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狩猟鳥獣の毛や羽根で毛バリを巻いてみよう! その①ソフトハックル

狩猟で得るのは肉だけではなく、皮や羽根なども保存しておけば有効活用できます。ここでは、魚釣りに使える毛鉤(フライ)を紹介していきます!

狩猟で獲れた獲物の毛や羽根などを捨てずにとっておけば、毛鉤などを巻くときに重宝する。

ソフトハックルという毛鉤(フライ)を巻いてみた
材料と素材
フック(鉤):ニンフやウエットフライ用12~14番
スレッド(糸):8/0(各色)
ワイヤー:シルバーワイヤー(Sサイズ)
ボディ:フロス(各色)
ハックル:キジの首付近の羽根
キジは皮ごと剝いだ。皮についている余分な肉などは
除去してからホウ酸などで防腐処理する
フック(鉤)にスレッド(糸)を下巻きする
ワイヤーを留める
スレッドをアイ(釣り糸を結ぶ鉤の先端の輪っかのこと)
付近まで戻して、フロスを留める
キジの羽根を留める。
羽軸は根元が太く先端にいくにしたがい細くなるので、
先端側を留めたほうが鉤に巻き付けやすい
フロスを巻く。
鉤の先端から後ろのほうへ巻いていき、再び先端へ戻って留める。
フロスの余分をカットする
ワイヤーを等間隔で先端のほうへ巻いていき、
スレッドで留めて、余分をカットする
キジの羽根を2~3回転巻いて、スレッドで留める。
余分な羽根をカットする。
スレッドをハーフヒッチ(仮留め)して、
余分なスレッドをカットして、接着剤で補強して完成
部位によって羽根の色が違うので、巻いたときの印象が変わる

▶︎②へ続く

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