狩猟生活

ビギナーからベテランまで楽しめる狩猟専門誌「狩猟生活」の公式アカウント。「知恵と体力を…

狩猟生活

ビギナーからベテランまで楽しめる狩猟専門誌「狩猟生活」の公式アカウント。「知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく」をテーマに、狩猟免許取得の実際から、猟の楽しさや知識・技術、獲物の利活用法などを紹介します。https://www.yamakei.co.jp/

マガジン

  • 狩猟生活からのお知らせ

    ハンティングマガジン「狩猟生活」からのお知らせ。新刊のご案内やご挨拶などをまとめています。

  • noteオリジナル連載 ヒグマ猟記(武重謙)

    ハンティングマガジン「狩猟生活」のnoteオリジナル連載。『山のクジラを獲りたくて――単独忍び猟記(山と溪谷社)』著者の武重謙さんによる、ヒグマ猟のエッセイです。

  • 獲物の羽根や毛を活用 毛バリを作ってみた

    ハンティングマガジン「狩猟生活」の特別コンテンツ。狩猟鳥獣の羽根や毛を使って、釣り用の毛バリを作っています。

  • 狩猟のためのナイフ考

    ハンティングマガジン「狩猟生活」の特別コンテンツ。狩猟用ナイフについての基礎知識をまとめました。

  • 狩猟免許取得ABC

    ハンティングマガジン「狩猟生活」の特別コンテンツ。狩猟免許を取得するまでの流れを、「狩猟免許編」と「銃所持許可編」に分けて解説しています。

最近の記事

  • 固定された記事

狩猟専門誌『狩猟生活』がnoteをはじめます

『狩猟生活』は日本国内の狩猟にまつわるあらゆる現場の様子や技術・知識、楽しさなどを伝える雑誌媒体で、2017年2月に創刊しました。 そして雑誌では紹介しきれなかったあれやこれや、取材のこぼれ話、次の発刊(年2~3回のため)まで間があるときの速報をお伝えする場としてnoteを立ち上げることにしました(同時にTwitterもよろしくお願いいたします→ @syuryo_seikatsu)。 定期的に記事をアップしていく所存ですので、チェックお願いいたします。 さて、さっそく今日

    • 【新刊紹介】『ツキノワグマの掌を食べたい! 猟師飯から本格フレンチまでジビエ探食記』――シカやキジなど狩猟で得た30種を食べまくる!!! すべて天然の山のお肉はどんな味?

      【目次】 はじめに 初めて獲ったバンの味 狩猟鳥獣はどうやって選定されている? 狩猟のスタイルと獲って食べるまでの話 朝は空気銃で鳥を撃ち、夜はフレンチのシェフになる やまのにく、売ってます 猟師がつくる郷土料理は和のジビエ満載だ 今宵……山の鳥たちの実力に触れる 美味探求! ジビエマスターのフルコース 水辺の鳥食べ比べ会開催! カモ5種とアオサギを炭火焼きで味わう なぜ誰も、食べようとしないのだろう 「黒い鳥はまずい伝説」の真偽を確かめる 品の良いスープ エゾライチョウの参

      • 武重謙 ヒグマ猟記8「自分が帰らなかったときのために」

        鉄砲撃ちとして何年かを生きてきた。毎年猟期を迎えるに当たって思うことはただ1つだった。 「ああー楽しみだ!」 今年はどういう猟期にしようか。新しい鉄砲はうまく使いこなせるだろうか。そういえば靴が壊れたから新しく買わないとな。夏のうちに開拓したあの猟場に、冬も獲物はいるだろうか? 今年も獲るぞ――なんて具合にとにかく楽しみで、興奮し、ソワソワと猟期を迎える。猟期が近くなると、妻も「生き生きしてるわ」と笑うほどだ。そして、それは自分なりに精一杯押し殺している表情を見て言ってい

        • 千葉県有害鳥獣捕獲協力隊 有害鳥獣捕獲見学ツアーレポート

          千葉県が有害鳥獣対策の幅広い担い手確保を目指して募集した「千葉県有害鳥獣捕獲協力隊参加隊員」の活動のスタートとして、捕獲や解体など狩猟の一連の流れを巡るツアーが開催された。その様子をレポートしていこう。 千葉県有害鳥獣捕獲協力隊参加隊員が活動スタート! まずは捕獲現場の周辺を巡る体験型イベントに参加 全国で野生生物によるさまざまな被害が連日報道されている。千葉県でも、イノシシやシカにアライグマ、狩猟鳥獣以外ではサルやキョンなどにより約2億7000万円もの農作物被害(202

