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秋の唐松岳を振り返る。

こんにちは。
Syuheiinoueです。

山に登りすぎて、写真現像をすっかり忘れていた今日この頃。
唐松山荘の2022年度の営業が終了する日に登った唐松岳の写真をようやく現像したので、noteに残しておこうと思います。


今年は何回、唐松岳に行ったのでしょうか。
リフトを降りた瞬間から始まる、景色がクライマックス感のある尾根歩きに心躍らされたのか。標高差1000mという丁度良い登り加減が好きなのか、それとも白馬村という存在が好きなのか。

ナビ無しで唐松岳に行けるほど成長してしまった私としては、今となっては理由を探すほど大事おおごとでは無いような気がしています。


最初からクライマックス感のある八方尾根
写欲が止まりません
美しい五竜岳方面の景色
エセピークが見える

序盤からクライマックス感のある八方尾根歩き。
季節が変われば木々の彩りが変化するので、何度訪れても飽きない山々の景色にグイグイ足が進みますが、写真が楽しいので全く前に進まず。

日進月歩とは、この事かもしれません。


アカリクラモト


不帰嶮(かえらずのけん)
唐松岳山頂
唐松山荘

唐松山荘近く、高山病でしょうか。
なんだかコンディションが悪くなって急にペースが落ちました。前日まで仕事が忙しかったことが原因なのかもしれません。

無理をせず、少し休憩と写真撮影を楽しんで下山開始です。


お昼過ぎ、雲で覆われてきました。

雲の中を歩く登山。
景色を堪能することはできませんが、強い日差しも無ければ、涼しくて結構好きです。

ということで、無事に下山。
本当はそのまま関東に帰宅しようと思っていたのですが、体力の限界で白馬村に宿泊することに。

翌日は朝の天気が良いことを知ったので、体力が回復したらもう一度登ることを計画。

(素敵なお宿でしたが、体力限界の為すぐに就寝)



10時間睡眠後…


ユンケル(高価な方)を一気飲みし、お風呂で温まって、蒸気のアイマスクで睡眠無双。質の良さを追求した睡眠により、体力完全回復です。

最高の朝焼けに出会うことができました。

美しい朝焼け
モルゲンロート。
太陽って…こんなに暖かいんや…
八方尾根名物、ケルン
八方池のリフレクション。
なんだか可愛い。

アカリクラモトは、中判フィルムカメラを持参していました。1ロール10枚撮りという非効率なカメラだけども、仕上がってくる写真は本当に美しく、やはりデジタルはフィルムに敵わないと何度も驚かされます。


山の凛とした空気が、とても美味しい。

今日は山頂を目指さず
程よい場所で休憩をして帰ることにしました。
フィルム交換
だいたい1分くらい
Tokyographerのフィルター遊び


以上、2日連続登った唐松岳の写真noteでした。
累積標高約1700mくらいでしょうか。よう登りました(笑)

写真を撮って、ゆっくり登る。
疲れたね、暑いね、なんて言いながら汗ダラダラで登る登山も悪くない。

2日連続で山を登ってみて気付いたのですが、これだけ体力があれば来年はきっと目標にしている山々に登ることができるような気がしています。
純粋に、できることが増えるのは嬉しい。

目標のために、冬は低山とランニングで体力をキープしつつ、ワクワクの登山をゆっくり妄想しながら、今日はここまで。

また書きます。
Syuheiinoue


Camera:SONY α9ii
Lens:SEL20F18G, SEL35F18F, SEL85F18
Filter:Tokyographer OPF-550s, 550L, 650L, CinematicDF

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