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小学校受験の個別相談から合格を掴む

こんにちは。いつも読んで下さってありがとうございます。
都内の人気校も続々と説明会が始まろうとしています。
志望校が定まらないけれど説明会はどうしたら良いのか等、説明会関連のご相談を多く頂いております。その中でも今回は個別相談についてピックアップさせて頂こうと思います。

個別相談は、学校によっては合格を掴む要因になり得る貴重な機会です。勿論本当にこの学校が自分の子どもに合っているのかを見極める機会でもあります。
成蹊等の受験者全員に対して短期間で面接を実施する学校や稲花も(青山と同じ事前面接方式ですが、稲花では面接担当の教育が実際の相談対応をする事がある)、また一部女子校では、相談にのっている教員と面接を実施する教員が同じになる事があるのです(こちらは私の知る情報のみで、恐らく他にも多数同様の学校があります)。そのため、志望順位が低かったとしても受験する可能性のある学校なら個別相談を活用するのがおすすめ。それが合格を掴む要因になるかもしれないのです。

どの様な質問をしたら良いかわからない方、安心して下さい。こちらがここ一月最もよく頂いているご相談です。わからなくても大丈夫。
迷ったまま、『どうやって勉強させたら合格できますか?』『いじめをどの様に解決していますか?』等、学校によってはNGにあたる内容を既に聞いてしまったというケースがありました。合格基準が不明瞭な考査なだけに、できれば避けたいこと。実際に気になる聞きづらい質問は、お教室の先生や在校生のご両親にお聞きになるのが一番です。正面切っても本当の答えが返ってくる学校だけではないのも現状です。
皆様に必ずお話しているのは、説明会から打算的に合格を狙っていきましょうというスタンス。願書で差がつけられる情報が得られる機会でもあります。トップ校ではない学校ほど、志望順位の高いご家庭を選ぶ傾向にあり、いかに志望順位高く魅せられるかが結果に関わってきます。押さえとなる受験校の合格がより確実なものにできれば、親子共に心に余裕が生まれ、直前期に最も重要となるメンタルを保つことにも繋がります。
そして、試験当日までに学校に足を運べる機会は限られます。いつ子どもに学校を見せるのか、どのタイミングで当日のシュミレーションをさせるのか、そこも併せて予定を組んでいきましょう。

今回多くの皆さまが同じ様な質問してしまうのを避けるため、ここから先の具体的な質問例は有料とさせて頂きます。
ご提供するのはそのまま手を加えずに使えるものではありません。骨組みをお示しするので、質問される学校の特色やご家庭の個性を入れ込んで完成させて下さい。
個別相談は予備面接試験と思って臨みましょう。

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