はじめましてメルカードprosのなむるです。
今回は天下一武道会で使用した黄単クウラデッキの紹介になります。
DBカードでnoteを書くのは初めてですが最後まで読んでいただけたら幸いです。

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ざっくり解説

圧倒的出力！

クウラデッキはリーダー効果で4コスト以下のフリーザ一族をアクティブにすることで対面との出力差を狙うデッキです。
相手ターンにアクティブすることもできるのでバトルカードの生存力を上げて間接的に出力を上げることもできます。

レスト効果

黄色の特徴としてバトルカードをレストにする効果を持つカードが多いです。
相手のコンボ10000をレストにしてアタックを通しやすくしたり、相手のターンにバトルカードをレストにすることでコンボを節約出来るのでレスト効果も出力につながります。

基本的な流れ

先攻

1ターン目
ソルベとザーボンがあったらソルべから出すことが多いです。
2フリーザやゴールデンフリーザが必要かつ2.3ターンの動きが確定している場合はザーボンからプレイすることもあります。

2ターン目
リーダーアタック後に自傷カードをプレイしたいタイミングです。
ザーボン＞ネイズ＞フリーザの順で優先してプレイしています。
リーダーにアタックされたいので出してもアタックせず縦置きすることが多いです。

3ターン目
3フリーザか1+2で動きたいタイミングです。
このターンに3フリーザを置いておくことで4ターン目の自傷×2からの覚醒で起こすバトルカードを用意できます。

相手が1パンのみで2ターン目にアタックしてこなかった場合は3コストを置くことが多いです。
相手が2アタックしてきてこのターンに覚醒に入ることで次のターン確実にリーダー効果を使用できるようにしたい場合は自傷をプレイしています。

4ターン目
覚醒の状況次第で4コスを出すか自傷するかが変わります。
リーダー＋2コス2万自傷×3＋3コス＋リーダー効果で一気にダメージを稼ぐプランも強いのでおすすめです。

5ターン目
基本的には6ターン目でのリーサルを狙います。
主なリーサルパターンとしては相手2点盤面4コスorゴールデンフリーザ1体手札にゴールデンフリーザ＋4フリーザ＋１コストを目指しています。
そのために5ターン目に2点まで削っておく必要があります。

リーサルターン
リーサルは相手の盾の価値を下げるために数値を出来るだけ平らにしています。
まずリーダーでアタックしコンボを乗せて守るかチェックします。
守られた場合はゴールデンフリーザ二体で、通った場合は4フリーザ＋１コストを展開して3パンで襲います。

後攻

基本的には先攻と同じですが、3ターン目にエナジーを使って4クウラをだす場合と4ターン目にエナジーを使ってゴールデンフリーザを出す場合があります。
この分岐は相手の除去に合わせています。
例えば相手が緑悟飯で3ターン目剛腕を打ってきた場合は5悟飯をケアしてゴールデンフリーザルートを選択しています。

強み

出力
4フリーザのオーバースペックはもちろんですが、4クウラでコンボ持ちをレストすることで実質オーバースペックとして使用することが出来ます。
さらにそのオーバースペックをリーダー効果で最大限活用することで相手とのコストパフォーマンスの差で突き放すことが可能です。

優秀な互換
クリティカルリーダーのため引ける総枚数が少なくデッキがピーキーになりがちなのですが、非常に優秀な自傷カードが3種にサーチ先が軒並み強い5枚ルックがいるため非常に安定しています。

立ち位置
ざっくりですが赤に有利、緑に微不利～微有利、青に不利という相性なので、赤緑が多く青の少ない第一弾初期環境ではかなり立ち位置がいいです。
黄色対面もギニューに大きな有利を持っているのも強みです。

弱み

コスト帯
強いカードが4.5コストのため緑の5悟飯や7悟飯、青のファイナルフラッシュやトランクスに簡単に処理されます。
そのため4~5ターン目に出したキャラは出したターンにしっかり影響力を発揮する必要があります。

クウラを選択するまで

何故悟飯じゃないのか

第一弾初期の現環境では悟飯デッキが分かりやすく強く、大会でもトップシェアを誇っています。
アルティメットバトルでもシェアが多いことは容易に推測でき、悟飯を中心にメタを考える必要があります。

通常であれば勝ちに行くなら悟飯！となりますが、下記の点がネックで悟飯以外のデッキを使用しようと決めました。

何故クウラなのか

悟飯以外のデッキを使う前提条件として、『悟飯にある程度勝てる』『他のデッキにも勝ち切るデッキパワーを持つ』という2点を設定し調整を重ねました。
そしてそれらの条件をクリアできるギニュー・クウラ・ビルスに候補を絞りました。

ギニューは悟飯に圧倒的有利を持つ反面クウラ・ビルスに大きく不利を持つため個人戦に持ち込むのは少し不安が残ります。
ビルスは悟飯に対する勝率が抗える程度で、ギニューの分母が少ない2/18時点ではうまみをあまり感じず使用を控えました。

本命のクウラですが悟飯に対する初見狩り性能が非常に高く、特に現在流行の構築だとメタプレイをするための手札の要求ハードルが高いため対悟飯の評価が非常に高いです。

対ギニューも4クウラが非常に強く1枚でゲームを終わらせることが出来るので安定して勝つことが出来ます。
ビルス対面は後攻がやや有利かなという不安点がありましたが前評判とシク悟空を揃えるハードルがあるため使用者は少ない読みでクウラの持ち込みを決めました。

デッキレシピ

解説本編

以降は有料となります。
デッキ選択～採用カードまでの解説とマッチアップの話が中心です。
別ゲームで好評だった購入者限定のQ＆Aも用意してあるのでご検討のほど何卒宜しくお願い致します。