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和歌山市による、和歌山県民と和歌山を愛する人のための ”祭り” に、HYDEさんを信奉する京都人が潜入してみた!

こんにちは!シナジーマーケティングの松居です。

皆さん、和歌山というと何をイメージしますか?
パンダで有名な南紀白浜アドベンチャーワールド、和歌山城、日本酒、みかん、梅干し、HYDEさん(L'Arc〜en〜Ciel)と、ぱっと思いつくだけでもたくさんありますよね。

そんな名産名物盛りだくさんの和歌山の出身者が集うイベントが、和歌山市東京事務所の主催、当社のFAVTOWN wakayamaを手がけるチームの運営で3月15日に開催されると聞き、赤坂某所までやってきました。

なぜ赤坂かというと、徳川吉宗ゆかりの地で和歌山市と深い縁で結ばれているからだそう。イベント名はずばり「和歌山市フェス」!ゲスト登壇あり、クイズ大会あり、立食パーティありと面白い予感しかしません。

20名の参加募集のところ、大変好評で24名の参加申し込みがあったんだそう。和歌山県人はイベントごとが好きな人が多いと聞きますが、さすがですね!

そんなわけで、今日は、郷土愛溢れる「和歌山市フェス」のイベントレポートをお届けします!


1. 和歌山の名産品がズラリ……!

会場に入ってすぐ目についたのは、和歌山の名産品の数々……!

パリッ子(北畑海苔店様)、グリーンソフト(玉林園様)、梅干し甘仕立て(勝僖梅様)、本ノ字饅頭・和歌浦せんべい(総本家駿河屋善右衛門様)、プチベーグル カップ(Funday Bagels様)、わかやまジンジャエール(わかやま農業協同組合様)、純米吟醸 南方・褒紋大吟醸 イチ(世界一統様)などなど、所狭しと並んでいます。

抹茶味のアイスクリームを作ったのは、和歌山市が(自称)世界初とのこと!
ちなみに、HYDEさんもグリーンソフトが大好きで、玉林園様のキャラクターであるグリンちゃんの相棒・チャーミーちゃんとコラボTシャツを出されています。

和歌山の名産品がズラリ!見ているだけでお腹がすいてきます

参加者の皆さんも、テーブルを見るなり「うわ!めっちゃ懐かしい!」「これ、おいしいやつや!」と目を輝かせていました。

イベント開始時刻の18:30になり、ウェルカムドリンクを片手に全員で乾杯!

和歌山のお酒で乾杯!

このお二人は、今日初めて会ったとのこと!めちゃくちゃ会話が盛りあがっていたので、私はてっきり15年来の親友かと思いました。初対面でも自然と会話できるのが、同郷の良いところですね!特に関西勢はそうかも(関西人である筆者の感想です 笑)

親友に見える初対面のお二人

左右のお二人は同じ大学で和歌山を盛りあげるための活動をされているそう。男性は今年大学を卒業して大学院に進学されるとのことで、ご卒業おめでとうございます!

卒業前の記念にパチリ!

こちらは2年ぶりに東京で再会したお二人!もともとお二人とも和歌山市役所にお勤めで、その時の上司と部下だったそう。部下の方は退職して現在東京で働かれているとのことで、ものすごい偶然です……!

久々の再会……!かなりお話しが弾んでおられました

2. 和歌山愛あふれるゲスト講演

会場の空気が温まったところで、和歌山愛あふれるスペシャルゲスト3名が登壇されました。

トップバッターは、株式会社アマナ 地域活性促進部長の上野山 光貴さん。アマナ社の新事業として立ち上がった地方創生プロジェクトのメンバーとして、行動力を武器に日本各地を飛び回っていらっしゃいます。

インバウンド用PR動画の制作や地元の歴史・文化を伝える絵本の制作、街中回遊アートフェスなどを手掛けられているそう。故郷である和歌山を盛りあげるための取り組みや地方創生にかける想いを語られました。

爽やかな笑顔でお話しする上野山さん

続いては、千葉商科大学 人間社会学部専任講師の青木 佳子さん。加太観光”鯛使”も務められています!(名産品の鯛にひっかけて鯛使!)

福岡出身の青木さん。和歌山との出会いは、2017年〜2020年まで東京大学の川添研究室で助教授を務められた際に、加太分室地域ラボディレクターとして、加太地域の暮らしまちづくりに関わったのがきっかけだそう。街や交流のあった方々との写真を交えつつ、加太で暮らした経験や感想、街の魅力について語られました。

加太での暮らしを思い出しながら、懐かしそうに語る青木さん

最後は、和歌山市観光協会の谷口 敬哉さんが登壇されました。
和歌山市をさらに魅力的にするために、北辺櫓群の整備検討や扇の芝の整備、茶室紅松庵落成50周年記念事業を実施する、と語られました。和歌山城や雑賀崎、友ヶ島などの風景や、和歌山ラーメン、しらす丼、日本酒などのグルメ、サーフィンやセーリングなどのスポーツを、魅力あふれる写真とともに紹介されました。

2024年に四季の郷(しきのさと)公園」に宿泊ヴィラがオープンする話題で、会場はどよめいていました。

軽快な語り口で、和歌山市の名所を紹介する谷口さん

3. 君は全問正解することができるか!?和歌山市クイズ!

