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REVEALの歌詞を振り返ろう


THE BOYZの正規1集のタイトル曲"REVEAL"の歌詞について、作詞されたファン・ユビンさんが自身のYouTubeチャンネルで歌詞について語っていたのを今更知ったため、訳しました。こちらの動画です。↓


はぁ。。16分もの動画を訳すの、本当大変だった…(それはそう) 本当に、和訳や字幕動画あげてらっしゃる方本当に素晴らしいよ…



前提?として、この"REVEAL"というアルバムは "Wolf" と "Moon" をコンセプトにしています。満月の夜に目覚める狼少年です。TeaserもWolf ver. と Moon ver. がコンセプトフォトとして公開されています。



↓ Wolf ver. 

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↓ Moon ver.

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端折ったところも少しありますが大体のことを訳しました。
動画で口頭で話されていたことを訳したので不自然で読みにくい点が多々ありますがご了承ください。こんなこと言ってたんだ〜という雰囲気で感じ取ってくださると嬉しいです。別の端末とかで動画見ながら読んで頂くほうが良いかもしれないです。投稿しといてすみません。あと、この記事、めちゃくちゃ見づらいです。(申告制)

※歌詞の日本語訳お借りしました。引用元はこちら


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こんにちは。作詞家ファンユビンです。 [REVEAL]をどのように書いて出来上がったのかについての話なんですが…皆さんMVはご覧になりましたか?見ていない方は必ず見てください。本当にこのMVはこのグループがなぜ上手くいっているのかが全て説明されている映像です。私はこれを見て作詞家として本当に気分が良くて胸がいっぱいでした。


私が歌詞を書きながら考えていたイメージとか、そういうのがうっすらあったんですが、これをいざ目の前で見たら「ここまで具現化してくださったの!?」と。わあ~、自分は本当に恵まれた作詞家だと。このようなグループに出会って、本当に…私は作詞をするけどそれは一部分であって、残りを完成させるために本当に多くの人たちがこうして力を合わせてくださってこのようなものを生み出してくださり、わあ、本当にとてもありがたくてとてもかっこよくて素晴らしいです。

・REVEALのテーマとは?
はじめ、私が同じアルバムの"幻想告白"という曲にも参加したんです。その曲を先に書いてて爽やかな感じだったので、以前のアルバムなどに続いてそういう感じの爽やかな曲が多く収録されるのかなと思っていたんですが、受け取った曲が濃く強い系統だったので、お⁈変化を図ろうとしているみたいだ、それなら私はどんな歌詞を書いてあげたら良いかと考えてたんです。

曲自体はとても良かったんですけどただ一つだけ私が好きになれなかったポイントがあったんです。それはどこかというと、ずっとひっきりなしに”down” “down”と言っているところなんですよ。(I’m Down I’m Down for your loveなどの部分。デモ音源にもともとあった歌詞。) 私はこの子たち(ドボイズ)をdownさせておく(?)つもりはありませんでした。(強気)

私の周りには練習生がとても多くて、私自身も何か歌手の練習生ではなかったけれど作詞家になるためにあの長い時間を一緒に、事務所で歌手になりたいと思っている子たちと一緒に過ごして、デビューして…このような過程を側で見てきていたので、そういう子たちに対して何か切なさ、やるせなさがあったみたいです。だから、上手くいったらいいな、上手くいったらいいな、と願いをしきりに込めるようになって。でもdownなんて言うからとても嫌だったんです。だから、私はこの部分をそのまま放っておくつもりはない、これ(down部分)をどうやって引っ張り上げようか、アップさせようかと考えて、「犬と狼の時間」というアイデアがパッと閃きました。

そのイメージが何というか、月が暗闇を通ってだんだん沈み、また太陽が昇る瞬間…を想像していたんですが、そのまさに昇ろうとする時点を表す時間が犬と狼の時間と私は考えました。ぼんやりとすべてが明るくなりつつも、まだ夜でもなく昼でもないその中間、「これから僕の姿を現すからもう僕に気付いてほしい」と叫ぶその瞬間と私は考えたので、じゃあそれをもとに書いてみよう!と取り掛かり始めた曲です。内容的にもそのような部分がたくさん入っています。WolfとMoon。狼であり、月でもあります。これをどのように膨らませたのか、一緒に確認していきましょう。


始めの歌詞を見ると、

난 네가 보인다
僕には君が見える
다가가려다
近づこうとして
또 하나의 태양에 발을 멈춘다
もう一つの太陽に 足を止める

『僕には君が見える(君は僕が見えてないよね)』
が括弧つきで後ろに隠れています。

僕は君が見えて近づこうとしたけどもう一つの太陽がいる。
もうその人の隣には太陽がいて、僕は近づこうとしたけど行けないんです。その横で足を止める。Down downする。(多分、“僕”をもう一つの太陽or月にたとえ、横で足を止める様子を「太陽(or月)が沈む」=downと表現している?)

