ジョブカード作成の資料に
書いてあった一文です。

自分の仕事を時系列で
出来事と満足度をポイントととして
書き出してみるというものです。

自分の仕事でどんなこと
が良かったか。

端的に言えばこういうことです。

振りかえってみます・・・・

私は転職経験者なので
過去に自分の経歴書を作成しています。

こうして見てみると
何となくつらかった時のことは
あんまり、印象に残っていません。

かと言って、とっても辛かっただけだと
それも辛いことしか記憶にありません。

辛いなかにいいことがあった場合に
良い記憶として認識されているようです。

しかし、自分の中で意外に満足度が高いのが
営業をしていたときの自分です。

それも、法人営業など比較的スキルを
要する仕事です。

その営業はただ単にがむしゃらでも
だめでした。

しっかり考えて、精いっぱい行動すれば
成果がでるというものです。

営業というのも成果がはっきりしていた
からかも知れません。

でも、やはり自分のやった仕事に対して
笑顔を返してくれる人を
自分の目で見れるというのが
いちばん大きいと思います。

「人のために頑張れた」
これを実感できたときに
満足度が高かったと思います。

ここ何年も管理者をしているので
部下が「ありがとう」と言ってもらえる場面
をつくる機会が多くなり、
直接「ありがとう」と言われると
こころがじんとします。

この年になって思うのは
もう一度「ありがとう」って
いってもらえる仕事に
をしてみたいなと思います。

人生にリアリティを求めたく
なる時期なのかも知れません。

ここまで読んで下さり
ありがとうございました。