SOCIAL WORKERS LAB(一般社団法人ぼくみん)

SOCIAL WORKERS LAB は、領域や分野を越えて、多様な人びとの出会い・関…

SOCIAL WORKERS LAB(一般社団法人ぼくみん)

SOCIAL WORKERS LAB は、領域や分野を越えて、多様な人びとの出会い・関わり合い・学び合いを生む社会実験的なプロジェクト。「ふくしデザインゼミ」(東京)、「船岡山オープンパーク」(京都)、「未来のジャム」(滋賀)ほか。「一般社団法人ぼくみん」が企画運営しています。

マガジン

最近の記事

3月は関西でイベント盛りだくさん!【2024年3月 京都・滋賀イベントまとめ】

あっという間に1月が過ぎ、2月になりました。SOCIAL WORKERS LAB(ぼくみんで)は、「ふくしデザインゼミ 2023-24」の2か月間のプログラムがスタートし、28名のゼミ生との日々の学び合いで、楽しくも慌ただしい日々を送っております。みなさんはいかがお過ごしですか? 今日はみなさんにご案内したいことがあり、久しぶりにnoteを更新してみます。実は来月3月は、関西で私たちが企画運営に関わるイベントが盛りだくさん!3/13〜17に関西で開催する4つのイベントをまと

    • SOCIAL WORKERS LAB(ぼくみん)の2023年をふりかえる!|新年の御挨拶にかえて

      新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 みなさんにとって、2023年はどんな一年だったでしょうか。 SOCIAL WORKERS LAB(一般社団法人ぼくみん)にとっては、京都、滋賀、東京、伊豆大島、いわき、全国でたくさんの出会いに恵まれ、新しい展開の生まれた一年でした。 新年の御挨拶にかえて、このnoteでは、私たちの12カ月を写真でダイジェストでふりかえります。 2024年、どんな一年になるか、どんな一年にしていけるのか、たのしみ

      • OPEN PARK〜公園からはじまる、世代・領域・地域を越えたつながり〜/京都

        SOCIAL WORKERS LABが拠点をおくのは、京都市北区にある船岡山公園。 私たちは、「公園」というみんなの場で、さまざまなアイデアを実験しながら、多様な人びとが集い語らい楽しめるコミュニティづくりに取り組んでいます。 この記事では、SOCIAL WORKERS LABが船岡山公園で企画運営に携わる「船岡山OPEN PARK」についてご紹介していきます! 1 制約を乗り越えて、公園の力をもっと活かすには?|おそとチャレンジ暮らしや地域の隣にあり、誰もが自由に使える

        • 〈後編〉「地域をめぐり、福祉に出会う」SOCIAL CARAVAN レポート

          私たちの身近な生活、ささやかな日常に含まれている「福祉」に出会うツアープログラム「SOCIAL CARAVAN(ソーシャルキャラバン)」。 今年春にSOCIAL WORKERS LABの新プロジェクトとしてリリースし、3月に京都府京丹後市で、社会福祉法人 みねやま福祉会さんと初の1泊2日のツアーを開催しました。 今回は、その2日間の様子を学生メンバー(当時)の大森がいち参加者目線からご紹介するnoteの後編。2日目朝からスタートします! ↓ 前編はこちらから ↓ 2日目

        3月は関西でイベント盛りだくさん!【2024年3月 京都・滋賀イベントまとめ】

        マガジン

        • SOCIAL WORKERS TALK
          4本
        • SOCIAL MEETing
          2本
        • 自主ゼミ
          7本
        • スロージャーナリズム講座「MOVE ON」
          8本
        • SWLABに関わるひと
          3本

        記事

          日々の暮らしをやさしく面白くする未来会議|イベントレポート

          2022年3月10日、晴天。SOCIAL WORKERS LAB(以下、SWLAB)の新しい試み「日々の暮らしをやさしく面白くする未来会議」を開催しました。 学生50名、京都府内にある4つの社会福祉法人、既存の枠組みをこえて活動するソーシャルワーカーたちが集まり、フラットな関係で対話し、どうすればもっと一人ひとりが日々の暮らしを、やさしくし、面白がり、たのしんでいけるのかを考えました。「日々の暮らしをやさしく面白くするときに立場なんて関係ない。誰もが取り組んでいけることだか

