ノジャンティスの復活(未完)

シーズン2の時に書き出したものです。

あらすじ

「KUNきて」
rnojajaがKUNを呼ぶ。
優雅に泳ぐrnojajaをKUNが罵る。
少ししょんぼりしていたrnojajaは海底に沈む遺跡を発見する。
遺跡には石像が並び、煌びやかな装飾にrnojajaはすぐに引き込まれた。
奥まで進むと1冊の本がありアホなので内容は読めなかったが、ここにはかつて巨大な帝国を要する島<ノジャンティス>があったと書かれていた。
島の名前とrnojajaの名前が似ていることと、なんとなく身近に感じたrnojajaは王座の近くに黒いシミを発見する。黒いシミはウニョウニョ動いておりアホなrnojajaはなんと食べてしまった!そんなこんなで始まるカルトファンタジー!邪神となったrnojajaが本土を翔けめぐる!
邪神を倒すヒントは【毒を以て毒を制す】!?
かつて本土を蝕んだあの病が・・・?

『プロローグ-邪神復活-』

海水浴を楽しむアホのrnojaja。
そこで、謎の遺跡を発見する。
遺跡内に残った文献を読むrnojaja
アホにはなんて書いてあるか読めなかったが、かつて<ノジャンティス>という巨大な帝国を要する島があったみたいなことが書いてあった。
「のじゃんてぃす?なんか僕の名前に似てる!」
「僕ってすごい国の王様だったのかな?」
遺跡の奥、王座のそばに黒いシミを見つけた。
そのシミは血痕。よく見てみるとなんかウニョウニョしていた。その時!アホは何を思ったかウニョウニョを食べてしまった!

rnojaja「王様だったんなら僕が誰よりも強かったってことだよね。今の僕もそれだけ強かったらいじられることもないんだろうなー」
???「ち・・・・か・・らが・・・ほしい・・・・か・・」
rnojaja「ん?」
???「ちから・・・・が・・ほし・・いか」
rnojaja「ちから?ほしい!強くなれるの?」
???「チカラガ・・・ミナギッテクルゾ・・・・」
rnojaja「みなぎってってよくわからないけど強くなりたい!」
???「デハ・・・カラダヲヨコセ!!!!!!」
rnojaja「え?」

rnojajaが邪神細胞に蝕まわれた瞬間ー
アトラス組のメンバー全員に同じ声が脳裏に響き渡る

刹那。本土の外海から光の柱が突如として現れた。
その光を浴びたアトラス勢。彼らの中に眠る太古の細胞noja-shin細胞(N細胞)が活性化し光に誘われ大海にそびえ立つ光の柱へ導かれたアトラス勢。
光に触れた。その瞬間太古の記憶が呼び覚まされた。
昔々、彼らが強い軍事力を持ち本土を含んだ広大な領土を支配していたこと、最強の兵士だったこと、何よりも戦いの悪しき神【乃邪神】に使える者だったことを。

邪神「ホンドニクイ....クラエ..スベテ....ニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイ....ホロボセ....スベテスベテスベテスベテスベテスベテ...コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ」

『プロローグ終』

『序章-遺跡調査-』

本土では、ノジャンティス軍に対抗すべく穀菜連合軍が発足し会議が開かれていた。

「えー前回は議論の余地なく、会議室が爆破されてしまいましたが今回はきちんと本緊急事態の対策を議論したいと思います」
「お腹減った」
「この後、kakikamaちゃんと同伴だから早く終わらしてくんね?」
「うんちぶりぶりぶりぃぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!」

爆破

「ああああああああああああああああああああああああああああ」
議会が爆破されたがその後ボロボロの会議室で議論が再開。

「アトラス勢は何かに操られているようにも見えましたね」
「腹減った」「(同伴時間近づいてきてるどうしよう)」← 殺す
「確かに」
「あの遺跡に何かあるのは間違いなさそうだ」
「とりあえずrnojajaが発見したという遺跡を調査することが先決では」
「いかにもな、光の柱は必ず調査したいですね」
「そうだな、何があってもいいように万全の用意をして調査に向かおう」
「万全の用意と言っても僕たちすごい装備なんて持ってませんよ?」
「ふっふっふ・・・」

穀菜連合会議室地下
(チェスト、防具立てをティルト)
「こんなこともあろうかと用意しておきました!!」
「フルエンチャントのダイヤ装備がこんなに?!」
「こんな資源どこから」
「え?」
「この前筋肉組から大量にダイヤが紛失したことありましたよね」
「エンチャ本も」
「あ」
ban
「これだけの装備があれば安心ですね!」
「さあ!いくぞ!」