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        狩猟専門誌『狩猟生活』がnoteをはじめます

        • 【新刊紹介】『ツキノワグマの掌を食べたい! 猟師飯から本格フレンチまでジビエ探食記』――シカやキジなど狩猟で得た30種を食べまくる!!! すべて天然の山のお肉はどんな味?

        • 武重謙 ヒグマ猟記8「自分が帰らなかったときのために」

        • 千葉県有害鳥獣捕獲協力隊 有害鳥獣捕獲見学ツアーレポート

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        • 狩猟生活からのお知らせ
          6本
        • noteオリジナル連載 ヒグマ猟記(武重謙)
          4本
        • 獲物の羽根や毛を活用 毛バリを作ってみた
          3本
        • 狩猟のためのナイフ考
          5本
        • 狩猟免許取得ABC
          2本
        • 狩猟ルポ 鳥撃ち 水辺で狙う
          1本

        記事

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年12月〉」編集部スズキ

          そして昨年、20年ほど使っていたアルミ製の鍋に穴が開いてしまったことで、以前から気になっていた圧力鍋を購入しました。 これまですね肉はコトコト3時間ほど煮込んでいましたが(正直、面倒くさかった・・・)、圧力鍋なら1時間弱でホロホロ状態に!!! もっと早く使っていればよかった・・・と思います。

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年12月〉」編集部スズキ

          【新刊紹介】『狩猟生活』2024VOL.16が1月15日(本日)発売! 巻頭記事は「シーズン最新狩猟報告(ハンティング・レポート)」

          年が明けて1月に入ると今猟期もいよいよ後半に入ります! みなさんは今シーズンは良い猟をしていますか?? そんな猟期中に『狩猟生活』2024VOL.16が1月15日(首都圏基準)に発売します。 その他、もりだくさんの内容を収録しています。 ぜひ今期の猟の参考にご活用いただけますと幸甚です! 今猟期も残すところあとわずか・・・存分に楽しみましょう♪

          【新刊紹介】『狩猟生活』2024VOL.16が1月15日(本日)発売! 巻頭記事は「シーズン最新狩猟報告(ハンティング・レポート)」

          新年あけましておめでとうございます。

          あけましておめでとうございます。 2024年は開始から予期せぬ大きな自然災害や事故・事件などが続いているなか、皆さまの安全とご多幸をお祈り申し上げます。 年が明けると猟期もすでに後半戦に入ってきますね。 ハンターごとに毎年の抱負や目標などがあると思います。 編集スズキは「とにかく狩猟を楽しむ、そして無事に猟期を終える」、が今猟期中の目標です。 2024年も実りある良い一年になりますように。 本年も『狩猟生活』をよろしくお願い申し上げます。

          新年あけましておめでとうございます。

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年11月〉」編集部スズキ

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年11月〉」編集部スズキ

          【新刊紹介】『狩猟者のためのハンドクラフト教書』――狩猟鳥獣の皮(革)や角・爪、羽毛などで作品をつくろう!

          みなさんこんにちは! 秋の狩猟解禁から1カ月が経とうとしていますが、今期の猟はいかがでしょうか?? 今猟期に獲れた獲物は食べるための肉はもちろんですが、角や皮なども取っておくと色々な作品をつくることができるかもしれません。 禁猟期間中の楽しみにぜひ本書を参考に、ハンドクラフトに挑戦してみてください。 以下、本書の中身をチラッ!

          【新刊紹介】『狩猟者のためのハンドクラフト教書』――狩猟鳥獣の皮(革)や角・爪、羽毛などで作品をつくろう!

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年10月〉」編集部スズキ

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年10月〉」編集部スズキ

          狩猟専門誌『狩猟生活』初のオンライントークイベント「狩猟とジビエ」、11月9日(木)18時〜、You Tubeで生配信!

