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夏休みの日記(お盆限定)③

お盆休み3日目

朝から作った牛のナスが、冷蔵庫の中で少々しなびかけてるやつだったけど、まあ勘弁してもらう。
盂蘭盆会の馬と牛を作るのは初めてだったかもしれない。
オガラで迎え火を焚いたのも50年ぶりくらいかな。

せっかくの?母の新盆なので、見様見真似と思い出しながらでやってみた。

焙烙が無いので、普通の小さな土鍋のフタに細かく折ったオガラを「こんなもんかな…」と積んで玄関先で火をつけてたら、
丁度、次女家族がやって来た。

なかなか燃えないオガラを、
旦那も出て来て新聞紙を焚べたりしてみんなで汗かいて燃やした。
なんかキャンプの焚き付けみたいで楽しい。
でも暑い!!熱い!!‼

いい感じに燃えたころ、仕事あがりの長女家族もやって来て、みんなでサラっと迎え火を跨いで「こんなもんかな…」とミッションは終了。
2階に上がる。
暑くてもうだめ。

旦那が、迎え火の火をロウソクの代わりに蚊取り線香に移して仏壇まで持って来た。
何気にこういうことに気がつくよね。
私は忘れてました。
ギョーザ作るのに躍起になってて。

迎え火でみんなが集まることになって、急遽作ったギョーザ52個と、ポテトサラダといういつものメニューだけど、ちゃんと料理(しかもたくさん)したのは久しぶりだったので、
ギョーザ包んでもサラダ混ぜても手が攣った。
大丈夫か?私。笑
普段からちゃんとまめに料理してないとだめだな。

今日バイトのため来られなかった孫1号へのお土産にもギョーザを。
そのうち全部で100個くらい作んないと駄目かしらん。


次女だけ明日は仕事があるというのに、雨が止む10時近くまで宴は続き孫らは遊び(お昼寝したので眠くならない)、最後はおもたせの芋ようかんで〆て解散。
雨上がりのムッシムッシの中を、みんなは徒歩や自転車で帰って行った。

徒歩圏内なのにみんなで集まったのはお正月以来。
まあ、そんなもんかと。
しかもお盆は今回が初めてかも。
盆と正月に家族が集まるなんて日本人だなぁと思った。
楽しくて、美しいなあ。