          日々の暮らしをやさしく面白くする未来会議|イベントレポート

          つながりつながる連続講座 Vol.4 多様性とデザイン

          久保田 翠(くぼた みどり) 認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ代表理事。東京芸術大学大学院 美術研究科修了後、環境デザインの仕事に従事。障害福祉サービス事務所アルス・ノヴァ、たけし文化センター連尺町、ヘルパー事業所ULTRAを運営。2017年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。レッツの世界を旅する本『ただ、そこにいる人たちー小松理虔さん「表現未満、」の旅』(現代書館)も好評発売中。 知的障害者と家族、なぜ生きづらいのか 今津:SWLABディレクターの今津です。久保

          つながりつながる連続講座 Vol.4 多様性とデザイン

          〈前編〉「地域をめぐり、福祉に出会う」SOCIAL CARAVAN レポート

          「地域をめぐり、福祉に出会う」― SOCIAL CARAVAN2022年春、SOCIAL WORKERS LABは、新たなプロジェクトとして 「SOCIAL CARAVAN(ソーシャルキャラバン)」をリリースしました。 このnoteは、ツアー参加者のひとりであるSOCIAL WORKERS LAB メンバー・大森がどのような体験をして何を感じたのかの、いち参加者目線でのレポートです。 前編となる今回は、まずは「SOCIAL CARAVAN in 京丹後」とはそもそもどんな

          〈前編〉「地域をめぐり、福祉に出会う」SOCIAL CARAVAN レポート

          100まで生きたい?

          人生100年時代。思ったより長く生きそうな私たちが、居ることのできる社会、生きたいと思える社会はどうすればつくれるのだろう?トークイベント「100まで生きたい?」では、65歳以上の高齢者が家を借りる際に直面する困難に挑む山本遼さん、「福祉の再構築」を掲げ老いや死に向き合いつづける藤岡聡子さんのおふたりとともに、対話を通してオモロイを模索しつづける福祉社会学者・竹端寛とSOCIAL WORKER S LABディレクターの今津新之助がホスト役を務め、これからの社会に前向きになれる

          福祉とまちづくりの交差するところ

          福祉の可能性を考えるうえで、重要なテーマのひとつである「まちづくり」。今回は、福祉というフィールドから「地域でともに生きる」取り組みをしている久保田翠さん(NPO法人クリエイティブサポートレッツ代表)と櫛田啓さん(社会福祉法人みねやま福祉会理事)をゲストにお迎えし、SWLABディレクター今津と3人でクロストークを行いました。 久保田 翠 認定NPO法人 クリエイティブサポートレッツ 代表理事 東京芸術大学大学院 美術研究科修了後、環境デザインの仕事に従事。重度の障害のある長

          福祉とまちづくりの交差するところ

          カルチャー、メディア、ふくし | SOCIAL WORKERS TALK 2021 | Vol.2

          みなさんは、ソーシャルワーカーと聞くとどんなイメージをもたれるでしょうか? SOCIAL WORKERS LAB(以下SWLAB)は、ソーシャルワーカーという概念を介し、 多様な⼈々が出会い、関わり、学び合う社会実験プロジェクト。3年⽬となる今年のトークイベントのテーマは「つながりのデザイン」。社会は「つながり=関係性」で成り立っています。そして「福祉」とは、個人と個人、個人と社会などの「つながり」を支えるものであり、「つながりをデザインする」という営みは、「福祉的」ともい

          カルチャー、メディア、ふくし | SOCIAL WORKERS TALK 2021 | Vol.2

          さようなら!ひとごと。こんにちは!じぶんごと、|3人の学生のものがたり

          時間を過ごすことから 私は中高時代、陸上に力を注いでいました。実は陸上部なんかしんどそうだし絶対に嫌だと思っていたんですけど、他にできそうな部活がなかったんですよね。球技はダメだし、音楽も得意じゃない。でも、小学校の頃ずっと鬼ごっこしてたら脚が速くなって、陸上ならできるかもしれない。つづけているうちに、ものごとに対する姿勢など大事なことをたくさん学んで、やりがいを感じるようになりました。 大学では社会福祉学部へ進学しました。福祉がやりたいとは正直あんまり思っておらず、なんと

