1992年9月から11月の10枚10曲です。

Amused To Death / Roger Waters(1992)
#0151
Pink Floydの頭脳ソロ4th。名義の問題からか再結成フロイドに観客動員も完敗だったがThe Wallのライブで成功に気を良くし今作もコンセプトAL。ジェフベック、ドンヘンリーetcが参加した力作。

Yellow Magic Orchestra / Yellow Magic Orchestra(1978)
#0152
細野晴臣が高橋幸宏、坂本龍一と結成した1stにして超名盤。②④⑥⑦等名曲の嵐。オリエンタルな無国籍サウンドにTubesの前座で話題となり逆輸入し大ブレイク。コチラは日本盤。

Izzy Stradlin and The Ju Ju Hounds / Izzy Stradlin and The Ju Ju Hounds(1992)
#0153
あのGN’Rのメインソングライターだったイジーが脱退し新たに結成したバンド。パンクR&Rレゲエ等のごった煮サウンド。素朴なヴォーカルによく合う。

Presence / Led Zeppelin(1976)
#0154
大成功のツアーの後、制作されたZEPの7th。メンバーの事故や怪我で難産と言われており初心に戻りHRへ。鬼気迫る迫力の①が最高。HRの王者でもあると再確認。

th@nks / 高野寛(1992)
#0155
以前早過ぎた渋谷系と某サイトで書いた記憶があるがYMOチルドレン直系の宅録SSWのセルフプロデュースの5th。このAL聴いて邦楽の価値観一気に変わりました。衝撃を受けた1枚。世間で言うNirvanaのNevermind級。

Keep The Faith / Bon Jovi(1992)
#0156
一時は燃え尽き症候群になりそのまま解散を噂されたがジョン、リッチーのソロ活動を経て再集結。グランジ時代に突入してたけど新たな時代の風を入れつつも制作された5th。傑作！

2nd Wind / Todd Rundgren(1991)
#0157
米国出身元祖宅録SSWでマルチプレイヤー、名プロデューサーの13th。オペラの様なシンフォニー有であるが実はビッグバンドによる一発取りのライブ・アルバム。

Soul Liberation 結晶 / Original Love(1992)
#0158
ピチカートファイヴをと並行して活動してた田島貴男を中心に結成したオリラブのメジャー2nd。この頃はアシッドジャズぽく勢いを感じられる。②は最高にポップ。正に大ブレイク前夜。

The Way We Walk, Volume One: The Shorts / Genesis(1992)
#0159
トニーバンクス、フィルコリンズ、マイクラザフォードによるGenesisのライブ。『Invisible Touch』『We Can’t Dance』ツアーからヒット曲をセレクト。サポートも鉄壁。

Greatest Hits / The Police(1992)
#0160
個人的には英国最強3ピースバンドのベスト。全5枚からヒット曲のみをセレクト。スティングはやはり偉大なSSWだなと再認識。ロックバンドとしての変遷、入門編としても楽しめる。