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敬う気持ちが世界を救う!?

こんばんは。心理カウンセラーのともみと申します。今日もnoteを読みに来て下さりありがとうございます。このnoteでは、もうご存知かとは思いますが、読むだけで日常の悩み改善を目指して書かせて頂いております。

活動としては言葉の意味や捉え方の矯正を目的としています。その必要性を知って頂きたく、主に無料です。しかし、継続がないと何の意味もない…。と言う事で、"継続"についての必要な部分だけは今後、有料化する予定です。
とは言え、noteで必要性を感じて頂けたなら、今から継続をして頂ければ充分。ただ、もし、ご自身だけでは難しいと言う場合は、どうか私を頼って下さい。無料でも有料でも得をするように。そう考えながら書き綴らせて頂きます。

またこう言った内容を公式LINEにてメルマガにしております。今日のnoteも以前配信したLINEの内容を引用しました。もし最後まで読んで下さり、良いなと思って頂きましたら、是非無料ですので公式LINEご登録の方よろしくお願いします。
しかし、まだ不要です。読んで頂きご判断の上、何卒よろしくお願いします。
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さて、本題に行きましょう。"敬う気持ちが大事"と言うお話しをします。これすごく大事です。何故なら敬意がないとお互いに話し合いができないからです。相手を敬っていなければ、上から目線になり相手をコントロールしようとします。よって相手の話を聞こうとしなくなってしまうのです。聞いてもらえなければ話し合いができないですよね。

▶︎話が聞けない時はどんな時?

少し想像してみて下さい。人の話が聞けない時ってどんな時でしょうか?相手を無意識に下に見ていたりしていませんか?「自分の支配下にいる。」そう思ってませんか?だから、指示ばかりをし、相手の意見は聞かない。そして、思った通りに動かずイライラしてしまう。イライラするのは期待をするからです。"思った通りに動くだろう"と期待する。それは知らず知らずに上下関係を意識してしまっているから…かもしれません。

上下関係になってしまうのは人間の習性であり、殆どが無意識です。知らぬ間に上に立とうとしてしまうのです。よって自ら気づき、意識して調整していかなければなりません。生きている限りずっと振り返り調整し続けるのです。

また、相手から上から目線で見られている場合。いわゆるマウントを取る友人など、時々会うだけで済む関係であれば、ほど良い距離感を保ちましょう。いちいち反応しない事です。しかし家族など、身近で離れられない存在であれば、哀れみの目で見て、そっと相手を立ててみて下さい。「上に立ちたいんだな。可哀想だから立ててあげよう。」と言った気持ちで相手を立てる。

そう。実は上下関係を気にして、常にマウントを取る人の方が弱いのです。

▶︎なぜマウントを取るのか?

それは、上に立つ感覚がないと不安だからです。安心したいから、相手を下に見るのです。私の父がまさしくそれでした。不安がなくなり、安心した状態になれればマウントがなくなります。安心させてあげましょう。ただし注意点があります。それは言われた通りの事をしない事です。人は調子に乗り、エスカレートしてしまうので、言われた通りの事はしないでおきましょう。できる時や協力したい時のみで十分。上から目線で来る人に私達ができる事は「頼りにしているよ」と言葉をプレゼントする事なんです。

これは本人も気づいていませんが、本当は指示通りに動いて欲しい訳ではないんです。ただ、信頼して欲しいだけだったんです。信頼して欲しいから、指示をし、それに応えてもらう事が「信頼してもらえた」と言う感覚と勘違いしているだけなのです。

人は見える事だけに注意が行きがち。行動や言葉がないと常に不安な生き物。言葉があるんだから言葉を上手く活用し、表現すれば良い。しかし、日本人の特徴なのかも知れませんが、言葉足らずで、上手く表現できない人が多い。言葉を発する時は感情的になった時だけと言う悪循環。普段から感謝や激励がないと不安です。なんでも当たり前のように扱われれば、自分はここに存在して良いのか迷ってしまうのが私達人間です。

マウントを取るのは自分はここに存在して良いかどうかの確認だったのです。何かしらの不安を抱えているサイン。そう覚えておいて下さい。

また、親の言う事を聞いて欲しいと、子どもに思うのも不安から来ています。心配からの不安はもちろんなんですが、とにかく信頼して聞いて欲しいんです。普段から信頼されていないと思うと、どことなく危ない事をしそうで、不安で不安で仕方なくなっています。だから聞いて行動して欲しい。きっと、信頼して欲しいと相手に要求するのは相手に信頼されていないと疑っているからかもしれませんね。相手を信頼できていない証拠でもあります。

▶︎話を聞いてもらうには信頼関係

話を聞いてもらうためには、人に押し付けてはいけません。人は信頼している誰かの話を聞きます。お互い敬い、尊重し合うからこそ信頼が生まれていくのです。

よって、"敬う気持ちが大事"と言うわけです。信頼がなければ聞けませんからね。敬意がなければ話し合う事が難しいのです。

では、私達にできる事は何か?それは私達が自ら相手に敬う気持ちを持って行く事です。敬ってもらおうと相手に求める行為はマウントです。

デールカーネギーの"人を動かす"でも、「人を動かせる人は常にどんな人に対しても敬う気持ちを持っていた。」と書かれていました。

哀れみの目で見て人を立てろと言いましたが、これは行動としては敬う行動と同じ。哀れみの目、それは慈悲の目ですね。

哀れみの目や慈しみの目は少し語弊ありますが、相手を包み込む目で相手を許す事です。「私は知ってるよ。あなたは本当は素敵な人だよね。」と言う気持ちで関わる。どんな人でも自分にない素敵なところが必ずあります。自分にない素敵なところは尊敬に値するはずなのです。

哀れみや慈しみはマウントのマウントのようですが、更に高いところから景色を見た時、視野が広がり見えてくる部分が変わってきます。相手が心地よいと思えるマウントは良いんです。逆に自分が下だと思ったら悔しくて、変にマウントの取り合いっ子になっちゃいますよね。

一人一人凄い。そうやって敬う気持ちを持ち、横の関係を築くこと。そのための入り口は、空高く、はたまた宇宙から相手を観察する。これが重要かもしれませんね。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。何かあなたの人生のヒントになれば幸いです。

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ではまたお会いしましょう。素敵な夜を。

ともみ。

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