南北朝時代を学ぶコツ

南北朝時代は
後醍醐天皇→足利尊氏VS直義→仲介人、足利義満
で理解できます。

まず
南朝には後醍醐天皇がいます。
それに対抗して、
北朝には足利尊氏がいます。

南朝は足利尊氏の攻撃に崩壊寸前でしたが、
後醍醐天皇が「絶対に負けんな」と遺言を残したことで、
降参拒否を続けてました。

そんな中で、足利尊氏は室町幕府を開きます。
しかし足利尊氏と足利直義は仲が悪くなります。
足利直義はなんとか主導権を握ろうと南朝と手を結びます。

こんな感じで、
室町幕府の内部で仲が悪くなると、
南朝の味方になるという図式が定着し、
戦乱が絶えませんでした。

その仲介人として現れたのが
足利義満でした。

義満は交互に天皇になれるように手配することで
南朝が北朝に吸収されることに成功し、
南朝と北朝は統一されました。

しかし足利義満死後、
後小松天皇がその約束を破ってしまったそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?