【いちご農業法人Berry Good farm株式会社】果実よりも美味しく!いちごフラワージェラートの開発第一歩


その愛らしい見た目と、甘酸っぱくみずみずしい味。

クリスマスやバレンタインには主役級の存在感を見せ、ショートケーキに乗っているときは最後まで取っておきたくなってしまいます。

そんな果物の中でもちょっと特別で、アイドルのような存在感を放つ、いちご。

近年では次々と各地で新しい品種が生まれ、味のレベルも上がっています。
基本的にハウス栽培なので、場所を選ばずに作ることができるため、様々な場所でいちご狩りができるようになったなと思います。

それでもやっぱりいちごの名産地といえば、栃木県。

最もポピュラーと言っても過言ではない品種『とちおとめ』もここから生まれました。

言わずと知れたいちごの産地で、いちご農家を営む『いちご農業法人Berry Good farm株式会社』さん。


彼らの作るいちごは、本来の味を引き出すために減農薬、有機堆肥を使用して育てられています。
2015年からとまだ若い農家さんでありながら、いちごに対するこだわりは並のものではありません。

彼らが作るいちごは、農園発祥の地である栃木市都賀町原宿から『原宿ベリー』と名付けられ、多くの人に届けられてきました。

しかしいちごの旬は、冬から春にかけての短い時期。
それ以外は冷凍や外国産のものしかなく、もどかしい思いをしたことがある人はたくさんいるかと思います。

自分たちが大切に育てた『原宿ベリー』の美味しさを一年中お届けしたい。

そんな思いから、今回のプロジェクトは始動しました。
彼らはいちごをジェラートに加工することに挑戦したのです。

彼らの本業は農家。
当然美味しいジェラートを作るノウハウを持っているわけがありませんでした。

そこで、栽培したいちごを使用し、最も美味しいジェラートを作ってくれる方とタッグを組み、開発することにしました。

そうして完成したジェラートが、『いちごフラワージェラート』。
とちおとめとスカイベリーを一番美味しい配合でブレンドし、ジェラートに。
上には『けずりいちご』と呼ばれる、まるで花びらのようないちごを乗せ、お花に見立てています。

すでにジェラート自体は完成し、あとは製造費用を集めるのみ。
そこで挑戦したのがクラウドファンディングです。

やはり具体的で、ゴールの明確なプロジェクトは、多くの共感を集めるもの。
美味しそうなジェラートの写真の甲斐もあり、見事成功となりました。

リターンには、もちろんジェラートを用意。
すごく魅力的だなと思いました。
この商品、まだ直接購入することができませんが、クラウドファンディング成功を機にたくさん世に広げ、
私たちの元にもやってくる日がとても楽しみです。

クラウドファンディングページにて、いちご栽培のブログを更新されているので、気になる方は覗いてみてください。
【果実よりも美味しく!いちごフラワージェラートの開発第一歩】


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