見出し画像

ニッポン全国物産展2023 日本シュウマイ協会出店レポート

すっかりnote更新をご無沙汰しておりますが、それはシュウマイの活動で多忙だったということでご容赦ください…

ということで、ここ最近の忙しさの最大の要因であったのが、11月に開催された、全国最大級の物産イベント「ニッポン全国物産展」に、日本シュウマイ協会が出展したからであります。

開催概要

ご存知の方も多いかもしれませんが、「ニッポン全国物産展」は、全国のご当地グルメやお酒、スイーツが集う、ご当地食を愛する方にはお馴染みのビッグイベント。

日時:2023年11月17日(金)〜19日(日)
場所:池袋サンシャインシティ 展示ホールA・B

詳細は上記公式リンクをご覧ください。

入り口の看板

わが日本シュウマイ協会は、ホールBの入り口付近。絶好の場所を用意いただきました。

東京都代表?という感じに見えなくもない
ピーク時には行列も

提供した料理と飲み物

提供した内容はこんな構成でした。
協力いただいたメーカー様、ありがとうございました!

日本シュウマイ協会認定
全国のシュウマイ6種セット 1000円

からしは「美ノ久」さま提供

桃花苑 阮さんのシュウマイ
小洞天 ポークシュウマイ
鱗幸食品 札幌シュウマイ黄金つつみ
呼子萬坊 いかしゅうまい
笑福シウマイ
京都鳳焼売

桃花苑特製 阮さんのスープシュウマイ 700円

中には桃花苑のシュウマイ入り

ぽん酢サワー 500円
青島ビール(瓶) 500円

フルセットはこんな感じ

はじめての物産展を乗り越えられた理由

これまで、昨年の下北沢「名店シュウマイ大集合」や、今年の「シュウマイの日」に行った「226シュウマイサロン」は実施したものの、本格的なフード系物産展は初めてであり、今回はそのプロフェッショナル2社に協力いただきました。

協会会員でもある桃花苑さま、小洞天さま、本当にお世話になりました!両者は百貨店等の物産イベント経験も豊富で、桃花苑さまは調理設備全般も、小洞天さまは発注や経理関係をバックアップいただきました。2社の協力なくして、出店はできませんでした。

そして、これまでのイベントでもボランティアシュウマニストにお手伝いしてもらいましたが、今回も合計7名の協力をいただきました。ありがとうございました〜

ちなみに、ボランティアシュウマニストは7名全員女性。一方、桃花苑+小洞天+協会スタッフ(という名の私一人)は、1名を除いて他男性(おじさん)4名。おじさんを否定しているわけではないものの、おそらく、ボランティアのみなさんの笑顔と美声があったからこそ、お客様も怪しい出来立ての協会?でも不審がらずに訪問してくれたのだと思います…

最終日、終了後スタッフのみなさんと。改めてありがとうございまシュウマイ、です…

3日間の結果と振り返って思うこと

初めての物産展、結果は…
2日目、3日目はシュウマイセット100越えを達成し、3日目は特にぽん酢サワーが爆売れ?状態にもなったのですが…
初日は関東が台風並みの暴風雨だったこともあり、残念ながら目標提供数には達成せず、でした。

反省点

初めてのことだったので、うまくいく訳はないのですが、とは言いつつも、今回の全体的な反省点は、このイベント全体が「はしご」する物産展であることを、もう少し理解すべきだったということでした。

我々が提供した「シュウマイセット」は6個入り。全国の焼売を一皿に集めることが大事、と思っていましたが…1個当たり30g前後あり、全て食べると180g強。他の肉系のもの、食べれませんよね…シュウマイオンリーのイベントはこれぐらいのサービスはいいと思いますが、この物産展は他のグルメも食べたいわけで、その点を踏まえて3個セットを選べるようにする、などの配慮があってもいいかと思いました。はい。

ドリンクも、他の出店がクラフトビールや日本酒が多く、青島ビールには少々慎重気味でしたが、逆にぽん酢サワーは、会場にサワー系ドリンクがなく、会場内で噂が広がり、わざわざ探して買いに来る方もいたようです。

あと、指摘されたのは「のれん」の存在。シュウマイを提供するお店、と一眼でわかる「のれん」があると、それこそ「のれん」をくぐりやすくなるのかもしれません。オリジナル協会のれん、作りますか。

よかった点

もちろん、出店してよかったことも多々あります。

大前提として、当たり前ですが、この物産展には「シュウマイ」を目的に訪れる人はほとんどおらず(横浜中華街の点心のお店が出ていたので、そのシュウマイを目的にしていた人もいたかもですが)、フラットなグルメの目線で「シュウマイ」という存在を知ってもらえる機会になりました。

そのなかで、日本シュウマイ協会という団体自体の存在を多くの人に知ってもらえたと感じます。

実は会場入り口という立地は、もちろん存在を知ってもらうにはメリット大きいのですが、ここも「はしご」で楽しむイベント特有の慎重な姿勢があり、「チェックはするけれど覚えていたらあとで立ち寄ろう」と思う人が多かった印象です。

ですが、協会の名前を冠した看板を多くの方が見たらしく、「日本シュウマイ協会なんてあるんだ…」「シュウマイ?の出店?」など、結果購入はしないけれど気にして通り過ぎる人は多く、団体のPRとしては一定の効果があったと思われます。

そして、シュウマイセットを食べた人たちに、全国には様々なシュウマイがあるということを、食べて感じていただけたことが大きかったです。

さらに、青島ビールとぽん酢サワーとシュウマイと組み合わせて飲む、という「シュウマリアージュ」の発想も知ってもらえるきっかけになったと思います。

最後に

私は3日間+前日準備もあわせて計4日間現場に入りましたが、46歳の老体には少々きつかったです…終了後、1週間ぐらい身体のダメージが抜けませんでした。

そんなフィジカルな反省点も踏まえ、改めて感じたのは、「他の協力なくして、イベントの成功なし」であること。一人でできることには限界があり、シュウマイを広げるためと割り切って、スペシャリストやシュウマイ愛ある方々に協力してもらうことを遠慮しないこと。その上で、できる範囲の配慮とお礼をしながら、改善をしつつ継続していきたいと思った次第です。

次回は「日本シュウマイ協会」の名前だけでなく、売り上げでもシュウマイが会場内で注目される存在を目指そう!

ということで、少なくとも今回現場で協力してくれた2社とボランティアシュウマニストのみなさま、シュウマイとドリンク提供に協力いただいたみなさま、来年以降もご協力よろシュウマイ、です〜

写真:シュウマイキャスターせいじ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?