算命学にハマりすぎた話

中国占術の算命学にハマってしまい、もう趣味などという領域を超えてしまった。算命学というのは十二支(時間のサイクル)と陰陽五行の十干(空間のサイクル、甲乙丙丁以下略)を組み合わせ、その最小公倍数に基づき60通りの干支を作り、「物事は始まった時期の干支の性質の影響を受ける」という仮説により人や物事の性質、出来事などを推測するというもの。春秋戦国時代に考案されたそうだが、文化大革命を逃れて日本に上陸し、日本で人気が出たらしい。古い歴史の割には理論としてまだ発展途上の部分があるのが興味深い。

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