노을빛에 번져
夕日に滲んで
나의 맘을 가려 Babe
僕の心を隠す Babe
I’m Down, I’m Down for your love

そしてdownするその瞬間にもう夕焼けが広がるじゃないですか、日が暮れる時間には。
夕焼けが広がって僕の心をひっそりと隠しておいて、「じゃあ僕は行くね、隠れるね」と。

언젠가는 부디 네 앞에 날 Show ya
いつかはどうか君の前に僕を (見せてあげたい)
네 미소를 가진 그 사람이 부러워
君のほほ笑みを手にした あの人が羨ましい(けど)
행복한 널 보니 이미
幸せそうな君を見たら もう
Game’s over lady
(ゲームオーバーだ)
I’m Down, I’m Down for your love
(僕は行くね downするしかない いま僕は隠れなきゃいけない)

なぜ「downするしかない、隠れなきゃいけない」かというと、僕は君が好きだけど、君のことが好きだからといって君の愛(君が他の別の誰かへ向けた愛)までもすべて台無しにする権利はないじゃないですか。なので、君が幸せだから、(君の幸せを)壊さないよう僕は隠れているよ、と。

너의 그 사랑이
君のその愛が
쳐다보지 못할 만큼
見つめる事さえできない位
더 찬란하도록
もっと輝くように
맘을 숨겨둔 Lonely night
心を隠しておいた Lonely night

そしてその君の相手の人が今は君にとって日の光のようで、その日が昇って、君も日の光を見ながらとても幸せであるその状況が「見つめることさえできないくらい輝くように」、静かに暗闇で、君の日の光が何にも隠されないように、影も与えないように僕は消えるよ、と。

나를 가둘 게 너를 위해
僕を閉じ込めるよ 君の為に

でも、

오랜 못 버티지만
長くは耐えられないけど

どのくらい耐えられるかはわからない。
なぜなら僕が君をとても欲しがっているから。

「오랜 못 버티지만」は、わたし的なキリングパートです。僕がこうやって必死にこらえて押し込めようとするけど長くは耐えられない。なぜなら、私は愛というのはすごく、何というか、愛であるという理由には利己心(エゴイズム つまりEgo(トラックリスト1曲目だね!?)(突然の主の人格失礼しました))もあると考えているんです。いや、みんな少しの配慮でもしてるんならマザーテレサでしょう。(上手く訳せませんでした) これ(REVEALという曲中のストーリー)は何か現実世界での愛とは少し程遠いじゃないですか。私は嫉妬、欲など、そういうのも"愛"のとても魅力的なポイントの一つだと思います、やりすぎてはいけないけど。なのでこのような部分が歌詞に入っています。


매일 밤 Down for your love
毎晩 Down for your love
Down for your love oh
(Down Down Down Down for your love)
I’m Down for your love Down for your love oh
(Down Down Down Down for your love)

僕は「毎晩」downするよ、繰り返すよ、毎日君のもとへ行きたいけどまだだめだ、君は幸せだからそれを守ってあげるんだ、という感じです。

네 세상 한 켠에 Stay
君の世界の片隅にStay

でも完全に消えることはできなくて、君の世界の片隅に君には見えないけど僕はいて、

너의 밤에 뜨는 해
君の夜に浮かぶ太陽

君の夜に僕がこうやって浮かんでいる。僕もひとつの太陽だから君には見えないけど君の夜に浮かぶ太陽として存在している。僕は月だけど、月は昼のようにすべてを照らすことはできないけれど、この暗い夜に隠れてくよくよしててもそれでも光っている君を照らしている僕なんだ、こういうことを言っています。

I’m Down for your love
Down for your love My baby
달빛 아래 숨죽인 나
月の光の下 息を殺す僕

月の光の下でまだ僕はこうして息を殺している。


넌 눈부시게 아름다워
君は眩しいくらい 美しいよ
(君は眩しいくらい美しくて)
늘 질투심 속에 난 휩싸여
いつも嫉妬の中に僕は包まれてる
(僕は実はいつも嫉妬に包まれてるんだ)

