見出し画像

美容健康に悪い飲み物         ×肌に悪い飲み物×ワースト5×

1. エナジードリンク

エナジードリンクにはカフェインを多く含むものがあり、2本で1日のカフェイン摂取量の上限を超えることもあります。

カフェインを取り過ぎると、利尿作用により、体が冷えやすくなります。体が冷えると血行が悪くなり、その結果、栄養素や酸素が肌細胞に行き渡りにくくなります。

また、覚醒作用により夜の睡眠の質が低下すると、成長ホルモンがうまく分泌されず、肌荒れや乾燥の原因となります。

さらに、カフェインは、過剰摂取するとアドレナリンなどの血糖値を高めるホルモン分泌を促し、インスリンの機能を妨げる可能性があることがわかっています。

血糖値の急上昇は男性ホルモンの産生や活性を促し、皮脂の分泌が増え、肌荒れの悪化につながるため、控えたいものです。

どうしても飲みたい場合には食後に1本までにし、その際食事ではごはんや麺などの炭水化物を減らし、糖質の過剰摂取にならないようにしましょう。

2. 砂糖が添加されたフルーツジュース

フルーツジュースという響きから健康に良いイメージがあるかもしれませんが、砂糖が添加されているものは糖質が多く、血糖値の上昇に影響します。

また、体内でタンパク質と余分な糖が結びついて、タンパク質が変性、劣化してAGEs(蛋白糖化最終生成物
)という老化物質を作り出す糖化という反応があります。

そして、角層が糖化すると、結合水(水分保持能力の指標)が減少することがわかっています。

また、細胞機能低下が起こり、乾燥やくすみにつながると考えられています。

果糖は糖質の中で最もAGEsを作りやすいため、取り過ぎには注意です。

どうしても飲みたい場合には食後にコップ1杯程度にし、その際食事ではごはんや麺などの炭水化物を減らし、糖質の過剰摂取にならないようにしましょう。

3. 炭酸飲料

炭酸飲料を飲み過ぎると、鉄の吸収を阻害し、貧血を起こす可能性があります。

貧血になると、酸素が肌細胞に行き渡りにくくなり、皮膚トラブルの原因となります。また、砂糖入りの炭酸飲料は、血糖値の上昇に影響します。

どうしても飲みたい場合には食後にコップ1杯程度にし、その際食事ではごはんや麺などの炭水化物を減らし、糖質の過剰摂取にならないようにしましょう。

4. 赤ワイン

赤ワインには、鉄の吸収を阻害するタンニンが多く含まれています。また、飲み過ぎるとアルコールの利尿作用により、水分が体の外へ出され、乾燥につながります。

さらにはアルコールを分解するために、ビタミンの一種であるナイアシンが消費されます。ナイアシンは代謝に関わるビタミンですので、体内で不足すると、肌荒れの原因となります。

お酒に関しては赤ワインに限らず、週に二日は休肝日を設け、1日にグラス1杯程度にしましょう。その際、水もしっかりとってくださいね。

5. コーヒー

エナジードリンクと同様に、カフェインを含みます。

また、砂糖入りのものは、飲み過ぎると糖質の過剰摂取につながります。コーヒーミルクをたくさん加えると脂質の過剰摂取になり、皮脂分泌を促し、にきびができる可能性があります。

どうしても飲みたい場合には、ブラックコーヒーをマグカップ1杯程度、朝や昼に飲みましょう。睡眠に影響する可能性を考え、夕方以降は控えましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?