          さようなら!ひとごと。こんにちは!じぶんごと、|3人の学生のものがたり

          ラベルを剥いだのちに見つかる「自分らしさ」を祝福する|「壌(JYOU)」スピンオフゼミ|Vol.3

          大谷 明日香(おおたに あすか) Creative Studio REING Founder 上智大学卒業後、広告代理店に入社。プランナー兼プロデューサーとして、国内外のブランドの新規プロジェクト立ち上げ、コミュニケーション戦略設計を担当。YOUNG SPIKES2016日本代表選考でBRONZE受賞時、テーマが「ジェンダー不平等」だったことを機にクリエイティブを通じて社会問題に取り組みたいと考え、2019年にCreative Studio REINGを立ち上げる。現在は、性

          ラベルを剥いだのちに見つかる「自分らしさ」を祝福する|「壌(JYOU)」スピンオフゼミ|Vol.3

          まちづくりとデザイン | つながりつながる連続講座 | Vol.3

          田中 元子(たなか もとこ) 株式会社グランドレベル 代表取締役社⻑ 1975年、茨城県生まれ。ライター・建築コミュニケーターとして活躍後、「1階づくりはまちづくり」をモットーに株式会社グランドレベルを設⽴。エリア価値と住⺠幸福度の向上に取り組む。2018年、東京都墨⽥区に洗濯機やミシン・アイロンなどを備えた、まちの家事室付きの喫茶店「喫茶ランドリー」をオープン。属性を問わず、多様な住⺠が能動的に集まる公共空間のモデルとして注⽬を集める。 理想の景色とマイパブリック今津:

          まちづくりとデザイン | つながりつながる連続講座 | Vol.3

          答えをくれたのはこどもたち| 「壌(JYOU)」スピンオフゼミ | Vol.2

          小笠原 舞(おがさわら まい) こどもみらい探求社共同代表 1984年生まれ。社会人経験を経て、保育士となり、子育てコミュニティ「asobi基地」、「合同会社 こどもみらい探求社」を設立。プライベートは、神戸市長田区で夫・こども・犬、そしてご近所さんたちとの暮らしを楽しんでいる。共著に 『いい親よりも大切なこと 〜子どものために “しなくていいこと” こんなにあった!』(新潮社)。 親だからって完璧じゃない!「しんどい」ときだってある!小笠原さん:さっそく、今日私が何をして

          答えをくれたのはこどもたち| 「壌(JYOU)」スピンオフゼミ | Vol.2

          SWLABとデザイン | つながりつながる連続講座 | Vol.1

          田中 悠介(たなか ゆうすけ) designと 代表 / デザイナー 1985年大阪生まれ。大学、大学院で建築を学ぶも、建物を建てるという手法だけでなく、あらゆる領域の課題に対してニュートラルな視点を持って解決できるようになりたいと思い、デザイナーになることを決意。数社のデザイン事務所を経て、2016年に「designと」を設立。デザインの分野にしばられず、さまざまな領域の課題に取り組む。SWLABにおいては、プロジェクト全体のアートディレクション、デザインを担当。 デザイ

          SWLABとデザイン | つながりつながる連続講座 | Vol.1

          「居てもいい場所」 をデザインする | 「壌(JYOU)」スピンオフゼミ | Vol.1

          SOCIAL WORKERS LABが今年3月にリリースしたメディア「壌 (JYOU)」では、多様な業界・領域に散らばる福祉の視点をもったひと・もの・ことを可視化し、すき込むことで、「私たちはどうすれば幸せに暮らせるのか」や、「そもそも幸せな暮らしとはなにか」を模索してきました。 スピンオフゼミでは、「壌 (JYOU)」でインタビューを受けてくださった方々をゲストに、記事の内容をさらに深掘りしていきます。第一回のゲストは、〈「居てもいい場所」 をデザインする。 にじんだ線で

          「居てもいい場所」 をデザインする | 「壌(JYOU)」スピンオフゼミ | Vol.1