このタイミングで
スラムダンクを読んでしまった。

あきらめたら試合終了。

正直、
完全に諦め切ってた。
もう無理。
頑張れない。
もうやめよう。
私には無理だ。
やめることも勇気だって。



毎日そう思ってた。
ごめん、本当に毎日そう思ってた。



でもさ
いつもそうなの。



諦めそうになると
またこうやって
背中押される出来事が起きる



もう無理
もう無理って
思っても思っても


お前なら出来る
諦めたら試合終了だぞって
あきらめんのかよって
言ってくる


このタイミングで
スラムダンク読んだのは
まるで用意されてたかのよう


(ぎきょうさんありがとう)


富士バカっていう
東京から無一文で歩いて
富士山に登ったとき


箱根の山で
限界が来て
もう歩けないって
座り込んで
泣き崩れたことがあった



もう無理だって
もう限界だって
体が言ってた

動かなかった
動けなくて
涙しか出なかった。



でも、
そんとき
急に知らんおばちゃんが
むっちゃ満面の笑みで
嬉しそうに歩み寄ってきて


「あら、なんて面白いことしてるの！おばちゃんそうゆうの大好き！ほんっとにあなたたちすごいわね！ほんとにすごい！応援してるわ！絶対やりきるのよ！絶対！あなたたちなら出来る！ここまで来たんでしょ？絶対大丈夫よ！おばちゃん応援してるから！これ飲んでがんばんなさいっ！」


そう言って
リポビタンDをくれた



もう体も心も
ボロボロだったはずなのに

そのリポD飲んだら
嘘みたいに
めきめきチカラが湧いてきた


「そんなん言われたら
やるしかないじゃんーっ！」



私は泣きながら
また立ち上がって歩いた

そして、無事に富士山も登り切った。

(ちゃんと下山もしたお)



そうだよ。
限界なんてないんだよ。
終わりなんてないんだよ。



自分が終わらせない限り
終わりなんてないんだよ。


なんもまだやってないんだよ。


あきらめるなんて
まだまだ早すぎるんだよ


(おそらくあと1008回くらいは折れては立ち上がりを繰り返すと思います。先に言っておく)




神様。しーちゃん。
まだあきらめちゃいけないね。


てゆか、
あきらめさせてくれないんだ。


すごいんだよ、人生って。


折れても折れても
もう立ち直れないほど
心がボロボロになっても


裏切られすぎた自分自身に
もう光が見えなくなっても


折れすぎて
腐り倒してしまったとしても
またすぐ力をもらっちゃう。


「しーちゃんは400人の前で歌うべき
シンガーソングライターだよ」


やめようって
思っていたら
そんな言葉をもらう


「いつもそうやってメソメソ言うてやるやんか。それでもやるんやろ。大丈夫や。やったらええ」



「しーちゃんの音楽は本物」
「しーちゃんの音楽に救われてきた」
「しーちゃんなら出来る」



ちっとも変われない自分に
ちっとも本気だせない自分に
ちっとも火が付かない自分に
自分でもどうしたらいいかわからなくて
いっぱいいっぱいあきらめてきた。




あきらめすぎて
腐ってた私の心に
届かなくなってた言葉が
今また命を吹き返した。




まぢで井上雄彦って
すげえ。


完全にスイッチ押された。



(もう一度言っておくけど、おそらくあと1008回くらいは折れては立ち上がりを繰り返すと思います。)



そうなんだよ。
限界とか挑戦するって
簡単じゃないんだよ。


簡単にはいかないんだよ。


何度だって折れるし
うまくいかないことだらけで
何度だってやめたくなる。


それでも
何度でも立ち上がって
何度でもやりまくって
今があるんでしょう？

いまここにいるんでしょう？？


結果はどうかじゃない
後悔ないように
自分を変えるために
自分を成長させるために
はいつくばってでも
登りきれるんだ

何度だって
あきらめてもいい

何度だって泣いてもいい。

ただ、ただ、また立ち上がればいい。

歌えばいい。






私はこうゆう作品がつくりたい。



人の心に
命を吹き返すような
もう一度生き還すような
もう一度立ち上がらせるような



いや、顔を上げるだけでもいい。



心を動かす音楽がつくりたい。

心を動かせる自分でいたい。



きっと思ってる以上に
自分の実力はまだまだだ。



でも、絶対は存在しない。
限界なんてない。
まだ終わりじゃない。
決めたらそうなるだけ。



負けるな、
負けないで。
どうか負けないで。


目の前の現実に。
目の前の自分に。
目の前の出来事に。


負けないで。


やれる。
私ならやれる。


何度だって
立ち上がろう。

何度だって立ち上がれる。


私にはチカラをくれる
人が周りにたくさんいる。



負けてない。
まだ終わってない。


まだ何も終わってない。