
知れない。

でも、作物を育て、
商品として、
作り上げていく人間としては、
そんな単純じゃないのは当たり前。

まず、今回のミッションは、
「土づくり」。

土づくりってなんだよ?


土づくりってなんだよ?です。

色々と調べると、
さつまいもは、戦時中でも育つぐらい、
どちらかと言うとほったらかしても、
良い植物だと言うことが分かりました。

とは言え、最初は大事。

最初とは、まずは、育つための
土壌を用意すると言うことです。

さつまいもは、お日様がよくあたる、
通気性が良い場所を好むとのこと。

そして、肥沃(ひよく)、つまり、
栄養が行き渡り過ぎた土地だと、
ダメみたい。

つるボケ と言うのに、
なってしまうとのこと。

つるボケとは、
葉っぱや茎がグングン育っていってしまい、
肝心の実に栄養が行き届かない状態のことを
指すらしい。

つまり、さつまいもには、
やや弱っている土地が良い見たい。

聞けば、ベストに作るのであれば、
苗を植える10日間程前に、
土をよく耕し、畝(うね)を作っておく。

畝(うね)ってなんだよ?!

畝(うね)ってなんだよ?!と言う方に、畝とは、
↓みたいなものです。

都会の方だと、
よく田舎の方へ遊びに行った時に、
畑に黒いビニールシートがかけられた
「山」みたいのを見たことがありませんか?

あれです。

一応、パートナーの親戚の
おじいちゃんに手伝ってもらって、
畝作りをしたのですが、
ちょっと、やり方をめぐっては、
若者(僕らも若者ではないが)と
お年寄りの機動性の違いにより、
やり方の違いがありました。。。

勝手にやりたかった。。。(爆)

とは言え、
何だかんだ1日近く、
クワを降り、5本の畝づくりをしました。

これが、まあ、汗ダクダクなんですよ。

運動不足解消には、素晴らしい。
ただ、やはり第一次産業。
楽ではありません。

次回は、畝作り終了してからの、
マルチシートの話をします(笑)。

では、世界に向けて1歩ずつ進んで参ります

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