お家デート ~確認したいこと~
日曜日の午後、ふわ美さんと会えることになった
でもなかなか時間が取れない、、、
自分が上京した帰りにふわ美さんと会う予定にしたけど
どこで会おうか悩む、、、
どうしてもSEXはしたいし、初めてのラブホ、、、なんて考えていたら
「じゃあ、家に来る?」
とふわ美さんからの提案!
いやいや良いんですか?お家にお邪魔なんかしちゃって、、、と聞くと
「だって来たことあるじゃん!」
「????」
意味が分からず話を聞くと、ふわ美さんの家はお店の上にあるという
再開した初めての日、ふわ美さんのお店に寄ったのだけど
そのお店の二階が自宅になっているんだとか、、、
「え~~、じゃああの時、なんで自宅の方に行かなかったの?」
「だって、、、初めて会ったその日に、家に来る?って女性から言えると思う?」
「あぁぁぁ、、、そりゃぁまあそうですね、、、」
「それに時間、、、なかったでしょ、あの時、、、」
「ハイ、仰る通りでございます、、、」
やはりふわ美さんの手のひらの上に自分は居た、、、
日曜日の午前中、要件を終えてふわ美さんの最寄り駅
お酒やつまみを駅のコンビニで仕入れてケーキ屋でケーキを購入
これは先日のふわ美さんの誕生日のお祝いとして、、、
一度来たことがあるふわ美さんのお店、、、
確かに二階建てになっている
あの時は夜、、、しかも、するの?しないの?と悩ましい状況
周りのことが見えてなかったんだなぁ、、、
入り口のドアホンを鳴らす、、、ピンポ~ン!
「はぁ~~い!!ちょっと待ってね~~」
ガチャっと開いた扉の向こうにふわ美さん、、、
「おは、、、、よう、、、」
言葉が詰まる、、、
その理由はふわ美さんの姿、、、
ブラウス一枚だけの姿、、、
よくAVとかで出てくる奴だ!
「ちょっとぉ、、、いきなりビックリするでしょ!」
「えへへへっ、、、いつも家にいる時はこんな感じなんだよね~」
二回目のご訪問、、、
お邪魔します~と言いながら靴を脱ぐと
ふわ美さんの顔が寄ってきた、、、
軽く唇を重ねる
顔が離れた後、、、笑顔が可愛いくて仕方がない
二階へと階段を上がる
上がるとそこはリビング
二人掛けのリクライニングソファーがド~ンと鎮座していて
テーブル越しにテレビが見られる
カウンター越しにキッチンがあってワンルームっぽい作り
寝室はリビングの隣なんだけど間仕切りが畳んであるので
リビングからベッドが見えるような状態
ベッドには南側の窓から太陽の光が差し込んでいる
ソファに並んで座って
買ってきたビールを出してとりあえず乾杯~
「お家に来ちゃった!」
自分がそういうと、、、
「ここはまだ誰も男性が入ってきたことないんだよね~
ダーリンが初めてかも!」
まだ築一年ほどの建物だけど
男性は自分が初めてと言われて悪い気はしない
「なんかこの間のこともあったからさ、、、
なんかまた緊張しちゃうな、、、」
この間の事というのは二度目の告白の事
「ダーリンが書いていることだから許せるのかな、、、
他の人だったら、、、怒ってたかも!」
わらいながら言うふわ美さんがちょっと怖かった、、、
「でも、ダーリンが書いてくれてたから、、、嬉しかった、、、のかも」
ふわ美さんが自分を見つめる、、、
胸がぎゅゅっ~~っと締め付けられるような感じがした、、、
たまらなくなってそっと肩を抱き寄せる、、、
ふわ美さんの唇にやさしくキス、、、
やさしく、、、何度もキス、、、
心の中ではありがとう、、、ありがとう、、、
そう思っていたら思わず、、、
「ありがとう、、、」
と本当に言葉に出てしまった、、、
「こちらこそ、、、」
ふわ美さんからのお返し、、、
やさしいキスは徐々に熱くなり、舌を絡ませ、お互いの唾液が行き交う
ソファに並んで座った状態でぎゅっと抱きしめる、、、
キスをしながらふわ美さんは喘ぎ声が漏れる、、、
以前ふわ美さんにやって欲しいことを書いてもらっていた
その中にあったのが「唾液が欲しい」という一文
あらためてふわ美さんに聞いてみた
「前に唾液が欲しいって言ってたじゃないですか」
「うん、、、」
「それってこういうディープキスみたいな感じで良いんですか?」
「う~ん、それでもいいんだけど、、、
唾液感を感じたいのよね~~」
唾液感!って何だ?なんだ?
ぐっと唾液を口に溜めて、、、
「こんな感じ?」
唇を重ねて唾液を舌で押し出す、、、
「うぅっっ、、、んん、、、」
ふわ美さんが自分の唾液を受け取る、、、
「んんっ、、、美味しいっ!!こういうのが好きっ、、、」
懸命に唾液を絞り出す、、、
絞り出してはふわ美さんに口づけしてあげる、、、
なんどもなんどもしていると、さすがに口の中がカラカラになってくる
「ふわ美ちゃん、もう口の中がカラカラだよ、、、」
「じゃあ、こんどは私の番ね」
今度はふわ美さんから自分に唾液が口移しで渡ってくる、、、
何ともいえないふわ美さんの唾液の味、、、
夢中になってふわ美さんの唇から唾液を吸ってしまう、、、
何度も何度も唾液の交換をしているうちに
ふわ美さんの吐息が喘ぎ声に変わる、、、
興奮しすぎて訳が分からなくなる前に
自分にはもう一つ確認しておきたいことがあった
「ふわ美さん、、、自分の、、、精子、、、」
「うん、、、」
「飲んでみたいの?」
「ダーリンの、、、精子、、、味わいたいの、、、
飲んであげたいの、、、」
愛おしくてぎゅっと抱きしめてしまう、、、
今日一番の強いハグになった、、、
続く、、、
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