          今回は、全国のほとんどの地域で狩猟が解禁する直前の11月9日(木)、狩猟専門誌『狩猟生活』のオンライントークイベント「狩猟とジビエ」をYou Tubeで生配信いたします。 『狩猟生活』は「知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく」をテーマにしたハンターのための実用ムック。猟のノウハウや獲物の利活用法、増えすぎた鳥獣による草木や農作物の食害と人身被害などの社会問題について取り上げています。本誌は、2019年9月から山と溪谷社で刊行を開始し、2023年9月1

          狩猟専門誌『狩猟生活』初のオンライントークイベント「狩猟とジビエ」、11月9日(木)18時〜、You Tubeで生配信!

          「狩猟生活」初のオンライントークイベント、11/9 18時〜生配信決定!

          狩猟専門誌「狩猟生活」は11月9日、初のオンライントークイベントを開催いたします。 イベントでは、編集部スズキ、それから誌面に登場している著者であり、ハンターでもある方々をゲストにお招きし、今期の狩猟についての意気込みやジビエについてのお話を伺います。 メインテーマが「ジビエ」ということもあり、前半は主にジビエについてのトークセッション、後半はジビエ料理の食べ比べコーナーを予定。現役ハンター、愛読者の皆さんはもちろん、狩猟をしない方にも楽しくご視聴いただける内容でお送りい

          「狩猟生活」初のオンライントークイベント、11/9 18時〜生配信決定!

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年9月〉」編集部スズキ

          9月は残暑が厳しく夏日だった日もありましたが、冷凍庫の前猟期の在庫処理の一環でふと思い立って食べたのはツキノワグマのしゃぶしゃぶでした。 そして次の日は、しゃぶしゃぶで食べきれなかったツキノワグマの肉をすき焼きに。 また別の日に冷凍庫を漁っていると、冷凍庫の底のほうにシカのレバーを発見! 定番のレバニラにしました。 ミンチにしたシカ肉をキーマカレーにしたことを8月レポで紹介しましたが、冷凍庫に別のミンチのシカ肉があったので今回は麻婆豆腐に。

          「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年9月〉」編集部スズキ

          武重謙 ヒグマ猟記7「糞を大量に発見する」後編

          猟期に入る頃、家族で動物園に行く機会があった。旭山動物園という北海道でも有名な動物園である。そこにはヒグマもいた。娘のために行った動物園ではあったが、とにかくわたしはヒグマの前に張り付いていつまでも見ていた。狙うならどこか? 心臓はどこだろうか? 肺はどこだろうか? などとイメージを湧かせていた。頭を撃っても、よっぽど良いところに当たらない限り固い頭蓋骨に弾かれると言われている。肩のあたりも肉や骨が厚く不安がある。前脚の付け根、やや後ろがいいと聞く……。心の中でスコープの十字

          武重謙 ヒグマ猟記7「糞を大量に発見する」後編

          武重謙 ヒグマ猟記7「糞を大量に発見する」前編

          2020年の冬、ヒグマを獲りたいと決意はしたものの、姿を見ることも叶わなかった。運が悪いとは思わなかった。我ながらどこを探すものかも分かっていないのだから、見つかるわけがない。漠然と山を歩き回り、偶然に出会うことを願っているのだから、姿勢として愚かであるのは間違いない。それでも歩き回ればなにか分かるんじゃないかと期待していた。 分かったことは “偶然に出会うことを期待していたら出会えない” という事実だけだ。 次の猟期に向けて何をしようか。 昨シーズンを終えたときに思ったこ

          武重謙 ヒグマ猟記7「糞を大量に発見する」前編

          豚熱最新情報――2023シーズンの猟野に立つ前におさらいしておこう!

          野生イノシシの豚熱の現状と、ハンターができる対策と防除 豚熱はまだ拡散し続けている 2018(平成30)年9月に岐阜県の養豚場で発生した豚熱(ぶたねつ/CSF=Classical Swine Fever)は、ブタの仲間にだけ罹患するウイルス疾患のこと。2020年から家畜ブタにはワクチン接種ができるようになったため危機的状況は免れているが、ワクチンが接種されるようになった現状においても養豚場で豚熱が発生し、発生農場において全頭殺処分されている。 野生のイノシシに関しても豚

          豚熱最新情報――2023シーズンの猟野に立つ前におさらいしておこう!