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古民家DIY14日目② 床板剥がし


この記事を読んでくれていて「トンカチや釘なんて学校での木工の授業(ありましたか?)以来したことがないわ〜」と思う方、私も同じ状態です。

なので床板剥がしも一体どうやってやるの?とずぶの素人状態です。

だんなもこれをこうして…と細かく教えるタイプではないので、職人につく弟子のごとく目で盗んでやり方を真似ていきます。

てこの原理で鉄棒を使って板を
引き剥がしているよう
板を剥がすと釘も一緒に
引き抜かれてる

ちなみにこのひっかき棒付きの鉄棒は天井板剥がしの時も活躍してました。(元々古民家にあったもの)


私も床板を剥がせる長物を見つけるため、ちょっと納屋を探してくるね〜と言って、見つけてきました。(基本的に古民家にある道具でなんとかしようというスタンス)

わかりにくいですが納屋にあった
長い鉄製のバールをチョイス
バールに体重をかけて
床板がバキッとはずれる位置を探してます

床板は床下の補強をした後にまた戻して使うので、なるべく折れない形で剥がしたいところ。(この板の上に新しく購入した杉板を貼ります)

私が手前のエリア、だんなが奥の間を
剥がしていきます

うまく体重がかかる位置が見つかると釘と一緒に板がバキッと抜けて気持ちいいですが、やはり年数が経った釘は錆びて強度が増しているところもあります。
釘が抜けづらくてけっこう床板の端が割れてしまいます。

だんなが短いバールをトンカチで打って
釘を抜くと板が割れないよ〜と言うので
私も途中から同じやり方にしました
途中経過では私のエリアの方が
床板剥がしが速かった!

だんなに「そっちの方が剥がすの速いねー!」と驚かれたので「だよね〜♪」と言っておきましたが、実は真ん中の板何枚かは釘打ちされてなくて普通に取れたので速かったのでした(ブログで暴露🥳)

黙々と床板を剥がす作業を続けていると、だんなから衝撃の発言が…


「もしお店が出来て10年後も続いていたら…


(私)😳❓


もう一度土台からお店を直していいかもね」



⁉️   ⁉️  ⁉️🙄


なんと、私なんて大変だな〜早く壁塗ったり内装にかかりたいな〜と思いながら作業していたのに、また10年後土台を直したい⁉︎

ここから床材を補強して新しい床板を貼り、塗装をしてその上でカフェのセッティング、調度品を配置して…そこまで考えてもちょっと気が遠くなるのに

さらに10年後、その全部を撤去する床下補強をもう一度…⁉︎

この人は本当に大工仕事が好きなんだ…と思わず宇宙猫の顔になる私。

それをやるかはひとまず置いて🫱

だいぶ床板剥がしも終わりに
近づいてきた!
上にあるのは屋根裏骨組みに持ち上げた
胴縁…(よく上げたなあ)

私は子供を見るために途中で帰りましたが、(母が子供を見てくれてますが、母も仕事がしたいのでだいたい私が先に帰る)だんなが最後までやってくれました。

全部剥がした後


次回は工務店さんから床下のシロアリ対策、補強についてアドバイスをもらいます。

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