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(46) BMW i8 (2014年)

トヨタ IQ (2014年)
所有期間 2024年04月~現在

■BMW i8 について
BMWが持続可能な次世代モビリティとしてのエコプレミアムとして立ち上げたの「i」ブランド。そのフラッグシップとしてi8をリリースした。
i8はミニに搭載している3気筒1500ccエンジンをミッドシップに搭載し、リアをエンジン駆動、フロントをモーター駆動のPHEVとし、アルミフレームとカーボンフレームにより車体重量を1500kgに抑えた。
また、4人乗りではあるが2ドアクーペボディでドアはBMW初の跳ね上げ式ドア(バタフライドア)を採用。近未来的な内外装でメーターはフロントアップディスプレイを採用しメインメーターは液晶を採用している。
その他、高剛性ボディは空力性能をとことんまで追求している。
搭載エンジンが3気筒1500ccということもあり、排気音はデジタルオーディオ技術を用い、社内外にスピーカーを配置し疑似排気音を追加している。

■現車紹介と個人的な感想


以前から欲しいと思っていたので10年落ち4万kmのベークグレード(オプションホイールなどの追加あり)を購入しました。
新車価格は乗り出して2000万円を超えていたBMW i8は、「スーパーカーじゃない不思議なクルマ」ということと、PHEV(プラグインハイブリッド)のためバッテリーが死ぬと交換だけで数百万円かかる、ということから中古車相場は非常に低く、そんなこんなでお買い得なクルマだといえます。
実際、3気筒1500ccエンジンというのは、「??? え??」という顔をする人がほとんどですが、とはいえ、ハイブリッド車独特のわけわからない加速をしますので、じつはかなり速いクルマです。(1500kgですし)
まあ、3気筒1500ccエンジンという言い方がそもそもアレな言い方してて、実際にこのエンジンはタービン搭載のハイスペック仕様でエンジン単体で231ps出てますw
とまあ、そういう部分はともかくも、本気モードのスーパーカーと、ハイパワー2ドアスポーツの中間にいながら、じつはエコカーです。という、ある意味未来のクルマのスタイルの1つのような気がします。
ちなみに、今回、ヤフオクとかではなく、某大手中古車店さんから買った(じつは初めてですよね。一般客として中古車販売店で買うのって)のですが、他店にあった現車を地元店で販売してもらうにあたり、(陸送費は当然ですが)お店の利益というか営業さんの顔を立てる意味もあり、任意で加入する「安心整備」と「6カ月保証付」付き(これが二つ合わせて結構な金額なんですが)で契約したんですが、リアブレーキローター&パッド、12Vバッテリー、タイヤ4本、その他消耗部品など、保証契約をしておいてよかったです♪(特に12vバッテリーとタイヤは結構な金額でした)

で、実際に所有してみて思うのは「乗り降りが大変」な点。特に降りるのはけっこう大変ですw
あと、ドアがバタフライドアなので、駐車するとき、となりのクルマと80cmくらい開けないと開けられなくなります。
その他は特にないですが・・・ああ、標準状態ではAMラジオが入らないので、コンサル(スマホ用だとコネクタが7000円前後、ソフトウェアが6000円前後)をつなげて設定変更すると聞こえるようになるらしいです(まだやってない)

というわけで、このクルマは10年は所有したいと思います。