外海浜辺
「いざ、こうやって見ると」
「いきたくねー」
「あー帰ってkakikamaちゃんと同伴してあんなことやこんなことするはずだったのに」
「ikekoの中に入りたい」
「姉さんに踏まれたい」
「・・・(無言)」
「(寝てる)」
「こいつら置いていっていいですか?」
「いや、俺たちの盾としては十分役立つだろうし連れて行こう」


同時刻
-ノジャンティス遺跡最深部 邪神の間-
「rnojajaが邪神様の細胞と完全に融合するにはもう少しかかりそうね。」
「ああ。」
「邪神様は生きておられたのだな。」
「まさか、rnojajaが現代に生まれ変わりとして存在していたとは」
「きっと本土軍に滅ぼされた後、rnojajaの生命エネルギーを極微量ずつ消費し生きながらえられたのだろう」
「本土軍との激しい戦いの後で我らは全滅。しかし邪神様だけはウニョウニョした状態で何千年もの間生きながらえておられたのか」
「さぞ、寂しい思いをされたに違いあるまい」
「我らが目覚める前に交えた旧メンバーらとの抗争はこの予兆だったのか?」
「その可能性は高い。細胞が何かの影響で活性化したのやもしれません」
「アトラス勢の領土も着々と広げていたのでな、今後の占領も楽になるだろう」
「うぬ、しかし早く邪神様と相まみえたいものだ」

カンカンカンカンカン

遺跡上部にある鐘が鳴り響く

「何事だ!?」
「本土軍が遺跡に近づいてきておる」
「攻撃か!?」
「いえ、念の為武器は持っていますがその様子はありませんね」
「調査だな」
「奴らもこの最深部までは来られまい」
「ええ、ここは出入口が存在しない地下。私たち以外誰も入って来られないわ」
「しかも、遺跡の周りにはドラウンドも徘徊させてある。簡単に近寄れまい」
「さぁ現代の本土軍のお手並み拝見といこうかの」

-同時刻-穀菜連合軍
「遺跡まで200m!」
「待ってください!ドラウンドです!」
「なんだあの量は?!」
「これでは迂闊に近寄れませんね」
「こういう時のためのこいつらだろ」
「「「え?」」」
「ぎゃああああああああああああ!!!!」
「こないでぇええええええ」
「この戦いが終わったらkakikamaちゃんとえっちなことするんだ・・・」
DIEジェスト
「君たちのことは忘れない・・・」
「有志が開いてくれた道だ!今のうちに突破するぞ!」
「「「おお!」」」
「おりゃああああああああ」

-遺跡上層-
「な・・何人やられた?」
「犠牲になってくれた3人だけです」
「やったあああ!!」
「彼らには感謝ですね」
「ああ。ドラウンドは遺跡の中までは追って来ないようだな。早速先へ進もう」
「そうですね。行きましょう」

遺跡内を探索する一行

「ねぇ、おかしいと思いませんか?」
「何がだ」
「kakikamaちゃんがあんなやつと同伴なんて!俺の方がかっこよくてお金も持っているのに!」
「そりゃ、隠キャだからだろ」
少し間をおいて Left the game
「また一人犠牲者が・・・」
しばらくの沈黙の後
「やけに静かですね」
「遺跡の外はあんなにドラウンドがいたのに」
「確かに、これは妙だな」
「これって罠なんじゃ」
「いいやぁ・・・それはないでしょ・・・ねぇ?」
「いやいや大丈夫でしょ!ほら!あそこ!宝箱がありますよ!こんな古い遺跡なんですからお宝の一つや二つあるでしょ!あれがきっとそうです!」
「罠だな」
「罠だね」
「罠ですね」
「罠だよなぁ・・・」
「あ、お前待て!」
「お宝ああああああああ・・・・あ?」
即死ポーションで死
「くそおおおおおおおお」
「何人犠牲を出せばいいんだ!!」
「大事な人をなくした・・・」
「さ、アホはほっといて先へ行きますよ」
DIEジェストで数人殺す
「ここが最奥か」
「ええ、色々あってもう穀菜連合軍も半分になってしまいましたが」
「むしろアホのおかげで罠という罠を全て回避できました」
「不幸中の幸いとはこのことか・・・・」
頭上にうっすらアホを浮かべる
「ここが最奥?何もありませんね」
「罠らしきものも何も・・・」

