春風雲水(しゅんぷううんすい)

サラリーマン兼デザイン学生。和尚さんみたいといわれる普通のおじさんです。 一日、十分、…

春風雲水(しゅんぷううんすい)

サラリーマン兼デザイン学生。和尚さんみたいといわれる普通のおじさんです。 一日、十分、十年。日々勉強。春色無高下 花枝自短長 。境遇に違いはあっても日々の努力が大事ですね。 企画・広告、ファイナンシャル、社会福祉の仕事を経験。今はWEBマーケティングをしています。

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箸のたわむも味わいのうち。

私がよくいく「まいどおおきに食堂」 の箸はたわむ。 ぐいん、ぐいんと折れそうだけど 折れるまではいかない。 まるで学食の箸を思い出す。 学食といえばコスト削減の鬼だ。 あちらこちらに工夫がなされていた。 私が経営学部の学生だったのとは関係ない みんなそう思っていたはず。 その学食は220円位で食べれることができた。 味噌汁の具ときたら、 もやしが数本とレタスの切れはしが何枚かだけ。 味噌汁の椀のなかを箸でたぐって見ても 具にはあたる様子はない。 それでも、おいしいおい

    • 時間はお金。いや、それ以上。

      学校を出て、 収入を得るために働く。 会社に入ってからは 最初は手持ちぶさたな日々や 研修が続く。 やがて、自分の仕事を与えられ だんだんスキルもアップしていく。 会社で過ごす時間がだんだんと 長くなっていく。 それにともない、お給料も上がっていく。 まるで、自分の時間をお金で買い取って もらっているかのよう。 しかし、これが分かるには まだ30年以上かかる。 そして、定年が見えてくる。 そのころになって、 自分の人生はこれでよかったのかと 振り返ったりする。

      • 分譲マンション。

        全国的にマンションの老朽化が 進んでいるらしいです。 出典:Yahoo!ニュース(2024年1月28 8:30配信) 私が昔、ファィナンス関連の 資格を取得する際に、この 「建て替えには所有者の集会で5分の4(80%) の賛成が必要・・・」というのを知って、 「そもそも人間が合意するって なかなか大変なことだけど 大丈夫なのかな」と思っていました。 ここでいう、大丈夫というのは 無事に建て替えしましょうと 合意できることを指します。 この時には意見がなかなか まとま

        • マスクは生活習慣の一部。

          今日は私の家族の話です。 私の家族には医療関係に 従事している人がいます。 まぁ、私の妻なのですが。 医療関係なのでいわゆる お客さまという対象は 患者さまや利用者さまです。 だから、基本マスクを 着用しています。 私も前職が 福祉・介護業界でしたので 日常の利用者さまへの 対応としてマスクは必需品でした。 彼女はその生活習慣に どっぷりとハマっています。 決して悪いことではないのですが 特に、今日の日は 絶対にマスクを外せない日 らしいです。 「?なんで」

        箸のたわむも味わいのうち。

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        • 春風院書店_スキっ
          65本
        • 映画の話
          9本
        • 仕事
          12本
        • メイシャの話
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        • コーヒーなど。
          8本
        • ChatGPT
          7本

        記事

          調理定年

          調理定年という言葉があるらしいです。 子育てが終わり 食べる量も減り、 妻と夫2人だけの食事のために 材料の買い出しから 調理、食事、後片付けまでを 高年齢になってからも 負担していくのが 辛いというもの。 つまり、 調理にも定年が欲しいと言う考え方です。 いわゆる専業主婦には、 いわゆる定年という 制度はありません。 最近の若い人の世帯では 若いうちから家事・育児について お互いに分担することが 多くなっているようで 専業主婦(夫)っていう状態は 減っているのか

          す。

          noteを始めて2年が経ちました。 今日は自分について振りかえって みたいと思います。 自分の性格ってどうとらえていますか。 私自身は・・ 人から言われたことや 誕生日・干支・星座などにかかる運勢・占いや 自分自身で自発的に思うことなどで 「自分ってこんなところがある」 「こんな人だ」って 考えています。 みなさんもそうですか。 その中で、 「人見知り」ってありますよね。 Wikipediaによりますと 「人見知り(ひとみしり、英: Shyness)とは、従

          スマホから一眼へ。

          写真は 撮ることを恐れない。 楽しんで撮る。 といいます。 それがいいのかどうかも 私にはわかりません。 最近、一眼レフのカメラを 使いだしたのですが・・ いや、 正確にはこちらも バイクと同じリターンです。 以前、一眼レフを 使っていました。 フィルムの時代でした。 AUTOのモードも シャッター優先、 絞り優先、 そして、フルオート。 ISOはスイッチで 切り替えるものではなく、 フィルムを買うときに選ぶもの でした。 つまり、フィルム自体が ISO1

