平日デート1 ~続・お買い物~
週末にしかふわ美さんと会うことができないと
どうしても会う機会が少なくなってしまう、、、
平日に会う方法はないかなと思って
自分とふわ美さんの家の中間地点で落ち合うことにした
自分は仕事が終わってから車で1時間
ふわ美さんも電車で1時間
丁度いいところに雰囲気よさそうなラブホがある
一緒にいられる時間が3時間なら御の字
最高気温は38度とか言ってるのでとにかく暑い
車のエアコンをガンガンに効かせて駅で待っていると
改札を出てくるふわ美さん、、、
今日の洋服が無性に気になる、、、
柄物のTシャツに白いシャツを重ね着
スカートは膝丈でストッキングをはいてる、、、
「暑いねぇ~」
とお互いに挨拶、、、ふわ美さんの汗がまぶしい
「また、、、約束通りの、、、恰好?」
「んふふふ、、、どうでしょうねぇ、、、」
もったいぶって話をはぐらかすふわ美さん
ラブホに行く前にコンビニに立ち寄る
「ふわ美ちゃん、シャツ脱いでビール買ってきて!」
「え~脱ぐの?」
「そうそれ脱いでTシャツで、、、買ってきてよ」
「ダーリン、行ってくれないの?」
「一人でお買い物、、、」
と言ったところでふわ美さんが自分の手を握る、、、
「ダーリン、お願い、、、一緒に行こ!!」
そういう目でじっと見られてしまうと、、、仕方がないなぁ
今日もふわ美さんはノーブラ&ノーパンで来てくれた
電車に乗るからどうしようと言っていたけど
スカートの下はストッキング履くといいよって言ったら納得してくれた
青地に大きく柄の入ったTシャツ、、、
確かにぱっと見はわからないけど、よく見ると胸にポッチが見える
ポッチを触りたくなってしまうけど、、、ここは我慢、、、
車を降りてコンビニに二人ではいると店内はそれなりに混雑
ふわ美さんの顔を見るとちょっと困ったような顔
ビールの棚に行こうとすると左手をつかまれる、、、
自分はグッとふわ美さんの手を引き寄せてくっついて歩く
ふわ美さんの体温、暑さを感じる、、、
ビールの棚を見てふわ美さんが好きな銘柄を一本
ノンアルコールビールを自分用に一本
自分がもっているカゴに入れる、、、
「つまみはどうする~」
と声をかけるとふわ美さんは恥ずかしそうに笑いながら
「もう、、、行こうよ、、、早くっ、、、」
実は一緒に食べるものはふわ美さんが持ってきてくれている
店内をウロウロしてみようかと思ってちょっと言ってみた
レジに並ぶとふわ美さんは自分の左腕に寄り添っている
左の肘でちょっと胸をつつくと、、、びっくりしたような顔!
もう何するの?っていう顔が愛しくて仕方がない、、、
前の人のお会計が終わってカゴを店員さんへ
財布を出そうとすると腕を引くとふわ美さんの腕が離れそうになる
でもふわ美さんは腕を離さない、、、
いつもだったらペイペイで支払うのだけどあえて現金で払ってみる
大した金額ではないので小銭をじゃらじゃら、、、
ここでちょっと意地悪、、、
「ふわ美ちゃん、、、小銭ある?」
そう声を掛けるとふわ美さんは必死の形相で、、、
「無い!ない!小銭ナイ!!」
現金でお支払いをしてコンビニを出て車に乗り込む、、、
「もう^^^ドキドキしちゃって、、、大変!」
「困った顔も可愛いね~~」
「わざと時間かけてたでしょ、、、」
「ハイ、その通りでございます、、、」
「この間のお買い物の時よりドキドキしちゃった、、、」
「今度は一人でお買い物いけるようにね~」
「え~~~っ!!」
シートベルトをしてギアに手を掛けるとふわ美さんの手が寄ってくる
「さっき、、、ダーリンの腕がすごくあったかくて気持ち良かった、、、」
「ふわ美ちゃんの困った顔が忘れられないなぁ、、、また今度ね!」
そう言うとふわ美さんはイヤな顔はしなかった
続く
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