君とその相手の様子をただ見つめながら「あ~幸せそうだから良かった!拍手!」そんなことはできないでしょう。(断言)こんなことはできないので、僕は嫉妬に包まれていて、

환히 비춘 하늘 아래
明るく照らした空の下
(君の明るい照らされた空の下)
지옥 같은 맘은 하데스
地獄のような心はハデス
(僕の心は地獄みたい、ハデスのように)

ここをハデスと書いているのは「아래~」「하데~스」と韻を踏んでいるためでもあって、とても強烈なポイントです!あ~、私ここのハデスっていうところ好きですね。始め、私が歌詞カードをパッと受け取って、この部分が気がかりだったんです。とても不安だったというよりは少し心配だな〜…という感じだったんですが、この「ハデス」というパートがジェイコブさんだったんですよ。私が感じるにいちばん天使のようなイメージで、何か、ハデスとは程遠く見えるメンバーがこのパートを歌うと書いてあったから、果たして…?私はここをキリングパートと考えてるんだけど大丈夫かなって思ってたんですけど、MVをパッと見た瞬間、「ああ~、やあ~、わあ…本当に上手だ~…(テロップ:作詞家さん、ここ、ときめきました)」と思いました。なので全然心配な部分は一つもなくなって、この子たちは本当に上手くやってくれたし曲を良く消化してくれた!と思っています。

そして、僕の心は地獄みたいだけど、

온종일 네 곁을 맴돌다가
一日中君のそばを巡り

一日中君のそばを巡り、ここで、少し黒化(黒ボ〜イズだね)が明らかになるんです、僕は地獄みたいな心だけに身を任せて、

조금 더 깊어진 맘을 따라
さらに深くなった心を追って

その「深くなった心」、深くなった(更けた)夜、
だんだん日の出に近づくこの時間、(月にとってみれば太陽が近づいてくるという感じ?)

だんだんと深くなった心に任せて、

지금 당장 네게로 가
今すぐ君の元へ
너만의 세상을 뒤집을까
君だけの世界をひっくり返そうか

すぐ君のもとへ行って、僕が太陽になって世界をひっくり返そうか、

새로운 태양이 떠
新しい太陽が浮かぶ
You’re gonna love it
(君はきっと気に入るよ)

『(君は)新しい太陽が昇るのかと思うだろう、でも「君はきっと気に入る」、という自信が僕にはあるんだ、君を絶対に幸せにしてあげる。』と僕は思ってるけど、そういう風に世界をひっくり返すことはできないでしょう。

난 늘 목말라 Babe
僕はいつも渇いてる Babe
(テロップ:『ここ、みんな好きでしょ…という自信で編集者(この動画の編集者)ピック映像こちら』→MVの난 늘 목말라 Babeのジュヨンが流れる)

それで「僕はいつも乾いている」、
『これが僕の思いだ、僕は本当に乾いていてやきもきしている、居ても立っても居られないくらい、もう死にそう…!』
という、ここまでが僕の心情で、

짙어진 어둠이
濃くなった暗闇に

終わりませんでした、その黒くなった心は。
僕を飲み込んでしまいそうなこの闇がますます濃くなり、むしろもっと黒化してしまったのです、僕が。

너의 시야를 가려 두고
君の視界を隠しておいて

最初から世界中を夜にしてしまって。僕が。
その太陽を飲み込んでしまって、見れないように、

그를 못 보도록
あいつを見れないように
나를 밝히고 싶지만
僕を明かしたいけど

僕だけの夜の世界で光輝く星として僕だけを灯したいけど、

너의 꿈들이 이뤄지게
君の夢が実現するように

月が昇っている世界の君は良く眠れるでしょう。ということなのですが、
なんて言うんでしょう、この…THE BOYZが“夢”の世界観を持っているので(ここで主は泣いた、ありがとうございます、拍手)、夢を見ている君の夢が叶うように、

