本日7月7日に新作7inchがリリースされました！
#45trio 名義としては3作目になります！！

てな訳で内容解説第二弾をお届けしようと思います。
今回はA面のオリジナル曲解説＆ジャケ解説ですw

普通に聴いていただくだけでも気持ちいいと思いますが、
そこに込められたものを知って聴くと更に味わい深くなるはずですw

■A面曲"Dance The Night Away"
by 45trio feat.Hiro-a-key

セクシーなファルセットボーカルを披露してくれてるシンガーHiro-a-keyとは10年以上の付き合いで、彼のソロデビューアルバム"Hiroglyphics"2010年の先行曲"Caramel"をプロデュースしたのが最初の作品としてのコンタクト。そんなHiro-a-keyと数年前にとある映像作品用に作ったのを土台に仕上げたのがこのオリジナル曲になります。(その映像作品は結局未公開です)

個人的にはこちらをイメージして作った曲ですね。

こんな疾走感のある爽やかなディスコ曲を作ろうと思って制作しました。ビートのあり方はこの曲よりもガラージディスコ系を意識したかも？もろ「歌もの」ではなく、テーマはシンセ、サビにコーラス、くらいが「踊ってるあなたが主役」感が出るからね(笑)。でも最終的にはHiro-a-keyの絶妙なファルセットで暴れてもらって、彼が主役になって最高に心地よい終わり方になりました。DJの方々も次の曲に繋げやすい終わり方にしましたw

この曲はベースにSUNAPANNG、ギターに二宮純一、それ以外は全てSWING-Oによるものです。かつミックスまでSWING-O。いい感じでしょ？笑

■ジャケットデザイン

昨年の45trioの7inchはジャケ無しの、ラベルのみ。ラベルにChess~Cadet風のデザインを施すことでソウル感を出しましたが、今回はジャケをつけようと言うことで、自分でも作れなくはないんですが(過去何作も自分デザインジャケ作ってきてますし)、こんなたくさんの人に関わってもらってる2曲なんで、ジャケも友達に頼もう！ということで、俺のイベントMy Favorite Soulなどで長きに渡ってライブペイントをしてくれているkioにお願いすることにしました。こんな絵をライブペイントで書いちゃう人です。

こんなHip Hopを通過してきたタッチで描くkioに、SOULなジャケを描いてもらいたいなと思い、参考にしてもらったのがこのMarvin Gaye "I Want You"のErnie Barnsのこちら。

「この感じを、彼のタッチでいいので、男女二人だけで踊ってる絵で仕上げて欲しい！」
と言うリクエストに見事に素敵に応えてくれて、仕上げてくれたのがこのジャケットなんです。

どこをどう参考にして仕上がってるか、分かりましたか？？笑

こうやって、一つの作品にいくつもネタと物語を仕込むのがSWING-O流です。この、昔の素敵な音楽へのリスペクトを込めた「オマージュ」に気づいてくれようが気づかなかろうが、いいんです。でも一部のSOULマニアの方は気づいてくれるから嬉しい。「これってアレだよね？」って気づいてくれると、なんて言うか「暗号を共有出来てる同志」だと確認できるんですよね。もちろん、そんな暗号に気づかなくても、そもそも気持ちいい音楽に仕上げることに全力を尽くしてますから、大丈夫です！！笑

、、、て所でメイキング〜ティーザー動画をもう一度見直してください！！

そして、レコードにせよ配信の形にせよ、愛してくださいねw

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