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暴走系猪突猛進破天荒魂

順調に、調子が良い。
あがって、さがって、あがって、さがって、そして、あがって。
毎度毎度、あがってはさがり、ハイテンションからの絶望を繰り返しているくせに、調子が戻ってくるとケロリと忘れて、むくむくと湧き上がってくるポジティブ無敵感。

「あれ!?わたし、もう、イケる…?」

この学習能力のなさというか、天性のポジティブさというか、おめでたい思考回路のせいで、落ちた時のショックが増幅されてしまっているというのに、踏んでしまうのですよね、アクセルを。
昨日今日で先2週間分くらいのエネルギーを前借りしてしまったのではないかというくらいの過活動・過覚醒・おしゃべりきのこ。
そんでもってタチが悪いことに、調子の良さを切り取って「大丈夫ですっ!!!おかげさまでこんなに元気になりましたっ!!!!」ってやるから、落ちている時に余計追い込まれるという。
絶対後悔するやつ。
あとで地獄みるやつ。
はあ、アホだなあ。

人の言葉を信じる方が大切な時期がある。
自分が安定していないときは、ほんとうにほんとうに大切なこと。
「ちょっと無茶してない?」とか「大丈夫だよ」とか、客観的な定点からの言葉のなんとありがたいことか。

自分を信じることも大切。
でも、自分の考えを絶対と思ってしまうと、永遠に這い上がれなくなってしまうことってある。

多少の無茶は必要だけど、今わたしが目指しているのは急激な魔法ではなくて、ぐわんぐわん変わる自分の波の幅を少しずつフラットにしていくこと。
決して無理をすることじゃない。
頑張りどころを見誤らないように、自分を大切にするために、自分の感覚よりも、今は、自分が信じる人の言葉を一番に信じる。

時間はたくさんあるのだし。
焦らなくても、元気になったら暴走系猪突猛進破天荒魂がわたしを突き動かしてくれるのだから。
そういうモードになったら、どうせ人の言うことも聞けないのだから。
たまには謙虚に、素直になろう。
今くらいおとなしく充電しましょう、と自分に言い聞かせる。

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