ゲスト登壇のあとは、お待ちかねのクイズ大会!
設問は全部で10問。二人組のチームに分かれて、どこのチームが一番和歌山市に詳しいかを競います。優勝者には老舗料亭ちひろのペアチケット、2位にはキクロン社特製の洗濯・お掃除セット道具詰め合わせ、3位にはてんかけラーメンの豪華賞品が進呈されます!

あれ……、意外と難しい……!?

「①やと思うんやけど、ちゃうかな……」「絶対②やって!」「わからん!意外とむずいな(笑)」と真剣に検討する声が、あちこちから聞こえてきます。
皆さん、頭を悩ませつつも和気藹々と回答を検討していました。

②が多いですが、正解は……!?
いや、①かも……!?
正解は②でした……!当たった人も外れた人も、笑顔で盛りあがっています!

途中休憩を挟みつつ、50分にわたる激戦を制して優勝したのは……こちらの男性が率いるチーム!代表して老舗料亭ちひろのペアチケットを受け取った彼は、以前加太の温泉旅館で働いていたことがあるんだそう。

キリッとした表情でペアチケットを掲げる彼。あなたが和歌山市王だ……!

2位はこちらのお二人!はにかみながら、キクロン特製のお掃除セットを受け取っていました。

これだけあったら、自宅のみならず、近所の家全部ピッカピカになりますね!

3位は、壮絶なじゃんけんの末にこちらのチームに決定!(2度のあいこの末、決着!)じゃんけんをする前にウォーミングアップをするなど、かなり気合いの入った勝負でした。

二度目のあいこの瞬間。どちらが勝っても恨みっこなしの真剣勝負……!
熾烈な戦いを制したのは、こちらの彼!大学卒業前のいい記念になりましたね。

どのチームも「今後も和歌山を盛りあげていきたい」と熱いコメントをされていました。

イベントは、盛況のうちに閉会の挨拶で幕を閉じました。最後に参加者の皆さんと主催・運営の皆さんで集合写真をパシャリ!とってもいい笑顔です……!

笑顔が弾けていますね〜!

次回の開催は未定とのことでしたが、参加した皆さんが、笑顔で口々に「またやってほしい!」「ぜひ次も参加したい!」と言っていたので、きっとパワーアップして帰ってくるはず!その時は、またお邪魔してレポートしたいと思います。和歌山市のこれからの展開が楽しみですね〜!

最後に、今回のイベント運営を担当した、当社のFAVTOWN wakayamaのメンバーをご紹介します!

クイズ大会の休憩時間に二人でパチリ。ノリノリの笑顔です!

・平手 和徳さん / FAVTOWNプロダクトオーナー(左)

FAVTOWN初の試みでしたが、年齢や性別、職業を超えて地元の思い出や文化をテーマに一緒に盛りあがっていただける姿が見られ、同郷という特別なつながりの強さを改めて実感することができました。 参加者の皆さま、そして和歌山市の協賛企業の皆さま、本当にありがとうございました!

・藤井 香帆さん / FAVTOWNの情報発信・地域の方とのコミュニケーション担当(右)
和歌山市フェスでは、参加者の皆さんが楽しく交流を深められることを心掛け準備をしてきました。実際に楽しむ姿を見て、「ふるさとで繋がった参加者の皆さんの出会いに、ささやかでも貢献できたのかな」とうれしかったです!

シナジーマーケティングの地方創生事業や平手さんと藤井さんのことがもっと知りたくなっちゃった方は、以下の記事を読んでみてください!

FAVTOWN wakayamaとはなんぞや?

シナジーマーケティング株式会社が和歌山市と共同で提供する、コミュニケーションサービスです。「進学や就職をきっかけに、ふるさと(生まれ育った地元や、住んだことのある愛着のある場所)を離れてがんばるひとを応援したい」そんな自治体の想いがつまっています。

会員登録(無料)をすると、「ふるさと便」がもらえたり、はたちのつどい(成人式)や同窓会に関するご案内、ふるさとの情報やお店のクーポンなどが届きます。
気になった方はぜひアクセスしてみてください!
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■編集後記

主催・運営の皆さんも参加者の皆さんもとても楽しそうに過ごされていて、こちらも自然と笑顔になる素敵なイベントでした。地方創生のムーブメントは、こういったところから広がっていくのかもしれませんね。途中から取材であることを忘れて、和歌山グルメに舌鼓を打っていたのは秘密です(書いちゃったけど 笑)。
筆者は京都出身ですが、30年来のHYDEさんのファンで精神構造は半分以上和歌山だと思っているので、次の開催をとても楽しみにしています!

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