どこからか声が遺跡内に響いた

「よくぞここまでたどり着いた本土の軍よ。褒めてつかわす。」
「誰だ!」
「この声はINKYATENSEI?」
「なんだそのアホそうな名前は?」
「確かにINKYATENSEIの声ですよ」
「めちゃくちゃ話し方気持ち悪い」
「きっも」
「きっしょ」
「マジできもい」
「だから隠キャなんだよ」
「・・・ふんっ、まぁいい。どうとでも言えば良い」
「あたなたちは、私たちのところへは絶対に来れません。今ここで死んでください」
「え?」
部屋の奥からドラウンドが大量に出てきた!!
「うわあああああああああああああ!!!!!!」
「退却!退却!!」

-ノジャンティス遺跡最深部 邪神の間-
「はっはっはっはー!!!!」
「いい景色よの!!」
「外にも中にもドラウンドの大軍」
「もうこれでは二度とこの遺跡に近づけません」
「他愛もないわ」
「では、後は本土を占領するために邪神様とrnojajaの融合を待つだけですね」
「しかし、この現代に"アレ"がもし存在するのならまずいな」
「もう数千年経っています。それはありえないかと」
「確かにな。だが、少し胸の騒めきが気のせいだといんだが・・・」
「まだ細胞が活性化して時間が経っておりません。まだ体に馴染んでいないだけでしょう」
「そうだな」

- 本土-穀菜連合軍
「ぜぇぜぇ・・・全員・・帰ってこれたか?」
「はい・・・なんとか・・・」
「一旦会議室へ戻りましょう・・・」

-会議室付近-
「おお!穀菜連合軍が調査から戻ってきたぞ!」
「きゃあああああ!!」
「ん?あれ?」
「人数かなり減ってないか」
「パパーパパー!パパ帰ってきた?」
「帰ってきてるわ!きっと!調査に行ってただけだもの!」
「でも、列終わっちゃったよ?」
「そうね・・・後で帰ってくるわ・・・」
「ねぇおじさん。パパ帰ってくるよね?」
「・・・」
「おい、まさかこれだけ犠牲を出しておいてなにもなかったってことはないよな?」
「今回の調査で・・・我々は・・・なんの成果も得られませんでした!!!」
「彼らがアホなばかりに!自ら罠に飛び込んで死んだせいで、奴らの正体を突き止めることができませんでした!!!」(文節ごとに死んだ瞬間のスクショを編集PON!)
「確かにパパはアホだしやりそう」
「アホばっかりだったもんな」
「仕方ないか」
「これだけの精鋭が残ってくれてよかった!」
「次の調査も頑張ってくれよな!」
「ありがとうございます!!」

-穀菜連合会議室-
「でも、これからどうするんですか?」
「流石に精鋭部隊でもあの大量のドラウンドをどうにかするには厳しいですよ・・・」
「そうだな・・・」
ガチャリ
会議室のドアが開いた
5don「何やらお困りのようですね」
「なぜあなたがここにくるんですか!」
「そうだ!あなたはあの悲劇の首謀者!どれだけの力があろうとあなたの力だけは借りない!」
5don「おやおや、いいんですか?ノジャンティス軍を退ける術を教えて差し上げようとこうやって遥々足を運んだというのに」
「ノジャンティス軍を退ける・・・だと?」
5don「ええ、我らなら可能です」
「我ら?」
5donウイルスに感染した兵士が入ってくる
5don「弊アカは千年前のノジャンティス軍との戦争に参加していました」
「なんだと!?」
「そんなのあり得るはずがない!」
5don「現にここに"あり得ている"ではありませんか」
「こんなハッタリ信じれるはずがない!」
5don「仕方がありませんね。あなた方は遺跡に行ったんですよね?」
「ああ、行ったが中は罠ばかりで、奴らの正体がわかるようなものは何一つなかった」
5don「そうでしょうね」
「どういうことだ?」
5don「あなた方が入ったのは遺跡の上層部。ノジャンティスの本拠地は出入り口のない地下にあるのですから」
「なっ!?」
「出入り口のない地下だと!?」
「そんなのどうやっ・・・」
5don「(食い気味で)どうやって入るのか・・・彼らにはアーティファクト(コマンドブロック)を利用した独自の転移技術を持っているのです」
「アーティファクトだと!?」
「もう何が何だか・・・」
「話の次元が違いすぎて付いていけん・・・」
「やっぱり、こんな話信じられませんよ!」
5don「まだ信じられませんか・・・」
5don「見せてあげなさい」
「ヘイ」
tpで転送する
「何もないところから現れた!?」
「うそだろ・・・・」
5don「これで信じていただけましたか?」
「俄かには信じがたいが・・・」
「信じるしかないようですね・・・」
5don「ようやく本題に入れますね」
「すまなかった。続けてくれ」
5don「先ほども申し上げた通り、彼らはアーティファクトを利用した独自の転移技術を持っています」
5don「我らもまた同じ技術を有しています」
5don「あなた方の選択肢は2つ。単独でドラウンドの住まう遺跡に再度潜入し地下深くまで掘り続けしらみつぶしに本拠地を探すか、我らの協力を得て本拠地まで転移するか」
「う・・・」
5don「さらに我らは千年前の大戦にて勝利しています。彼らの使う武器、弱点全てを把握しています」
5don「どうしますか?あなたなら最適解を導き出せるはずですが?」
「今の我らではノジャンティス軍に対抗できる術を何も持ち合わせていないのは確か・・・本土の民を守るためだ・・・」
「くそっ!本土を蝕まわれた病の元凶に助けを求めるなんて・・・
「よろしく・・・頼む」
5don「英断ですね。さて、準備をしましょうか。今度こそちゃんと滅ぼしてあげますよ」

