昼から雨が降り出したので、引き出しに入れといた折り畳み傘を差して帰った。
傘を開いた状態のまま、窓辺に置いて乾かす。
雨が肌寒さを連れてきた。ちょっと前に扇風機を回した部屋で、ヒーターをつける。

パジャマ類は3〜4日に一度洗うのだけど、そのサイクルが崩れがちな時期。
昨日はハーフパンツで寝たとしても、今日は袖も丈も長い上にもう一枚羽織る、ということにもなりうる季節の変わり目。
部屋の隅が、1〜2日着ただけのルームウェアの堆積地みたいになってる。半袖長袖、季節混合。

ヒーターがメロディーを鳴らす。間もなく灯油切れ、と知らせている。
2週間先までの天気予報を眺める。この連休さえ超えれば、そうそう気温が下がることもなさそう。
よし、給油はしないでおこう。多少の冷え込みは朝のうちだけだ、厚着で凌ごう。そういった私に、梅雨寒もあるけどね、とは母のコメント。その時はその時だ。

放射冷却で、朝の空はよく晴れるでしょう。
ゆうべの天気予報のコメントを思い出して、あくる早朝に空を見た。
夏の到来を予感させる、明るい明るい晩春の暁。
赤と青、空と雲が混じり合う。こういうグラデーションを今、エモい、っていうよね。

この連休は来客があります。片付けだー。