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Super Extra Gravity / The Cardigans

どうやらThe Cardigansが新曲を制作しているらしい。

新曲は17年ぶりということだけど、一般の人からしたら30年ぶりくらいに思えるのではないだろうか。90年代後半にヒットして以来、2000年代は大ヒットを飛ばしたわけではないので、そもそもまだ存在していたのかという気にもなるだろう。
しかし自分はと言えば、17年前に発表されたアルバム”Super Extra Glavity”は本当に大好きな作品なので、これは待ちに待った新曲だと喜んでいるところ。
”Super Extra GlavityのプロデュースはTore Johanssonだが、一般的なイメージであるスウェディッシュポップの枠からは大きく脱した、荒くてぶっとい音。
何より聴き応えがあるのは、Ninaのヴォーカル。ロック的な曲では姉御よろしく太い存在感を示し、メロウな曲では深い歌声を響かせる。
めちゃくちゃ表現力の高いアルバムだなと思って、当時から今に至るまで好んでよく聴いている。

このアルバムが発売された翌年、2006年のサマーソニックでThe Cardigansのライブを観たことがある。1曲目こそ’Rise & Shine’だったけど、終盤に’Lovefool’が演奏された以外は、ほとんどこのアルバムからだった記憶がある。
実に逞しく、心に残るライブだった。

↓もしかしたら新曲制作じゃなくてライブのリハーサルかなとも思うけど。
全員歳はとってるけど、スタイリッシュな中年になってて良い感じ。

In this very moment

Posted by Cardigans on Sunday, June 12, 2022


知るためのリンク

・facebook: https://ja-jp.facebook.com/TheCardigansofficial


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