『序章 終』

『断章-遺跡攻略-』

-ノジャンティス遺跡最深部 邪神の間-
「ついにか」
「ええ、ついに」
「邪教様ぁ」
「いや、乃邪教様だ」
「そうですね、親愛なる乃邪教様!」
「乃邪教様!!」
乃邪教「何やら外は騒がしいのじゃ」
「のじゃ?」
「今のじゃって言った?」
「融合は完璧だったはず(装置を見る、キーボートを叩く音、シーンとする」
「どうした」
振り返って
「知能の数値がかなり低い・・・」
「「「え」」」
乃邪教「ここはどこなのじゃ?すごく綺麗なのじゃ!」
「こんなの、あんまりだぁ〜」
「なぜこんなことに!?」
「rnojajaと邪教様の融合には精神下で凄まじい葛藤が繰り広がれる」
「まさか、その葛藤に邪教様は負けたのですか!?」
「おそらく・・・rnojajaが先代よりもはるかにアホすぎて諦められたのかもしれません・・・」
「しかし、まだ可能性はある。邪教様の力は健在のはず・・・」
乃邪教の近くに寄り
「乃邪教様、こちらへ来ていただけますか?」
乃邪教「探検するのじゃ!」
「ほんとに大丈夫か・・・?」

-ノジャンティス遺跡修練場-
乃邪教「とても広いのじゃ!」(走り回る)
「乃邪教様、手を前に出して力を込めてください」
乃邪教「こう?」

ドカアアアアアアアアアアアアアアンンンンン‼︎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「以前より強くないか?」
「力"だけ"は先代よりもはるかに上では・・・」
「力と引き換えにアホになったのでしょう」
「これだけの力があれば何も怖くないものよの!はっはっはー!」
「胸のざわめきがさらに強くなった気がする」

-本土- 穀菜連合軍
5donの指揮のもと遺跡攻略に向け準備を進める穀菜連合軍。
「この装備はなんだ?だ他の皮のチェストに見えるが」
「こんなペラい装備しかないんですかぁ〜?」
5don「このチェストには特別なエンチャントが施されています。あなた方が装備していたフルエンチャントダイヤ装備よりも強力な力が込められています。かなり軽いため素早く動くことができ、ダイヤよりも頑丈。これ以上ない逸品です。」
「まるで魔法だな」
5don「そうですね。その類に近いものと考えていただいてよろしいかと」
「そんなことができるのなら、病という形で本土を蝕むより力ずくで本土を制圧できたのでは?」
「確かに」
5don「ある"計画の一部"だったということだけ伝えておきましょうか。このノジャンティス軍を滅ぼすのも計画の一部です」
「計画の一部だと?まだあるっていうのか!」
「待ってください・・・あの病の他に何かまたヤバイことが起きるってことですか!?」
5don「禁則事項です♡」
「気になるところだが、今は目の前の脅威を退けることが最優先だ。これを乗り越えなければ明日はない。まずは無事明日を迎えることだけを考えよう」
5don「その通りです。我々もノジャンティス軍を滅ぼさなければ明日はありません。このまま放っておくと、今よりも強大な力に発展する可能性を秘めています。本土を占領した後は本土の"外側"をも手中に治めんとするでしょう」
「外側・・・」
「そんなことより、どこから転移するんですか?」
5don「本土から転移するには些か距離が遠いので、以前みなさんが進んだ上層の最奥まで向かいます。そこから敵の攻撃を流しつつ最深部に転移します」
「ということは、また遺跡の外と上層最奥のドラウンドを相手にしないといけないのか」
「いえ、そのドラウンドは我々が引き受けます」
「お前たちは?」
「我々は5don様直属の部隊です」
5don「この方々は優秀ですねのでご安心を」
「恐縮です。5don様」
「私たちはあなたについていけばいいのだな?」
5don「ええ。私と穀菜連合軍のみなさんで最深部まで向かいます」
「わかったよろしく頼む」
「なんか仲良くしちゃってますけど本当に大丈夫なんですか〜?」
「こっちは成す術がないのだ。今は従うしかあるまい」
「そうですが・・・」
5don「おやおや、準備が整ったようですよ」

