マガジンのカバー画像

世界の歌姫たち

27
私が愛する女性シンガーについて、YouTubeやSpotifyリンクで紹介する。基本、「好きだ、愛している」と言うだけだ。
運営しているクリエイター

2021年10月の記事一覧

シティ・ヌールハリザ: Dato' Sri Siti Nurhaliza "The Power of Your Love"

「世界の歌姫たち」という我ながらベタな名前だなと思うマガジンを作って、愛している女性シンガーばかりを週1で投稿していこう、と先月に衝動的に始めたが、今回はその第6週目、マレーシアから、シティ・ヌールハリザ (Dato' Sri Siti Nurhaliza)だ。 まずは、YouTube にあがっている Kuasa Cinta Mu - The Power of Your Love を視聴してほしい。美しい。 ため息しかでない。少し目に涙が浮かんできた。 シティ・ヌールハ

シュレヤ・ゴーシャル:Shreya Ghoshal "Hari Ha Majha"

「世界の歌姫たち」という我ながらベタな名前だなと思うマガジンを作って、愛している女性シンガーばかりを週1で投稿していこう、と先月に衝動的に始めたが、今回はその5週目、インドのシュレヤ・ゴーシャルだ。 知ったのは割合最近、2008年のアルバム "Majhi Gani" に出会って以来で、これがもうずっと愛聴盤である。とにかくその笑顔と歌声に魅せられてずっと癒されている。 伸びやかな声もリズムもしなやかで、柔らかい。一曲目の "Hari Ha Majha" は、ほんとに癒され

ナンシー・アジュラム:Nancy Ajram "Hope Beyond Borders"

「世界の歌姫たち」という我ながらベタな名前だなと思うマガジンを作って、愛している女性シンガーばかりを週1で投稿していこう、と3週間前に衝動的に始めたが、今回はその4週目、レバノンのナンシー・アジュラムだ。 中東の歌姫、レバノン出身といえば、フェイルーズじゃないの?フェイルーズをさしおいて、まずナンシーだというのは、美空ひばりをさしおいて八代亜紀を紹介するというのと同じじゃないの、と思う向きもあるかもしれない。 そうなのだ。ナンシー・アジュラムは八代亜紀に似ている。お化粧の

オフラ・ハザ:Ofra Haza "Shaday"

「世界の歌姫たち」という我ながらベタな名前だなと思うマガジンを作って、愛している女性シンガーばかりを週1で投稿していこう、と衝動的に始めたのは2週間前だが、なんだか、おばあさんと故人ばかりになりそうな感じだな、と早くも思い始めたところだ。まぁ気にせずにいきたいと思う。私にとっては、35年前から時がとまっている永遠のお姉さん(*1)ばかりである。 というわけで、このシリーズの3週目は、すでに故人だが、イスラエルの歌姫のオフラ・ハザだ。最初に出会ったのは、36年前の "Im N