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「私たちはもう舞台の上」 - ナミダバシ解散によせて -

【追記(2024/04/06)】
解散してからだいぶ経ったので公開終了します!
読んでくださった方ありがとうございました!
どうしても読みたい!って稀有な方がいたら一応有料で残しておきますのでどうぞ…。
いただいたお金は超平和万博の現場に使います。

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『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を観ました。良いですね。観て良かったです。 まだ観てない方は是非。
※この記事は『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』を繰り返し観ながら書いています。(伝われ)
※敬称略


始めに

この記事のOPテーマはサニーデイサービスの『春の風』です。聴いてください。


何を燃やして、生まれ変わる。

役者は舞台に立つ。光を浴びて燃え盛り、そしてまた舞台に上がる。
役者は舞台に立つたびに「死と再生」を繰り返す。同じ台詞をそっくりそのまま繰り返しても、二度と同じ舞台を観ることはできない。

この世には舞台に立つ人間と、立たない人間がいる。
一度も舞台に上がらない人。舞台に上がることをやめた人。繰り返し舞台の上を目指す人。

舞台に上がること。その意味とはなんなのだろう。
人はなぜ、舞台に立つのだろう。

舞台の真ん中にそびえ立つひとつの塔。
その先の真っ暗闇に輝くふたつの星。
その“ふたつの星”を初めて見たのは、2021年の6月のことだった。

これは私の見た、たった半年の物語の記録だ。

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