그걸 곁에서 바라보게
それをそばで見つめるよ

それをそばで見つめるよ、

이 거릴 지킬 거야
この距離を守るから

この距離を守るから、と。

ここがとても美しくまた切なくて好きなのですが、……その……私は、愛におけるとても魅力的な点が、欲や嫉妬のような要素があること、ということだとも思いますが、それでも僕が大事に思っている君の愛も大切で(大切な)…何というか…気持ち?その人を尊重する気持ち、思いやる心、そういうものがもっと先に来るときって、本当に素敵じゃないですか。僕の利己心、これもないとだめだけど、「‘君’のため」がもっと先行するとき、これは愛じゃないですか。こういう意味が詰まっているので、このパートがとても好きです。君の夢が僕の願いであって。僕の望みを明らかにしようとしてて。眠った君が。
その夢を僕は守ってあげないと。と思いながらこの黒化を自分で止めるんです。こういう男の子の視点が、とても美しいモーメントだと考えて書いた部分です。

この距離を守るよ、僕は今すぐには君の世界をひっくり返さないよ、太陽になって昇ったりしないよ、ともう一度駄目押しで思いを飲み込む部分。このような気持ちでこの男の子は毎晩(매일 밤)、Down for your loveするんです。そうして、この距離を守ろうとします。

매일 밤 Down for your love
毎晩 Down for your love

~サビ一部省略~

距離を守ろうとするけれども、あくまでも愛というのは、こういうマナーゲームにはできないでしょう。(おそらく、「どうぞ、君に譲りますよ」みたいなことはできないよねという意味)
紳士でいれば、誰を好きか、そのことは僕を守ってくれる守護神か何かなんか、そんな感じでは(すいません上手く訳せませんでした)、本当の現実で向き合う愛としては叶わないじゃないですか。なのでこの男の子は、

눈 감은 널 비추는 나
目を閉じた君を照らす僕
새벽이 밝아 어렴풋이
明け方になり かすかに
(明け方になってくる ぼんやりと)

もう僕が太陽になるのは簡単にわかりますよね。

점점 더 Crazy
だんだんと Crazy

だんだんそうして狂っていくんです。明け方になってきて、我慢の限界に達したんだ、と。

Don’t make me stop
(僕を止めないで)
끝이 보여와
終わりが見えてくる

僕はもうやるから。
ここでは僕を持て余していて、僕を止めることはできない。
それで終わりが見えてきて、

네 주위를 쉴 새 없이 돌고 돌아
君の周囲を 休みなく回って

君の周りをずっとずっと回って、
ついに僕が…その「犬と狼の時間」に出会ってしまうのです。

언젠가 한 번
いつか一度
네 앞에 설 순간
君の前で止まる瞬間

夜に縛っておいた僕の姿を君の前に現す瞬間が来て、その時がまさに

(Time of Dogs and Wolves)

ここは…本当に…キリングパートでしょう。(笑)
この(犬と狼の時間という)テーマをもとに書いたので、ここをどうやって演出しようか、どうビジュアル的に具現化させようかと考えてたんですが、その部分を二人が手を握ってぱっと振り切るじゃないですか。そして今にも殺すようにいがみ合って争おうとするじゃないですか。僕の中で何かこの感情が、僕がもう、%^&$?って(大きく唸るという意味)感じでお互いが、だめだ!おい、何やってるんだ!という二つの葛藤が爆発する瞬間をとてもよく表現してくれ、激しく強烈な表現になっていて作詞家としての幸福感があふれる瞬間でした。ここまで良く具現化してくださるなんて…本当に。
これは振付とコンセプトがあって、メンバーたちの表現・演技とか、そういうものまですべて100%でやらなければこれは具現できないじゃないですか。本当に…満足しかない作品を私にくださいました。

そして、もうここで僕は全てを爆発させた。
それで、

잠시만 Down for your love
少しだけ Down for your love
Down for your love oh
(Down Down Down Down for your love)
I’m Down for your love Down for your love oh
(Down Down Down Down for your love)

少しだけ僕が’Down for you’したけど、

네 세상 중심에 Stay
君の世界の中心にStay

君の世界の中心にもう行くんです。君の世界の片隅から中心に行って、

이젠 내가 되려 해
もう自分になろうと思う

「이젠 내가 되려 해」。私はこの部分も好きで、1、2番でのサビの「너의 밤에 뜨는 해(君の夜に浮かぶ太陽)」は一つの名詞としての‘해’(=太陽)だったんですが、ここでは「내가 되려 해」という…文章に?なってて。해.(動詞)と해(太陽)は同じ해だけど違う해じゃないですか。そういう違いがあって面白いと思います。私が書いた歌詞ですけど、私の歌詞は私が一番好きな文章です。(笑)(照)

