ハヤカワ五味のアンケート企画読んだメンヘラが、恋愛について考えてみた

ハヤカワ五味さんのこの記事を読んだ。

同世代のひとの恋愛が上手くいっていない様子を見ると、すこしホッとする。こんなに自分の恋愛の恥部をさらけ出してくれる人は、友達にも少ないので、参考になる。

ちなみに、彼女が出すYouTubeやnoteは、彼女の自己プロデュースの色が強い。このnoteは有料であるが、半分以上はハヤカワ氏による弁明で、自分に都合のいいように脚色されているため、わざわざ500円を出して購入するのは勧めない。

彼女の恋愛事情がよくわかって面白いのは、Twitterだ。
数年に1度「別れた!!」と大騒ぎをし、

約数ヶ月後には「あ、いってなかったけど、彼氏できました」のように新たな男が出現する

そして、月に1回程度、堰を切ったように元カレの思い出話(恨み話)をTweetする。


「ハヤカワ五味」といえば女社長というキャラクターで多数のメディアに出演されているが、こうしたプライベートを垣間見ると、どちらかというと、実家と仲が悪く、常に誰かを探している女の子に見えなくもない。

私の憶測で話すが、ハヤカワ五味さんの恋愛は、以下のループのように見える。 (さきほどの有料記事の中にも、友達歴7年おのまさんからのコメントはこんな感じの意見だった)

付き合う

求める

求めすぎる

嫌われたかな?って怖くなる

嫌われた???ってしつこくなる

しつこいのが嫌で振られないか怖くなる

ハヤカワ五味さんのnoteを見て思ったのは、完全に愛着障害のそれなのだ。
この本でかかれている通り、愛着障害持ちにとって一番大切なことは自分を乱されない安全地帯を手に入れることである。

ハヤカワ五味さんの恋愛は同棲がメインで、付き合うと長いように見えて、どれも2~3年でエンディングを迎えている。

メンヘラの恋愛にとって大切なのは「安全地帯」である。それがない限り不安になってすがりついたり、相手を試したりしてしまう。

私の恋愛は、付き合って3ヶ月以内に振られることが多かった。
付き合った瞬間に、いきなり相手が「うちの人」といって、自分/他人の境界が通用しなくなってしまうのである。すぐに同棲したくなる。家の中では「おおかみこどもの雨と雪」のおおかみのようにワーっと走り回るし、ベッドでジャンプする。今の私と彼氏は、ほとんどアーニャとロイド・フォージャーのようだ。「○○食べたい!」「食べようか」「眠い!」「寝ようか」そんな感じである。

結局、そんな私について来てくれる人は「理解ある彼くん」だけだ。誰かがいないと生きていけない。彼氏がいると全力で寄っかかってしまう。

私が女性のせいか、それでも付き合ってくれる男性がいるのだ。どんなわがままを言ってもゆるしてくれ、辛いときは一緒に居てくれる、そんな男性が。

私が思い出深いのは、「ペア読書」なるものを発案している「そや」さんと交際していたときのことだった。いまはもうYouTubeが削除されているが、ふたりでvlogをとっていた。

そのプライベートな一面をみたとき、ハヤカワ五味さんはすごく可愛らしい女の子なんだと思った。明らかに自分もフォロワーが少なく、収入も少ない相手でも関係ない。子供のように懐く(というのは言い方が悪いのかもしれないが)愛着スタイルなんだと驚いたものだった。
ハヤカワ五味さんのような女性は、絶対ハイスペックなイケメンとくっつくものだと思っていたから驚いた。

だから数ヶ月後に彼女のTweetで別れたことが発表されたとき、また安全地帯を失ってしまったのかと思った。単純にかわいそうに思った。あくまでも理性的に別れた理由を説明していたが、それは本質ではないんだろうな、とも思った。

ハヤカワ五味さんのYouTubeをみていると、いろいろ問題がありそうな人だと思った。

彼女は私たち(メンヘラ)の側に居る人だと思う。女社長にも、そのような一面があると分かってホッとした。これからもどんどん発信をしていって欲しいなと思う。
ふとしたきっかけで覗く彼女の自己肯定感の低さや、むりくり自己をエンパワメントしようとして足掻いている様子は美しくさえも見える。今後もウォッチングを続けたい


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