年始からふわ美さんが色々とあって大変だったことはわかっていたし、しかも体調が軽い風邪気味ということもあって、次回会うまではちょっと時間をあけた方が良いかなって思っていた

いつも二人で会う時は自分から「ここら辺なら予定空いてるよ～どうかな？」と連絡を入れてふわ美さんの都合と合わせる感じだけど、今回はふわ美さんから「次、いつ会える？」と連絡が来た
平日夜は立て込んでいて日曜日の午前中なら予定があけられそうだったので、返事を返すと即答でOKの連絡

ふわ美さんの体調も気になったので、体を重ねるより言葉を交わした方が良いかなとおもって普通の昼間デート（？）を提案、、、これも即了承

二人で降り立ったのは水道橋駅、、、
自分の出張の都合でこの場所になったのだけど
この駅で降りるのは何年ぶりだろう

実は大学時代にこの周辺に住んでいて
一度も立ち寄ったことが無かったところ

学生時代は隣の東京ドーム、外野席でよくお世話になりました

ビルの谷間の庭園というのがなんとも不思議な空間、、、

ふわ美さんの体調が気になったけど、普通に生活している分には何の問題も無いし外出も全然OKとのこと、、、

ただし、ちょっと咳が残ってるのでランニングはしばらく禁止
一緒に走れないのが残念、、、

↑あのビルの真下に学生時代住んでました
今は再開発で跡形もありませんね～

園内は日曜日とは言え冬の午前中で人もまばら、、、

あたりを見回しても咲いているのはスイセンと、、、

南天の実くらい、、、

園内はさながら迷路の様、、、
こっちの道、あっちの道、どうつながってるの？っていう感じ

迷いながらも年末からのことを色々と近況報告、、、

加えてふわ美さんの家族の事とか、、、
今まで知らなかったようなことも話してくれた

水辺にたたずむ鳥は、、、何だろう？
実はふわ美さん、鳥が苦手
こっちに飛んでこないよねぇ、、、とちょっとビビり気味

道に誘われているのか、迷っているのかよくわからないけど
庭園の奥の方へ、、、

人がいないところでふわ美さんに抱きつかれる
「ダーリン、ごめんね、、、」
「ん、どうしたの？」
「今日、、、普通のデートで、、、」

「気にしてないよ～というかこういう昼間のデートも良いよね！」
「ホントに？」
「嘘ついてどうなるっていうの、、、」
「、、、ありがと！」

自分がキスをしようとすると、、、するりとかわされる
「ダーリンに風邪、、、うつしちゃうよ」
「大丈夫、、、ふわ美さんの風邪、誰かにうつすと治るよ！」

するとふわ美さんは精一杯背伸びをしながら自分の唇にキスをしようとする、、、
でも、あとちょっとの所で届かない

自分が腰を抱き上げるようにして迎えてあげる

「ダーリンとはHなこともいっぱいしたいけど、、、
　こういう普通のこともいっぱいしたいのよね
　まだまだ色々たくさんやりたいことあるなぁ～」
「今年のやりたいことリスト、、、作ってみようか？」
「ホントにぃ？いっぱいありすぎて書ききれないかも、、、」

母親が亡くなった事と体調のこともあって心配していたけど、ゆっくり園内をあるきながらふわ美さんと話をしていたら、いつもと変わらないふわ美さんにホッとした

本当は春とか秋とかの方が庭園の見ごろなんだろうけど、、、
二人で歩く冬の庭園もこれはこれで良いなぁと