I’m Down for your love
Down for your love My baby
또 다른 날 깨우는 밤
もう一つの僕を呼び覚ます夜

そしてやっと、もう一つの僕を呼び覚ます夜。
こう、ひびが入ってもう一人の別の僕がばっと爆発して出てきました。

매일 밤 Down for you
毎晩 Down for you
어둠 속에 나를 가릴 테니
暗闇に 僕を隠すから
넌 빛나 I’ll wait for you
君は輝いて I’ll wait for you

そして、毎晩僕は暗闇に僕を隠すから、君は輝いていてくれることを願いました。

네 맘을 비추려다
君の心を照らそうとして
내 맘이 비치고 있겠지만
僕の心が照らされているだろうけど

毎日君を照らそうとして…僕は月だから君を照らそうとしたけど、
その過程で僕の心(気持ち)が照らされて明らかになります。月の心が映るのです。
「君の心を照らそうとして僕の心が照らされ映っているだろうけれども」。

ここもとても良くて…私が書いたけど…上手く書いたなあ…(笑)(照)

No more I’m Down for you
(もうこれ以上は我慢しない)

これ以上僕は我慢せずまた昇るよ

차츰 어둠이 드리울 테니
少しずつ暗闇が影を落とすから

少しずつまた暗闇が立ち込め、というのは太陽が昇る前がいちばん暗いじゃないですか。夜明けが最も深い時。少しずつ真っ暗になるだろう、そしたら僕が全部明るく照らしてあげるから、「もう僕のもとへおいで」

내게로 와 I’m there for you
僕の元へおいで I’m there for you

「もう僕のもとへおいで」…僕が本当に自分を抑えられなくなるその時に、君は僕のもとに来て。

모든 걸 드러낸 밤
全てをさらけ出した夜
이젠 내 모습을 똑바로 봐
今 僕の姿をまっすぐ見て

「全てをあらわにした夜」は今回のコンセプトをどちらも併せ持つ’Wolf Moon’という満月の日の夜です。満月の夜。
月が僕の姿を映し出して月を見ながら咆哮するその狼が目覚める日です。僕が狼であることをはっきりと自覚しなければならないその日。もう僕が犬なのか狼なのか、自分の姿を区別できないまま、(君に向けて)ただ僕をまっすぐに見てほしい。という話で締めくくっている曲です。

犬と狼の時間。月がだんだんdownしていって太陽に入れ替わるその時。その時に全てを現して、皆さんだけが見つけてくだされば良いその時間。犬なのか狼なのか。皆さんがこの少年たちの正体を見つけさえしてくれれば良い時間に来ています。たくさんたくさん愛してください。歌もたくさん聴いて、幻想告白も私がどうにかお話できたら良いのですが、その歌も私が念を入れて緻密に作業した綺麗な曲です。幻想告白もたくさんたくさん愛してくださると嬉しいです!

ではここで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました!


(参考: "Wolf Moon"(ウルフムーン)とは、「1月の満月」すなわち「一年で最初に見られる満月」のことです。ウルフムーンという名の由来は、冬の寒い季節にオオカミ(ウルフ)達の食料が無くなり遠吠えが聞こえたり、2月の繁殖期に向けて遠吠えが多く聞こえる事から、1月に見られる月の事をウルフムーンと呼ぶようになりました。引用元はこちら)

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〜余談①〜

【황유빈さんが作詞したTHEBOYZ曲まとめ】
・36.5
・Butterfly
・Clover
・REVEAL
・幻想告白

ドボイズ以外だと、る〜なの365やアストロのBlue Flame、ママムのI Miss You、フロミスナインのFUN!などがありますが、やはりSMが圧倒的に多い印象です。東方神起ソンベからドリームちゃんまで幅広く手がけていらっしゃいます。


〜余談②〜

황유빈さんもお気に入りだと言っていた、最後のサビ部分

네 세상 중심에 Stay
君の世界の中心にStay

이젠 내가 되려 해
もう自分になろうと思う

の、『이젠 내가 되려 해』について。。

ここって、和訳出される方からしたらとても訳に悩まれる部分だったと思うんです。

たぶん、普通に訳してて「???」となったと思います・・・わかる・・ここってつまりどういうことなんだ・・・と私も疑問に思っていて、
この動画でファンユビンさんが話されていたことなどをふまえて再度考えてみたのですが、

『이젠 내가 되려 해』の訳としては『もう僕になろうと思う』でも『もう僕がなろうと思う』でもどちらにも取れると思いました。
『もう僕になろうと思う』だったら、今まで隠していた僕、狼の僕にもうなってしまおうという意味にも見えるし
『もう僕がなろうと思う』だったら、もう君の世界の中心の"太陽"に僕がなってしまおうというニュアンスにも聞こえて
どちらも最高、無理になってしまいます。(オタク人格出ちゃった)

そこで、もし後者の解釈をするとしたら、『이젠 내가 되려 해』の『해』が単なる動詞の『해』だけでなく
「太陽」という意味の『해』にも見えてくること、ありませんか!?!?

