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笛から、『鬼滅の刃』の曲に改めて驚愕

ずっと“和歌招く琴”の御神事・活動での即興を通じて、
「音と響き」「調べと音曲」の、奥にある真理(神と称せられる真髄)を、ひっそり探究してきましたが、

今回、新しい笛を得たことをきっかけに、既存の曲で練習することで、改めて、新たな気付きに恵まれる機会を得ています。
この気付きは、私の中にある、さらなる何かを呼び覚ましてくれている。そう実感できます。
感謝✨

で、最近、脳裏にループしているので、
笛の練習用に、アニメ『鬼滅の刃』の「紅蓮華」「絆ノ奇跡」を、笛の音から笛譜に起こしていますが、

憧れて、参考にしたのが、こちらの動画。
「紅蓮華」は、津軽三味線と篠笛。
「絆ノ奇跡」は、三味線と笛子。

私の笛では、こんなに軽やかに吹けませんし、
そもそもレベルが違いすぎますが、
おみごとすぎて、心理的にいつかこんなふうに吹きたいなと、お手本に、ループして聴いています。

しかし、今さらですが、
「紅蓮華」って、改めてスゴイ曲ですね、これ!!

自分の笛に合わせた音階で、笛譜に落としながら、めまいがしそうでした。

単純に音にするだけなら、難易度は中くらいですが、
テクニック以上に、情感を表す難関は、超級です。
一曲の中の、抑揚の転換の妙が、ひたすら凄い。

物語を知らなくても、曲想から、
優しさから強さへ、魂に風を起こし火を注ぎ、燃え立たせる、たたらのような強さを内在しているのを感じる。

LiSAさんの歌唱がまた、素晴らしすぎましたし✨
(『陳情令』もそうでしたが、私はリアルタイムでは知らず、あとあとで、音から惹かれて入るパターンなんですよね(^^ゞ ゆえに遅れてる)

自分の未熟な音で、いくら内々でも、現世に出すことが、火を吹くほど恥ずかしくなる。
でも練習のためだから💦

今は恥ずかしくても、いつかは私の音として、私なりに奏でられるように。

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