治承4年（1180年）8月24日、三浦軍300騎が「石橋山の戦い」に参戦せずに引き上げる時、畠山軍500騎と出遭った。和議は成ったが、遅れて来て事情を知らない和田小太郎義盛の弟・和田（杉本）義茂が合戦が始まっていると思い込み、畠山軍に討ちかかってしまい合戦となるも、停戦がなり、双方が兵を退いた。とはいえ、畠山軍は50人を失った（「小坪合戦」）。

　畠山重忠は、亡くなった50人の弔い合戦だと、8月26日、三浦氏の本拠地・衣笠城を攻めた（「衣笠城合戦」 ）。

　北条義時については、山本みなみ氏が詳しいが、三浦氏については、三浦一族研究会役員で、三浦一族城郭保存活用会会長の宇野睦氏（山城ガールむつみ氏）が詳しい。

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1.小坪合戦

2.衣笠城合戦

3.三浦一族ゆかりの地