          アルバムとは。

          震災で家が解体されていく。 解体員の人があるものを見つけ、 住人に手渡す。 アルバムだ。 受け取ったそのうちの一冊に 娘は幼い頃の自分の写真を見つけて言う。 「これ私だっ」。 そのフィルム写真のL判縦型プリントに 赤い服を着た小さな幼い女の子が写っていた。 デジタルの時代になって 写真はどのように思い出を残していくのだろうか。 アルバムのように出力し 目に見える本の形で 保管する人はいなくなるのだろう。 それにしても、 アルバムの存在感である。 岩波国語辞典と

          新聞読んでますか。

          皆さんは新聞を読んでおられますか。 日本人、総活字ばなれの昨今。 読んでない人も多いかも知れません。 私は毎日、新聞を読んでいます。 毎日新聞ではなく日経新聞です。 これを今月末で電子版に変えることにしました。 今日はこれについてどういった変化があるのかを考えてみようと思います。 早い話は新聞紙を止めて、スマホで読むということです。 それによって変わる事は2点以上あると思います。 まず1点は、折り込み広告が入らなくなるということ。 もう1点は新聞を処分しなくても良

          Under the open sky。ね、三上さん。

          先日、役所広司さん主演の PERFECT DAYSという映画を見て 「役所広司さんって、いい俳優だなぁ」と。 それで、同じように主演をしている 映画を見ることにしました。 それで見たのが、 「すばらしき世界」 でした。 ※今回、ネタバレはありません。 安心して読んで下さい。 今思うと、この選択は良かったのかなぁと 思うところもあります。 いえ、映画はとても良かったです。 まさに 「すばらしき世界」であり、 「すばらしき映画」でした。 ただ、 「この世の生きづらさ」

          Under the open sky。ね、三上さん。

          夕暮れと夜明け前。

          太陽が沈む 夕暮れと。 太陽が昇る 夜明け前。 どう違いますか。 地球の自転から 考えると明暗のベクトルは 真逆になるはずです。 カメラなどで 瞬間をとらえた場合、 夕暮れか 夜明けか どちらかわからないときも あります。 しかし、 ここ最近の私は 夕暮れ好きから、 夜明け好きに 変わってきてます。 言葉でいうと 「あーぁっ」が 「ぁーあーっ」 っていう感じです。 別の表現では 「終わっちゃった。さみしい」と 「さぁーっ、やるぞーっ」 という違いという

          完璧さの既視感。

          PERFECT DAYS 今日は2024年2月10日です。 映画 PERFECT DAYS を 見にいってきましたので そのことを書こうと思います。 最初に書いておきますが 今回はネタバレ有りです。 まだ映画をご覧になっておられない方は 観たあと読まれることを お勧めします。 そのため、初めての有料投稿とすることにしました。 どうかな・・。 この映画は2023年のカンヌ映画祭に出品され 主演の役所広司が最優秀主演男優賞を受賞しました。 感想 感想は結論からのいい

          有料
          100

          誰のための写真。

          最近、写真に対し 意識が高まってきました。 以前から、iPhoneでは写真を 撮ってホームページに掲載 していたのですが、 どうも後ろめたい・・・ 誰に対してかというと 自分に、でした。 プロのカメラマンや noteのライターさんが いってましたが、 写真は誰のために撮るのか。 プロの人は クライアントのため。と。 noteのライターさんは SNSでいいねをしてくれる人のため。と。 プロの人はクライアント目線で 自分がお金を払うのだったら、 最高の機材で、最

          心を映す写真。

          人は誰でも大人になり ある人は親になります。 そして、 自分の親を看取る こともあります。 実際に自分がそこそこの年齢になると 逆に自分の子供たちが自分を見て どんな気持ちでいるのかが 気になったりします。 「人の心のありかた」 というものは 年をとってもあまり変わらないです。 知っている情報や 自分のできることの範囲が 広がるだけで、 基本的に自分以外の人を含む生き物や モノに対する感情は 大きくは変わらない気がします。 誰にでもあると思いますが 「死」という

          MoneyとPartner。

          新NISA、みなさんもう利用されていますか。 私は旧からNISAを利用しています。 しかし、今日はNISAの話ではないのです。 ただ最初に新型NISAの話からはじまります。 ある日のお昼休憩のときこと。 同じ会社の他部署の人と食堂で 顔をあわせました。 私は世間話的な感じで 「新型NISAやってる?」と。 すると、始めたのですが・・・ と話が続きます。 何でも投資をするタイミングが難しいと 感じているのだとか。 私はてっきりNISAというと 積立型投資(をする)と

          土から風へ。

          年頭の休みを終えて 今年は元旦から災害、事件など いつもとの違いを感じさせる事象が 数多く発生しています。 これが「風の時代」の幕開けなのでしょうか。 これでまで続いた「土の時代」と 価値観がどんどんと変わっていくのかも 知れません。 「自由」「多様性」 そして、「持つ」から「知る」への 価値の変化です。 人間という生き物が、いきなり 物理的な変化をするわけ ではないでしょう。 今までと違った事象が発生し それを受け入れる人たちがいる。 そして、 その輪が徐々に