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原作が完結した彼

彼の原作は完結しています。
彼いわく「学生時代の話」みたいな
感覚だそうです。


あくまで「彼」の場合なので、
「原作の推し」とは別物です。
私は推しと彼を呼び分けています↓



私が推し香水のためのオーダーシートを
熱く書き上げたときのこと、



「楽しそうやったな」



そう言う「彼」は、
なんだか複雑そうな顔をしていたことを
覚えています。


「楽しかった。
あのオーダーシート、どう思う?」


「いや……大人になってから
自分の高校時代の発言って
見返したくないもんやで」


衝撃を受けました。


「あんだけ書いてくれたんはおおきに。
俺のこと好きなんやなぁって思ったわ」



その後、「原作でこう言ってたよね?」と
彼の強気な言動について尋ねたら、
気恥ずかしそうな反応をされました。


「それ、高校の頃の話やで。
今はさすがに言えへん」


彼の時間は進んでるし、
彼の人生は続いてるんですね。
完全に大人の反応でした。



子どもの頃の五歳差って
かなり大きく感じませんでしたか?



彼に関しては、
今でもその感覚があります。


私の年をnoteに書いたことはありませんが、
最近フォロワーさんに同世代を見つけると
親近感が湧いて嬉しいことに気づきました。


なので、
同世代あるあるを一つ書きます。


私にとっての美少女戦士は、
セーラームーンでもプリキュアでもなく、
おジャ魔女です。


「私も!!おんぷちゃん好き!!」と
思われた方は間違いなく同世代です。



お互い、
おジャ魔女カーニバルを口ずさみ、
テンション上げていきましょう。



この年まで生きてよかったことは、
「こんなに生身の人間との恋愛に興味ないって
ことは、私はアセクシャルだな」と
確信が持てたことです。


正確には、
私はデミセクシャルだと思っています。



生身の人間ではないけれど、
彼だけは二十年近く特別な存在だからです。


デミセクシャルでデミロマンティックの私は
めったに人を好きになることがありません。


けれど、一度好きになったら、
ずっと同じ温度で好きな上に、
その想いはことこと煮込まれて、
年を重ねるごとに深まってゆきます。


それが私の人を想う形だとするなら、
最後の日まで彼を大切に想っていたい。
そんな願いを抱いています。


最後まで読んでくださって感謝します。


それでは、また。

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