皆さん、こんにちは。ITキャリアコンサルタントの迫　俊太です。

今回の記事では、就職氷河期世代が自立するための具体的な方法についてお話しします。

就職氷河期世代の方は国に見捨てられて、収入が少なくて自立したくてもどうやって自立すれば良いのかと具体的な方法がわからないという方も多いと思います。

しかし、就職氷河期世代が自立をする為の方法はあります。

実は就職氷河期世代の自分が就職できずにいた頃に、たまたまこの法則を使って自立できたからです。この法則を知っているか知らないかで大きく人生が変わってくると思います。

今回は就職氷河期世代の自立の方程式について解説するとともに、なぜ就職氷河期世代がこの法則でなければ自立できないかについてご紹介しようと思います。

この記事をみると、就職氷河期世代の皆さんがまず初めにやるべきことがわかると思います。そして、自立の為の行動を具体的にどんなことをすればいいのかというところも解説するので、ぜひ最後まで見てください。

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まず就職氷河期の皆さんに知って欲しいのは、自立には方程式があるという事です。

その自立方程式はインフラ×システム×メガトレンドで、

3つの要素のインフラ、システム、メガトレンドをかけ合わせる事で力を発揮します。

つまりどれか1つでも上手くいかないと自立が難しくなるという事なんです。この3つの要素で上手くいっていない部分を改善する事で結果は変わってくるんです。

まずは、3つの要素を理解した上でどの要素が上手くいってないのかを把握して改善する事なんです。改善したうえで「どうすればもっと結果が出るか」というのを考え続けるのが重要なんです。

では、本題に入ります。実際に自分が自立できた要因を考えるとその時ブームであったIT業界で働いたのが大きかったです。その当時は就職できなくてもIT関連会社では仕事はあふれている印象でした。

これは、自分がたまたま、タイミング的にその時代のITというメガトレンドに乗ったというだけなんです。その当時は全く意識はしてませんでした。ですが、メガトレンドに乗って仕事をこなしていくと次第に評価も上がり給料も上がって、自立ができるようになったんです。つまり、自立をする為にはメガトレンドに乗るというのが、重要になってくるんです。

現在のメガトレンドは間違いなくAIです。そうすると、メガトレンドに乗る為には、海外の日本人が知らない掘り出し物のAIを使ったサービスを知る必要があります。なぜならこのようなサービスは、鮮度が違うので、注目されやすいからです。では、これらの情報をどうやって、自立に繋げれば良いのか、必要なことについてお話します。

まずは、自分の商品に組み込むということです。自立の為には収入を増やす必要があるわけですが、そのためには商品が必要になってきます。しかし既にあるような似たような商品だと、差別化ができない為に売れないわけです。自分で素晴らしい商品を考えたとしても、メガトレンドに乗っていない商品では、注目もされづらいわけです。

そこでAIサービスを自分の商品に組み込むことで、メガトレンドに乗って注目され、差別化もできるわけです。さらに、AIサービスを使うことで同じ結果がでるので、再現性が確保できます。ここが3つの要素の1つのシステムに当たります。

また、自分の商品が無い人はアフィリエイトや代理店の販売があります。自分の商品を作りたくてもどうやって作って良いか分からないという方やそもそも商品まで考えていない方も多いと思います。

商品によってはアフィリエイト収入や代理店販売ができる商品もあります。商品が無い方はこういうAIサービスの商品を利用すれば、商品を作る必要が無くなります。

また、商品は欲しがっている方に存在を伝えなければ、買ってもらえませんので、プラットフォームを活用します。商品の存在を知らせる為に、SNSを使用する人は多いと思いますが、そもそも自分のファンでなければ商品を買ってもらえることはほぼありません。そもそも、信用していない人から商品を購入するというの普通に考えて無いと思います。

SNSではなかなか購入されませんが、KindleやUdemyなどのプラットフォームで自分の商品の中で関連のAIサービスとして紹介する事で、AIサービスの商品が購入されやすくなります。また自分の商品が無い場合はYoutubeなどでAIサービスの商品のレビュー動画を作成する事で購入されやすくなります。

例えば、美容業界でいえば、ホットペッパーなんかがわかりやすいと思います。無料で提供して店舗を紹介しています。まさにこれが3つの要素の1つのインフラに当たるわけです。

ここまで自立の為にはインフラ、システム、メガトレンドが大切というお話をしてきましたが最後に、メガトレンドではなく一過性の流行りのトレンドに乗る事の危険性ということについてお話しします。

ここまで、自立をする為の方程式について、お話してきましたが、中にはAIが出る前に、せどりや仮想通貨、動画編集、NFTアートなどの一過性の流行りのトレンドでビジネスを始めた人もいると思います。

ですが、流行りのトレンドというのは実はすぐに終わってしまうので、最初に始めた人だけが上手くいき、後続者はビジネスには繋がりづらい部分があるんです。そういう、流行りのトレンドに次々と手を出すことで、さまざまなビジネスが中途半端になり、周りから何者なのか分からないという状態になってしまいます。ゲームで例えるなら、色んな職業でレベル20の状態だけど、どの職業に変わっても中途半端でボスを倒せなくてゲームをクリアできないような状態です。

では、このような状況にならないようにどうすれば良いかというと
・1：流行りのトレンドに乗る時はメガトレンドと組み合わせる
・2：自分も商品である事を認識する
・3：何かの専門家になる

この三つを抑えてビジネスをするようにしましょう。

とはいえ、言葉では自立と簡単に言えますが、実際に氷河期世代が自立をするにはかなりの時間と行動力、そして何より継続し続ける力が必要です。ですが、ITのメガトレンドが終わってAIのメガトレンドが始まったばかりの今だからこそ、自立への可能性があるんです。もし、この機会を逃せば、20年以上先の次のメガトレンドまでチャンスはなくなります。今すぐ行動する事をお勧めします。

それでは、今日の記事をまとめます。氷河期世代の自立の方程式はインフラ×システム×メガトレンドになりそのためには、

・1：インフラは商品を知ってもらうための場所でKindleやUdemyやYoutube
・2：システムは商品の価値を感じてもらい、再現性を確保するもの
・3：メガトレンドは人生を変えるほどの転換期で絶対に乗らなければいけないトレンド
・4：流行りのトレンドに乗る時はメガトレンドと組み合わせた方が良い
・5：自分も商品である事を認識する
・6：何かの専門家になる

これらを意識すれば、自立へのステップとなるでしょう。あなたの可能性は今、自立への一歩を踏み出すことで広がります。この機会を逃すことなく、一緒に自立への道を歩んでいきましょう。