お赤飯をみんなに配ろう

日記、というほど立派なものばかりではなかったとしても、じぶんのなかにあるものをひとつも書き起こすことがない日がここまで続いたことはなかった。
どうしてだろう?空っぽになってしまった?
ひとつわかっていることは、じぶんのなにかがすっかり変わってしまって、これまでのじぶんとはもう違うんだということ。
どうやったら元どおりの日々を取り返せるかと考えても、そんなことはできなくて、だったらじぶんを作り変えていくしかなくて。


できなくなったって思うとしんどいから、これをやめて、これをはじめることにしたって考えたらおもしろい気がする。
そこまで行かなくても、今はこれをやめてみて、試しにこっちをやってみるって考えるのもたのしそう。


変わらないものもあるし、変わったものもある。
できなくなったこともあるし、気づいたこともある。
せっかくだったら、これまでしてこなかったことをしよう。
1st鈴木もなかなかよかったけど、もう戻れないなら、2nd鈴木をやろう。
うんうん、なんかそういうのも悪くない。


主導権を取り戻す。
じぶんをつくる様を観察する。


読み返して、見苦しくて悶絶する日がきたならば、それならそれでお赤飯。スキップして、お赤飯をみんなに配ろう。

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