『이젠 내가 되려 해』
『もう僕がなろう (太陽に)』

エッ・・・・・無理?天才?(そりゃ作詞家だからね)

この曲において、"僕"は『月』ですが『もう一つの太陽』でもある、とユビンさんも仰っていたので全然有り得るんじゃ?最高か?

ユビンさん自身、この部分は動詞としての『해』、1、2番の同パートでは「太陽」という意味の『해』という、同じ『해』でも違いがあるよ!すごくない?と言っていて・・・いやすごいですよ・・・(拝)
最後のサビは動詞の『해』と言っていたのではっきりと'太陽'の意味はないかもしれないけれど、
こういうお話を自らされてそれでこういう歌詞なの・・やっぱりちょっと掛けてたんじゃないでしょうか・・?(出た、すぐ期待するオタク  #/いろいろなオタク)

作詞されたご本人からこういうの聞けるのほんと嬉し・・・・🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️

Butterflyの解説も上げてくださってるから見なきゃね…
貼っとこ…

REVEALアルバムがREVEALされる前にREVEALしてみる'THE BOYZ' Butterfly(夢の中)そして夢シリーズ
(サムネそのまま読み)

夢シリーズについてもお話してるの?!全人類が見なきゃいけないやつじゃん・・🤠🤠🤠


〜余談③〜

このREVEAL歌詞解説動画のコメント欄

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と、それに対するユビンさんの返信

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(大まかな意訳)
👤ロトゥキン見てこの動画見に来たんだけど、この素晴らしい歌詞を競演では'革命軍'として書いたん…?やばやばㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅜㅠ 『이 '거릴' 지킬 거야』が革命軍の視点では違う意味に解釈できるっていう…

ユビンさん: 競演バージョンREVEAL!歌詞も新しく悩んだので、従来のとはまた違ってもっとかっこよくなるTHE BOYZたくさん応援してください😊🙏👍



え????????なんて???????????


いや、あの色々やばいんだけど、もし、このコメントした人の言ってたことが的中していたとしたらめっっっちゃくちゃやばくないか?????????????

『이 '거릴' 지킬 거야』は『この距離を守るよ』ですけど、この『거리』には『距離』のほかに『街』という意味もありますよね????

『この"街"を守るよ』

ッハァァァッッッッッッ……………………ッッッッッッ………


ッかッ、、革命軍ッッッ、、、、、

市民の街を守る、革命軍ッッッ、、、、、


ヒッ、、、、無理、、、、無理ですわたしいまテーブルに顔埋まってます・・・

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いや・・アカンて・・・オタク、死んでまう・・・・

やはりレ・ミゼラブルボーイズなの、、?予告とTwitter見て湧きまくってたけどさ・・・・やば・・・・

ついでに予告・・・↓


なんか、あの、現実味が増して・・・無理ですね・・・

は・・・・・ほんと・・・まだ全然公開されてないのに勝手に想像膨らませてるだけでフリー素材みたいな顔してるから・・・気をつけよ・・・(気をつけられるんだ)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




てことで、今が良いタイミングだと思ったのでリビルの歌詞を見直してみようね〜☆☆という長い長いお話でした😊😊😊

非常に読みづらかったと思いますが、最後までお読み下さり本当にありがとうございました😭💕💕



※追記

これ、本当に凄かったから見てね……圧巻だよ………声が出ない……………

従来の"REVEAL"が『愛を渇望する狼』なら、今回の"REVEAL (Catching Fire)" は『革命を渇望する戦士』だそうです。最高ですか?

『ハンガーゲーム』という映画をモチーフにしたようです。Catching Fire……

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序盤のワイングラスの絵とか、ディテールまでこだわり抜いててすごい…

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メンバーの胸元に付いているバッジはハンガーゲームにも同じようなものが出てくるようで、ケビンさんがデザインしたみたいです。天才か?(そうです)


最後に、THE BOYZにちょっと興味湧いてきたかも!な方はこちらをどうぞ。損はさせません。



それでは✋✨良いドボイズライフを✋✨









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