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心理学者と哲学者

共通点を見つけた

アルフレッド・アドラーという心理学者は

『承認欲求』を否定しています。

そして古代ローマ皇帝、マルクス・アウレリウスもまた、

『承認欲求』を否定しています。

マルクス・アウレリウスが影響を受けた

奴隷の哲学者、エクピテトスはやはり、

『承認欲求』を否定しています。

先人にとっての『問題意識』は、

いつの世も変わらないのだという事が、見て取れます。

哲学者と心理学者という、立場の違うものが、同じ意見になっていることも面白いですね。

もしくは、エクピテトスの影響をアウレリウスが受けたように、後のアドラーもまた、エクピテトスやアウレリウスに影響を受けていたのだとしたら、それもまた面白いですよね。

人は、幾重にも重なって、思考を重ねて、自身の考えを反映させているのだと、改めて感じます。

それは、人類の歴史とも言えます。

そして、今日の私たちの意見もまた、後の誰かに影響を与えられたら、どんなに素敵でしょう。

そんなことを考えた昨晩でした。

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