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お正月、三箇日を終えて

今年も始まった。

元日。
今年は弟のお嫁さんと初顔合わせ。
好感を持てる方でよかった。弟の選んだ人なので特にどうということはない。ただ、今後顔を合わせる機会も出てくるだろうからストレスフリーに過ごせるか否かは、知りたかったところであったりもした。というのも、さまざまに予定を組むうえで、日程を合わせないようにするか、気にせずにいられるかというのは心の平穏を保つという点で必要な情報の一つだと思う。二番目の弟は、立派にゲーマーな日常を披露してくれた。二番目の弟から家族が増えるという事態は、まだ実現しそうにない。
夜ご飯は、カニ鍋だった。実家で過ごす正月ならでは、満喫できるメニューで、大変満足した。カニ雑炊とするには、汁もおいしくいただいてしまった。結局、水を足し、ソーセージを入れ、卵とチーズを入れて塩コショウで味付けをした。立派なチーズリゾットで、非常に美味であった。出汁が秀逸だったのだと思う。
弟とお嫁さんと赤ちゃんは、近所だから帰宅。

2日。
お寝坊して、だらだらと朝ご飯をむさぼる。近所の神社へ初詣に行く。おみくじを引いたら、なんと大吉。
複雑な気分だ。
おみくじは、引きたくて引いたというより、家族の行事に”お付き合い”の気持ち程度でした。小吉とかを求めていた。なのになーなんだかなー。
普段から、信心深いなんていうことはない。むしろ、お祈りとかなんとかはほぼほぼしない。仏様や神様は人ひとりひとりの心の中にいるものであると考えるようにしている。だからと言って、神様の存在を否定しているわけではない。ただ、神仏に頼るというのには微妙な気持ちになってしまう。
「自分ごとき小物が、神様のご援助をお受けしたところで、返すものが何もない。見合わない契約をするべきではないであろう」みたいな。
だから、大吉なんてものを引いてしまったからには、ちゃんと努力しとかないと手痛いしっぺ返しとか来そうでいやだなという気持ちになっちゃって、複雑になってしまうのでした。
そして、ちびっこのリクエストで焼き肉を食べた。
そして、ちびっこのリクエストでレンタル竿による釣り。をするつもりが、貸し竿は廃業していた。そこで、足漕ぎボートで水上散歩。夏休みに来て、きっと釣りをしようねと爺と約束したちびっ子たち。
そして夜は更け、晩御飯。ちびっこたちはハンバーグ。大人は、胃もたれて、あっさり湯豆腐。

3日。
二番目の弟が、兵庫に帰って行った。弟を駅まで送った。駅で自分たちの土産を物色した。ついでに養蜂園の出しているはちみつソフトクリームを食したり、回転焼きをつまんだりしてウィンドウショッピングに興じた。
夜はまったり、すき焼き。爺と婆が、かわいい孫のために良い肉を用意してくれたので、便乗して美味しく頂いた。

4日。
夫の実家へご挨拶した。自分とこの実家に帰って、ちびっこを預けて、赤十字まで献血。成分献血をやって、血漿をだしてきた。年末年始は、血液が不足しがちと、何かの話で聞いた。年末年始は、救急のお世話になる人が多いとか、年始は献血センター開いて無いとか、献血に行く人も少ないとか…要因は様々にあるのだろうとは思う。まぁ、献血が好きなのです。
晩ご飯は、チキンカレー。モリモリ食べちゃうね。


年始、特別なことは何もないけど、「一つの区切りかな」とは、やはり思う。今年も表現していくことをやって、他人と協調できる人間に育っていきたいと思う。

成長するための某かにに使わせていただきます。