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新しいノートの使い始めは楽しい

note用のメモ帳に「煽風機」と書いてあった。
自分の筆跡なのに、やけに物々しい気がして目を凝らす。
誤字だった。正しくは「扇風機」、扇に火編が余計だった。
火(火編)が入ると途端に物騒な印象になるから、字面とは不思議で面白い。

好きだけど、大好きだけど、だからこそあまり高い頻度で行かないようにしている場所が二つある。
本屋と文房具店です。なぜなら行くと絶対買ってしまうから。
積ん読と未使用の文具が溜まっていく一方なのはよろしくない。読み切れる分だけ、使い切れる分だけ買う、なるべく。

といいつつ。先日、文具店でまた「可愛いから」という理由でノートを買ってしまったので(つまり使途は未定)、ここに普段の整理整頓のルールを応用することにした。
新しい服を一着買ったら古い一着を処分するように、ノートを一冊買ったら未使用のノートを一冊使い始める。
(ここでノートの使い道がわからなかったら買いすぎ。セーブする。)
というわけで、去年旅先で買って未使用のままだったノートの包装を外した。

岩手県一関駅で購入したノート。宮沢賢治「注文の多い料理店」モチーフ。

いいですよね、この猫。可愛いんだけど、食べるものはドライに食べる気満々なのが伝わってくるのがいい。
クラフト紙なのもいい。書いてて楽しい。

各ページに猫。善良さは全く窺えなくとも豊かな表情が最高。

使い道は冒頭に書いたnote用のメモ帳として。ネタ帳ともいうか。
普段から持ち歩いて、小さなトピックでも思いついたら書き込んでいく。

ところでジャーナリングや日記や、とにかくアナログの書き物をするみなさんは、普段手帳やノートの類を何冊持ち歩いてますか。
私はスケジュール・ToDo管理用のバレットジャーナルノートと、雑記帳と、このnote用メモ帳で、最低3冊は携帯している。休日はもっと増える。家にはもちろんもっともっとある。

自分が使っている文具のあらましを俯瞰したnoteを書くのも楽しそう。忘れないうちにメモ帳に書いておきます。

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