どうも。先日お休みの日に家から片道およそ6kmの場所にある「東山スカイタワー」に散歩してきました。
最近はありがたいことに、私の周りの方が連れ出してくださるので日曜日は出かける日となっております。ただ、昨日は特に何もなく1日家から出ない日になりかけておりました。そこでふと思い立って「散歩でもしてみよう」と決意したというところから話は始まります。

散歩先はサイコロ任せよ

散歩の到着地を決めるにつけ、いくつか候補を出しました。

• 県営名古屋空港

• 庄内緑地

• 東山スカイタワー

• 猪高緑地

• 名古屋市科学館

• 名城公園

以上この6枠でした。1枠2枠以外は南への進路。決まったのは3枠東山スカイタワーでした。そうと決まれば動きは早く、両耳にはイヤホンを装着しオードリーのオールナイトニッポンを流す。計算ではちょうど番組が終わる頃に現地到着。そんなことを考えながら家を出ました。

ちょうど2時間でスカイタワーに到着

ちょうどANNが終わると同時に目的地に着きました。時間の都合上動物園には行けませんでしたが、チケットを買ってスカイタワーの展望台へ昇ってきました。写真載せときますね。

感想の共有が全くできない

展望台に昇りまして、景色を見ようと窓際へ。
日曜日ということもあり、家族連れやカップルがたくさん訪れておりました。そんな中を一人で歩みを進めるわけですから、もしかしたら変なように取られたかもしれませんね、まあそんなこと知らないんですけども。
この日は幸い天気が良かったので、どの方角からも綺麗な景色が見えました。夕焼けの柔らかい光に包まれる名古屋の街並みを見て、多少の感動を覚えました。しかしここで一つ弊害です。一人旅をするたびに思うのですが、感想をその場で共有することができないんですね。おそらく一人旅最大のデメリットはそこな気がしています。だからこそ今回も「綺麗だな」とは思いましたけど、心の中に留めざるを得ませんでした。

帰り道

この話の締めは、「帰り道に悲しくなって半泣きで歩く」ということです。
確か東山公園を出たのが16時45分頃だったと思うのですが、帰り道には音楽を聴こうと思いSpotifyでシャッフル再生をしたところ一曲目はindigo la Endの「冬夜のマジック」。届かない恋を歌った曲ですけど、もう泣けてきちゃって。それはおそらく己の葛藤からきたものだと思うんですね。普段は「おひとり様最高主義」をとっているのですが、この日はなぜか違いました。こうなった理由は私にも分かりません。そんなこんなでindigoを聴きながら涙を流しながら家まで歩くという、側から見ると恐怖でしかない光景の演者となっておりました。出発から2時間弱で家に帰ってきまして、心持ちは大変スッキリしました。夜はぐっすり眠れました。

という散歩の話。