見出し画像

じぶんの命のつかい方。


12月になった。
私はもう来年の自分に向けて
生きている。笑


って普通か。笑


今から話すのは
シンガーソングライター
風見穏香の話ではなく



ひとりの人間
風見穏香としての話。


わたしはとにかく
繊細でちょっとしたことで
傷ついちゃうから


もうそのいちいち傷つくのが嫌で
人と関わることも
しんどくなってしまうような人間で



自分を隠すように
自分を出さないように
恐れて生きている。


(ま、とはいえ、自分って
出ちゃうものだけどね。笑)


ここ数日
自分の命のつかい方を
考えさせられるような
出来事がたくさんあった。


やっぱり自分が嫌いになりそうな
そんな出来事もあった。


でも、やっぱり自分はこれだって
思えるような出来事もあった。


わたしはまだ
ちょっと恐れが強くて
自分の輪郭は
ふわふわしていて
はっきりしていない。


だからまだ
社会にとって
私はパズルのピースに
なりきれていない。


自分には何ができるんだろう。

自分は誰の役に立てるんだろう。

自分とは何者なんだろう。



自分から動くことは
めちゃくちゃに怖い。


人のためよりも
自分が傷つくことを
恐れて行動できない
弱いやつ


そんな自分は
何だったらできるんだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


わたしは「居場所」とは
「役割」があるところに存在するって思っている。


人は役割がある場所に
居場所を感じる



ニートだった頃
働いていない自分=役割がない=社会に居場所がない
だった。


社会の役立たず。


役に立てない自分には生きる資格がない。
だから居場所がないって思っていた。


でも、最近「居場所」って
自分で創り出していくもの
なのかも知れないと
思うようになった。


元からあるものも
あるかも知れないけど


自分のワクワクとか
自分のヤダって気持ちとか
自分の心のセンサーに
繊細に気づいてあげて
したがって行動してあげて


自分の心で感じたことを
ちゃんと味わって
表現して


自分の色を出して
自分の形をしっかり出して
自分で動いて
自分の形になって
やっとパズルのピースになっていく
みたいな。


(なんかまだうまく言語化できないな。笑)


つまり何が言いたいかというと


やっぱり
自分の心で感じたことを
自分から動くこと

でピースになれて
居場所になれて
自分を生きることができる。


ま、ひきこもりは
そもそもそれができないねんって
思うんだけども


でも、むしろ最近わたしは
ひきこもって人と遮断する時間がある方が
自分って形成されていくと思うんだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


自分の命をしっかり使うってことは
自分の感度をしっかり使うこと


自分が何を感じているか。



ちゃんと感じ取って
ちゃんと受け取って
ちゃんと噛み砕いて
ちゃんと伝えて
ちゃんと行動するということ


当たり前のような
そのことが
めちゃくちゃ難しい。


普段生活していると
周りの人と自分を比べたりして


自分の感覚は
「間違っている」
ような感覚になる


「自分は間違ってる」
と思っちゃうから
余計にそれを証明をさせられる
確信になるような
出来事を引き寄せて
余計にどんどん
自分の感覚は間違ってるんだと思って


ああ、やっぱり自分はダメなんだ。って
自分の感覚を正そうとしだす。



そうすると
だんだん
そもそもの感じるセンサーが
バグってくる


熱いものを触った時に「熱い!」って思う
その当たり前に
人間に携わってるはずのセンサーすらも


否定したくなる。


そう感じちゃダメだ。
そう感じちゃう自分は間違ってるんだと。
みんなはこれを
熱いなんて思わないんだよ。って。



もうそのモードになると
自分の言動の
ひとつひとつが
なにもかもが怖くなる。


熱いものは熱いのに
熱いって思っちゃダメって
つらすぎじゃね??


もはや自分の感覚に失礼じゃね?


熱いものは熱い。


それをわかってあげることが
たとえ人とは違う感覚だったとしても
その自分を認めてあげることが
自分を愛することであり
自分を生きるということであり


自分に誠実に生きるってことだと思う。


それを表現できたらもっとベスト。


でも、やっぱり
社会で生きていると
自分の感覚ではなく
みんなの感覚とか
たくさんの人が言う感覚が
正しいと思ってしまう。


でもそうやって心のセンサーが
死んでいく。
自分が死んでいく。



ああ、もっと自分の感覚
信じてあげなきゃ。


自分を生きてあげなきゃ。
自分の命がかわいそうだ。


じゃないと自分の居場所が
またなくなっていく。



そうか、
自分の居場所って
自分の感情の居場所を
作ってあげることなんだ。



もっともっと
私は"わたし"をつかって生きたい。


傷つくかもしれない
苦しいことも
大変なことも多いかもしれない


それでも、
もっともっと
自分を出してみたい。


もっともっと
自分を信じてみたい。


もっともっと
自分にできることをやってみたい。


傷も含めた自分自身を
愛したい。



そう思ったから
風見動き始めます。


自分の命つかってしっかり生きます。


ああ、この感覚久しぶりだな。


生きてやろう。

この命を。

生き切ってやろう。

親からもらったこの大切な命を。


自分という
この心のセンサーを
大事に生きよう。



※じゃあ、具体的に何すんねん!
って思った方


次回、それを伝えていくぜ。


お楽しみに!

応援 / サポートがこちらから出来ます( ´ ` )南無