アルマゲドンみたいな感じ(スローで両サイド写して最後正面)

「みんな皮装備でめちゃくちゃ弱そうなんですが・・・」
「しかし性能は申し分ない」
「見た目がアレなんで、相手の油断を誘えるかもしれませんね」
「穀菜連合軍、これよりノジャンティス遺跡攻略を開始する!全身全霊をもって本土の明日を守るぞ!」
「「「おお!」」」
(意味深な5donのカットを挟む)

-ノジャンティス遺跡最深部 邪神の間-
「まーた、のこのことやってきよったわ」
「無様に退却しておいて、懲りないものですね」
「それに、こちらはもう乃邪神様が復活を遂げた」
「あちらに勝ち目はありません」
「乃邪神様、戦いの準備はよろしいですか?」
乃邪神「え、戦うの?」
「ええ!今こそ乃邪神様の力を示す時なのです!」
乃邪神「いじめ?」
「え?・・・ああ。ある意味ではそうですね」
乃邪神「いじめはよくないのじゃ」
「マジか」
「キャラが変わってますわよよ」
「お前もな」
「乃邪神様!これはいじめではございません」
乃邪神「でもさっきいじめっていったのじゃ」
「はて?言いましたかな?言ったか?」
「ん?あ、いえ、言っておりませんよ乃邪神様!」
「乃邪神様の聞き間違いです」
乃邪神「聞き間違いか!」
「ええ!そうです!聞き間違いです!」
「(アホでよかった・・・)」

カンカンカンカンカン!!!!!

「敵襲です!」
「どんな無駄なあがきを見せてくれるのやら」
「増えているな」
「どうせ雑魚どもだ。蹴散らせドラウンド!」
「なっ・・・!!」
「ドラウンドが消滅している?!」
「いえ!一撃で倒されています!」
「なんだと!?」
「この短時間で何が起きたというのだ!」
「もしかして・・・先頭を見せろ!!」
「は、はい!」
「やはり、胸騒ぎはこれか!」
「5don!?」
「なぜ現代に奴がいるっ!?」
「邪神様と同様にこの千年の間、生きながらえていたのか・・・」
「有り得ん・・・あの時確実に消滅したはず・・・」
「静まれ!」
「!?」
「5donがなんだというのだ。千年前に比べ乃邪神様の力が膨れ上がっている」
「なるほど!」
「千年前は互角。今は過去以上の力ぞ!負けるはずがなかろう!」
「そう・・・ですわ・・・」
「それに我々が弱腰でどうする!これは勝ち戦。今度こそ本土を手中に入れるまで!」

-遺跡上層最奥- 穀菜連合軍
「こんな、簡単にここまでこれるとは・・・」
「圧倒的でしたね」
5don「来ますよ」
「!!」
「ドラウンド・・・」
5don「転移門を開くには少し時間をいただきます。それまで耐えてください」
「簡単にいいやがる・・・」
「言われるまでもない!いくぞ!」

ハー!ヤー!くっ・・・とりゃああああああああ!!!

「おいまだか!」
5don「もう少しです」
「早くしてくれ!これ以上はっ!」
5don「みなさん私の近くへ!」
「やっとか!いくぞ!退け!!」

転移門が起動し最深部へ

-遺跡最深部 転移門前-  



ーーー2020/03/20更新ーーー